Deadline(2021年4月15日付)によると、『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5作に『007/カジノ・ロワイヤル』の悪役マッツ・ミケルセンと、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』脚本家のフィービー・ウォーラー=ブリッジが出演するそうです。
マッツ・ミケルセンの役柄は不明。フィービー・ウォーラー=ブリッジは主演女優とのこと。タイトル・ロールは過去4作同様、ハリソン・フォード。
他のキャスティングは現在進行中で、今夏に撮影開始。全米公開は2022年7月29日の予定。
監督はスティーヴン・スピルバーグに代わり、ジェームズ・マンゴールドが務める模様。マンゴールドはスピルバーグと共にプロデューサーを兼務。音楽はジョン・ウィリアムズ。
脚本はマンゴールドの他に『007/スペクター』のジェズ・バターワースらが参加。
『インディ・ジョーンズ』は007映画の監督を志望しながらも、プロデューサーに断られたスティーヴン・スピルバーグが対抗してジョージ・ルーカスと共に立ち上げたシリーズ。
第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)には初代ボンド俳優のショーン・コネリーがインディアナ・ジョーンズの父親として登場。同作では他に『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981)のメイン悪役を演じたジュリアン・グローヴァー、『007/美しき獲物たち』(1985)ボンド・ガールのアリソン・ドゥーディ、『007/リビング・デイライツ』(1987)のジョン・リス=デイヴィスらが出演しました。