Royal Navy(2021年9月23日付)によると、ジェームズ・ボンド俳優のダニエル・クレイグが、英国海軍の名誉中佐(honorary Commander)に任命されました。
ダニエル・クレイグ中佐の任命は、彼の英国軍への個人的な支援と、映画の中で演じるジェームズ・ボンドが海軍中佐であることが背景になっています。
クレイグ中佐は、今回の任命を大変な名誉と語っており、今後も英国海軍への支援を希望しているそうです。
海軍トップを務める第一海軍卿トニー・ラダキン大将もダニエル・クレイグ名誉中佐を歓迎。今後、中佐は海軍兵士らを訪問する機会があるようです。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』撮影にあたって、英国海軍と国防省は全面協力。駆逐艦のHMSドラゴンが劇中に登場します。
英国空軍も協力。ブライズ・ノートン空軍基地は、劇中にノルウェーのNATO基地として登場。ボンドらMI6メンバーはこの基地からC-17グローブマスターに搭乗するとのこと。
英国陸軍からは、バッキンガム宮殿の衛兵交代式に参加する近衛騎兵隊が、撮影に協力しています。