The Financial Times(2021年11月5日付)は、映画『007/カジノ・ロワイヤル』にモロカ役で出演したセバスチャン・フォーカンとのインタビューを掲載しています。

パルクール/フリーランニングの第一人者として知られるセバスチャン・フォーカン。

今までに持ち帰った土産の中で一番気に入っているのは、『007/カジノ・ロワイヤル』の撮影でボンド役ダニエル・クレイグがフォーカンへ向けて撃った銃弾の薬莢とのこと。あまり物を溜め込まない性格ではあっても、これは特別だったようです。

同作の撮影では、撃たれるリアクションを繰り返し練習したのだそう。自分が殺されるシーンは先に撮り、その後で最初のシーンを撮ったとのこと。

絵を描くことが趣味らしく、最近もらったプレゼントで最も気に入っているのが、ぺんてるの筆ペン。逆に最近プレゼントした物で最も気に入っているのが、娘へ贈った漫画本。フォーカン自身もドラゴンボールのコミックを持っており、漫画とアニメのファンを自称。

また、キヤノンのカメラは手放せないとのこと。2006年には訪日し、電車で京都へ旅したそうで、再訪したい国は日本。自宅にはゼン・ルームもあるなど、セバスチャン・フォーカンは日本好きのようです。