イオン・プロダクション公式サイト(2021年7月23日付)によると、オライオン・ピクチャーズが映画『Till』のキャスティングを発表しました。

主人公メイミー・ティル=モブリーを演じるのは、ダニエル・デッドワイラー。彼女の母アルマ・カーサン役にはウーピー・ゴールドバーグ。監督はチノナイ・チュクー。

人種差別が色濃く残るミシシッピーで、メイミー・ティル=モブリーは殺害された14歳の息子エメット・ティルのために正義を求めて立ち上がり、それが公民権運動へと繋がっていった実話の映画化。

プロデューサーとして6人の名前が挙げられており、その中の一人にイオン・プロのバーバラ・ブロッコリが。他には、ブロッコリの元夫で映画『ミシシッピー・バーニング』のプロデューサーも務めたフレデリック・ゾロの名前も見られます。

製作はMGM傘下のオライオン・ピクチャーズ。アトランタで2021年9月に主要撮影開始予定となっています。