イオン・プロダクションの公式007Storeから新商品『James Bond Bingo』が届けられたのでご紹介。
タイトル通り、ジェームズ・ボンドをテーマとしたビンゴのボードゲーム。箱に収められている内容物はこちら。
ブックレット(1部)
ゲームボード(1枚)
トークン(64枚)
布袋(1つ)
ゲームカード(12枚)
カウンター(200枚)
正式ルール
プレイヤーの中から1人を親に選ぶ。親はゲームボードと袋に入れたトークンを用意。プレイヤーは各自ゲームカードを手元に置く。ゲーム開始で親は袋に入ったトークンの中から1枚をピックアップ。プレイヤーはそのトークンにマッチした絵柄のマスが自分のゲームカードにあれば、カウンター(丸いチップ)を置く。ゲームカード上のマス目25個を先に全部埋めた者が勝ち。タテ・ヨコ・ナナメの列いずれか5マスを先に揃えたものを勝ちにする時間短縮用ルールもあり。
対象年齢は10歳以上。対戦者数は2人から8人まで。
ゲームボードのマス目は全部で64個。うち人物は31人のみ。その他は、ジェット・パック、ロータス・エスプリS1、スカイフォール・ロッジ、スペクター・リングなど。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』からはロケ地のマテーラ、サフィンのマスクも。シリーズ全体の膨大なコンテンツから64個に絞るのであれば人物に限定するか、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に特化した方がよかったのでは。
基本的には007映画ファン向けのゲームだが、付属のブックレットには各トークンの解説が載っている。映画の未観者でも、そこそこ楽しめそうだ。
気に入ったのは007映画を象徴するガンバレル・デザインのケース。ビンゴをやらず部屋に飾っておくだけでも絵になる。中身を入れ替え、007グッズ箱として使う手もある。
麻の布袋を除けば、箱も含め全て紙で作られている。007Storeの販売価格は25ポンド(1ポンド150円換算で3,700円ほど)。お値段以上……とは思えないが、割高なグッズも多い中、見合った価格設定と言える。
本記事は、007Storeからレビュー用に無償提供されたサンプル品をもとに作成しました。
Special thanks to 007Store for providing a sample