The Mail on Sunday(2021年12月11日付)は、ナオミ・ハリスのインタビュー記事を掲載しています。
007シリーズのマネーペニー役として知られる英国女優ナオミ・ハリスは、自分が受けた唯一の #MeToo 経験を説明。
オーディションの最中に台本を読んでいたところ、ある俳優が彼女のスカートの中に手を入れてきたとのこと。その場にいたキャスティング・ディレクターや監督が見て見ぬふりをしたことは、さらにショックだったそうです。皆が無視した理由は、その俳優が当時も今も大スターだから、とハリスは語っています。
ハリスはそのオーディションの作品名や、問題の俳優の名は明かしていません。
ナオミ・ハリスは2019年10月にもThe Guardianとのインタビューでこの被害を告発。その時は、20代半ばの出来事だったと説明しています。