Insider(2021年6月14日付)は、マーティン・キャンベル監督とのインタビューを掲載しています。
AmazonによるMGM買収を受け、007シリーズのテレビ・ドラマ化の可能性が取り沙汰されていますが、『007/ゴールデンアイ』と『007/カジノ・ロワイヤル』を監督したマーティン・キャンベルは、イオン・プロダクションのプロデューサーらは今後も劇場映画に専念していくと考えている模様。
しかし、プロデューサーが『007/カジノ・ロワイヤル』でダークなボンド像を作り上げるなど、クレイグ=ボンドでフォーミュラを変え成功させた例をあげ、テレビ化は「無いとも言えない」とコメント。
キャンベル監督は、質を保ち、キャラクターがうまく描かれるのであれば、テレビ化も「あり得る」と考えているようです。
マーティン・キャンベル監督の最新作はアクション映画『The Protégé』。出演はマイケル・キートン、マギー・Q、サミュエル・L・ジャクソン。アメリカではライオンズゲートの配給で2021年8月20日に劇場公開予定です。