Screen Daily(2021年9月25日付)によると、俳優ダニエル・クレイグが自身のキャリアを振り返って語る公開トーク・イベント『BAFTA A Life in Pictures: Daniel Craig』が2021年9月24日、ロンドンのODEON Luxe Leicester Squareで開催されました。

Netflixが製作するダニエル・クレイグ主演映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』続編は現在、ポスト・プロダクションに入っているとのこと。既に3作目の契約もしていますが、それ以降もシリーズが続く可能性があるそうです。

2005年にボンド役のオファーがあった際は親友に相談。「断れば一生後悔することになる」と言われたとのこと。

ボンド役を受ける前に「台本を見せてくれ」と要求していた当時の自分は横柄だった、とクレイグ。バーバラ・ブロッコリに対し、権限と責任が与えられるならジェームズ・ボンドのフリをしてもいい、と言ったのだそうです。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でフィービー・ウォーラー=ブリッジを脚本家に起用したのは、女性の声を強化するためだった、とのこと。

クレイグは、イベント開催直前の9月22日に亡くなったロジャー・ミッシェルが監督した『パッション』と『Jの悲劇』に出演していますが、3作目となる作品にも出演する話を続けていたそうです。

なお、ロジャー・ミッシェルは『007/慰めの報酬』の監督に内定。後のインタビューでは、外部の人間にも監督として紹介され、『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベルと面会し、007映画制作について指南を受け、それが役立った旨を語っていました。しかし、公開日が設定されているにもかかわらず、脚本が出来ていないこと等を理由に、同作の監督を辞退していました。

他に、クレイグは『007/カジノ・ロワイヤル』の台詞の変更など、トリビアも披露。

将来、映画を監督する可能性を問われると、「あり得ない」と返答。しかしその後に「あるかも」と言い直したそうです。

この90分間のトーク・イベントの映像は、後日BAFTAによる公開が期待されます。