Variety(2021年3月15日付)によると、米俳優のヤフェット・コットーさんが3月15日、フィリピンで亡くなりました。81歳でした。
ヤフェット・コットーさんは1939年ニューヨーク生まれ。ブロードウェイで活躍後、映画俳優に。ロジャー・ムーアのボンド・デビュー作となった1973年公開の007シリーズ第8作『007/死ぬのは奴らだ』で、メインの悪役(ドクター・カナンガ/ミスター・ビッグ)を演じました。
その他の出演作には『華麗なる賭け』(1968)、『エイリアン』(1979)、『バトルランナー』(1987)、『ミッドナイト・ラン』(1988)など。
コットーさんの死去により、007シリーズ第1作から第11作までにメインの悪役を演じた俳優は全てこの世を去ったことになります。