Deadline(2021年5月26日付)によると、5月26日に開催されたAmazonの株主総会にCEOのジェフ・ベゾスが姿を見せ、MGM買収について語ったようです。

ベゾスCEOは、人気あるIPから構成されるMGMの豊富なカタログを手に入れることが主眼だったとし、このIPを現代風に再考・発展させていきたいとの意向を示したようです。

この方針により、007シリーズにも新しい変化が加えられるのかもしれません。

また、Amazonに近い筋からの情報では、同社は今後も映画の劇場公開を続ける予定だとのこと。以前からAmazonは映画をプライム・ビデオで配信するだけでなく、一部を劇場公開しています。

なお、ジェフ・ベゾスは会社の設立記念日となる7月5日にCEOを退任、後任はアマゾンウェブサービスのトップ、アンディ・ジャシーが就くとのこと。ベゾスはエグゼクティブ・チェアマンになるようです。