Esquire Middle East(2021年9月30日付)は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督とのインタビュー記事を掲載しています。

ダニー・ボイルの監督降板後、急遽、新監督に就任したキャリー・フクナガ。脚本家でもある監督がシナリオを書く時間は、通常の三分の一しか残っていなかったようです。

この為、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では撮影と脚本作成が同時進行。撮影完了後のポストプロダクション中も、続けていたとのこと。

事態を悪化させた原因が、ダニエル・クレイグの負傷。

これによってフクナガ監督は、全体のストーリーにどう繋げていくのか決める前に、個々のシーン撮影をしていたそうです。

レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ロリー・キニアら3人のいる部屋で、フクナガ監督は台詞を走り書き。予告編で採用されたMの台詞は、その時点でどう使うのか分からないものだった、とのこと。

俳優たちは自ら台詞を考えて監督に提案するなど、協力的だったようです。

怪我の休養から戻ったダニエル・クレイグはいつもアイディアを持ち込んで、自分や時には他のキャラクターの台詞をノートに書き込み、監督と共同作業をしていたそうです。