BBC Radio 1のポッドキャスト『Radio 1’s Screen Time』(2021年9月23日放送)に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開を控えたダニエル・クレイグが出演、ジェームズ・ボンド俳優として活動してきた自身のキャリアを振り返りました。

Daniel Craig Interview Special: Becoming… Bond

番組の中でクレイグはボンド役に就任した経緯を説明。エージェントからの電話で、バーバラ・ブロッコリが会いたがっていると伝えられたクレイグ。何かの配役かと思い、ピカデリーのイオン・プロダクションのオフィスを訪問。そこでブロッコリとマイケル・G・ウィルソンから次のボンドになって欲しいと頼まれたのだそう。その時点では脚本も出来ておらず、一旦は辞退する形になったそうですが、その後はオーディションに参加。ボルチモアのホールフーズで買い物中、バーバラ・ブロッコリから決定を知らせる電話を受けたとのことです。そして、ボンド役を演じられたことは、途轍も無い幸運だった、と結んでいます。