Variety(2021年10月13日付)によると、イオン・プロダクション取締役のジェームズ・ヒギンズさんが10月1日、自宅で亡くなりました。98歳でした。

ヒギンズさんの映画界でのキャリアは1951年、MGMで開始。その後はパラマウント/CICで勤務。1980年代はUIPの社長も務めていたようです。UIPを去った後は、イオン・プロダクションに取締役(ディレクター)として、顧問的な立場で参加。亡くなった日付で退任となったようです。

なお、Companies Houseによると、ヒギンズさんが去った後のイオン・プロダクションは、取締役がマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリの二人だけとなっています。