The List(Bang Showbiz、2021年4月10日付)は、英映画雑誌Total Filmが掲載したベン・ウィショーのインタビュー記事を紹介しています。
『007/スカイフォール』(2012)、『007/スペクター』(2015)、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にQ役で出演してきたベン・ウィショー。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後にダニエル・クレイグはジェームズ・ボンド役から降板する見通しですが、ウィショーはQ役を非常に楽しんでおり、『Bond 26』やそれ以降もQ役を続けたいそうです。
プロデューサーであるバーバラ・ブロッコリの意向には従うとも語っており、ブロッコリからオファーがあれば、新ボンド俳優が就任する『Bond 26』にも出演しそうです。
映画007シリーズにおいて、Q(ブースロイド少佐)を演じた俳優はベン・ウィショー以外には3人だけ。デズモンド・リューウェリンはクレイグを除く歴代5人のボンド俳優と共演しましたが
ピーター・バートンはショーン・コネリーと、ジョン・クリーズはピアース・ブロスナンとのみ共演。
クリーズはクレイグがボンド役デビューした『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)への出演も希望していましたが、同作と続く『007/慰めの報酬』(2008)にはQのキャラクターそのものが登場せず、結果的にブロスナンと共にシリーズを降りることになりました。