東宝東和(2021年10月11日付)によると、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の北米における初週末の興収が約5600万ドルとなり、第1位を記録しました。

このうち、IMAX分は13%とのこと。

海外累計興収は2億5727万ドル、世界興収はこれで3億1330万ドルに達したとのことです。

日本でも10月8日・9日・10日の3日間で動員241,501人、興収366,382,010円となり第1位に。累計は動員917,168人、興収1,330,955,870円とのこと。

Variety(10月11日付)によると、この全米興収は当初予測をやや下回る数字。

007映画の観客は比較的年齢層が高く、アメリカでは45歳以上が36%、35歳以上で57%を占めたとのこと。若者よりもCOVID-19を憂慮している年齢層は劇場訪問をより渋る傾向があるようです。

また、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予算は2億5000万ドル。ブレイク・イーブンに達するには8億ドル以上の世界興収が必要となるようです。