Entertainment Weekly(2021年10月5日付)は、ダニエル・クレイグとのインタビュー記事を掲載しています。
『007/スペクター』を最後にボンド役辞任を考えていたダニエル・クレイグは、体力的に大丈夫なのか自問自答。足を怪我したと妻へ伝えることは辛かったのだそうです。
そのクレイグが気持ちを変えた理由には、休息が与えられたことが一つ。その上、『007/カジノ・ロワイヤル』時に思いついたアイディアをバーバラ・ブロッコリに打ち明けたところ、ゴー・サインが出たことが大きかったようです。
そのアイディアはクレイグらによって更に膨らみ、完成した映画のプロットに。クレイグはその出来を非常に満足しているそうです。
クレイグはアイディアの中身についての詳細を語らなかったようですが、映画のクライマックスで描かれる部分を指している可能性があります。
また、脚本はダニー・ボイルの監督辞任後、最初から書き直したとのこと。今回はうまくいかなかったものの、自分はボイルの大ファンで、尊敬している旨を語ったようです。