映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公式ポッドキャストの第2エピソード『A Name to Die For: Allies and Enemies of Bond』が、2021年9月9日から配信されています。
ラミ・マレック
キャリー・ジョージ・フクナガ監督とは撮影に入る一年前ほどから役柄を話し合い。スティラット・ラーラーブの手がけた衣装は気に入っている。『ショート・ターム』(2013)での演技を見たプロデューサーのバーバラ・ブロッコリに呼び出され、ロサンゼルスでミーティングをしたのが、そもそもの始まり。「一緒に仕事をしよう」と言われ、その後も関係は続いていた。
キャスティング・ディレクターのデビー・マクウィリアムズと姪のジェマイマ・マクウィリアムズ
『ボヘミアン・ラプソディ』試写会参加後に招待されたパーティーでラミ・マレックに自己紹介。マレックはその場でエージェントへ電話。翌日にはエージェントを交えた話し合いに入った。今作の悪役には若い俳優を探していた。彼がオスカーを採る前に契約できたのはラッキーだった。ラシャーナ・リンチの演じる役には、数百人の候補者からテープが送られてきた。
ベン・ウィショー
ボンドとQは相互に尊敬の念を抱いているが、ボンドはいつもQの限界を試している。今作のMI6メンバーは当初、ボンドの復帰を考えておらず、予期せぬ事態が起きる。
レア・セドゥ
今作はマドレーヌ・スワンの過去に踏み込む。映画の冒頭には、少女時代のマドレーヌが登場し、彼女の過去を描く。
ナオミ・ハリス
『007/スカイフォール』のオーディションでは、『007/カジノ・ロワイヤル』のヴェスパー・リンド役の台詞を読まされた。役がマネペニーとは伏せられていた。今作では珍しく監督からどんな演技をやりたいかと希望を尋ねられた。
ラシャーナ・リンチ
以前からスーパーヒーロー役をやりたいと宣言していた。良いチームに恵まれた。
ビリー・マグヌッセン
フクナガ監督の『マニアック』に出演がきっかけで、監督から今作に誘われた。
アナ・デ・アルマス
キューバ人のCIAエージェントを演じる。衣装のドレスは、監督やコスチューム・デザイナーらと話し合って決めた。撮影では凍えた。
その他、ダニエル・クレイグ、ロリー・キニア、ジェフリー・ライトなども参加しています。
なお、2020年9月に配信済みだった第1エピソード『Bond in Context』は、冒頭にプロデューサーによる公開延期のコメントを加え、改めて9月9日から配信されています。