RadioTimes.comは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でマネーペニーを演じたナオミ・ハリスとのインタビューを掲載しています。

ナオミ・ハリスは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』台本のエンディングを初めて読んだ時、冗談かと思ったそうです。それはフェイクで、後に正規の台本が送られてくるとも思っていたとのこと。ボンドが死ぬのはあり得ないと考えていたそうです。

しかし、話の筋を理解したハリスは、クレイグ=ボンドのエンディングにはうまく合っていると思えるようになったようです。

007映画出演は「大きな誇り」だと語ったナオミ・ハリス。次回作『Bond 26』への続投は希望しているものの、自分が再び出演できるのか、全く分からないとのこと。007映画の撮影はアットホーム的で、特にロリー・キニアにはユーモアのセンスがあり、楽しいのだそう。

また、マネーペニーを主人公に据えたスピンオフの製作がぜひ実現して欲しいとコメント。バリー・ジェンキンス監督がこのスピンオフに意欲的で、バーバラ・ブロッコリへ計画を提案したそうですが、実現の見通しは立っていないようです。

参照
Naomie Harris didn’t believe No Time to Die ending was real: “I thought, is this a joke?” (RadioTimes.com、2021年12月16日付)

James Bond star Naomie Harris would “hate” to never play Moneypenny again (RadioTimes.com、2021年12月18日付)

James Bond’s Naomie Harris still keen on Moneypenny spin-off: “It’s got to happen!” (RadioTimes.com、2021年12月19日付)