GamesRadar+(2021年8月19日付)は、Total Film(2021年9月号)が掲載した、007映画プロデューサーとのインタビュー記事を紹介しています。

ダニエル・クレイグは最新第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後にボンド役から引退する予定。

クレイグが去った後の007シリーズの今後について問われたプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンは、何も考えていない旨を発言。同じくプロデューサーのバーバラ・ブロッコリも、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に対する評価が出た後で考えたいとのこと。

007映画のスピンオフがAmazon向けにテレビ・シリーズ化される可能性について問われるとブロッコリは、自分たちが作っているのは劇場向けの映画だ、と完全否定。ウィルソンも、60年間その要求を跳ね除けてきた、と語ったようです。

なお、ブロッコリは過去に『007/ダイ・アナザー・デイ』のジンクス役を主人公にしたスピンオフ映画の制作準備を進めていました。Amazonが配信限定ではなく、劇場映画としてスピンオフを計画するなら、イオン側も再び話に乗るかもしれません。