ITV News(2021年9月25日付)は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を直前に控えたボンド役ダニエル・クレイグとプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとのインタビュー内容を掲載しています。

ダニエル・クレイグは、ボンド役を演じるチャンスと責任を与えてくれたバーバラとマイケル(・G・ウィルソン)には生涯感謝するとし、この仕事ができなくなるのは寂しい、と語りました。

バーバラ・ブロッコリは「ダニエル以外のボンド役が想像できない」とのこと。心の中では未だにクレイグのボンド役降板を受け入れられないようです。

先日クレイグは、女性がボンドを演じることに否定的と受けとめられる発言をしていましたが、これについては「女性がジェームズ・ボンド役を演じるべきではない」との趣旨で発言していない、とのこと。あくまで「ジェームズ・ボンド同様の素晴らしい役を女性に用意すべき」と言いたかったのだそうです。