The New York Times(2021年10月8日付)は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の劇中映像とそれに対応するキャリー・ジョージ・フクナガ監督の音声解説を掲載しています。
Watch Daniel Craig in Action in ‘No Time to Die’
監督が解説する映像は、ジェームズ・ボンドが墓を訪問している場面から。
このロケ地がストーリー発案に結びついた。自分の他にロケハンに同行したのは、プロダクション・デザイナーのマーク・ティルデスリー、撮影監督のリヌス・サンドグレン。
グラヴィーナの橋は気に入った。周辺にドローンを飛ばして、この橋を使って何ができるか考えた。
IMAXで撮ったが、使えたカメラは2、3台しかなかった。本当は5台欲しいところだ。
ボンドがプリモに襲いかかるシーンでは、「テキサス・スイッチ」のテクニックを使い、実際はダニエル・クレイグのスタント・ダブルに入れ替わっている。その後のクローズアップではワンカットになる。