映画007シリーズ公式サイトは2022年1月9日、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が新しいギネス世界記録を得たことを発表しました。
NO TIME TO DIE | Guinness World Record
ギネス世界記録が認定されたのは、クライマックスにあるサフィンの島爆破シーン。記録のタイトルは「Most high explosives detonated in a single take」(最も多くの高性能爆薬を爆発させた映画のワンテイク)。その威力はTNT換算で136.4キロ相当。
撮影が行われたのはイギリスのソールズベリー・プレーン。撮影日は2019年3月8日。担当者は特殊効果スーパーバイザーのクリス・コーボールド。
コーボールドは前作『007/スペクター』でも8,418リットルの燃料と33キロの爆薬を使用し、TNT換算で68.47トン相当の爆発を成功させ、「Largest film stunt explosion」(映画史上最大の爆破シーン)としてギネス世界記録を獲得しています。
ダニエル・クレイグ主演シリーズでは他に、『007/カジノ・ロワイヤル』でもアストンマーティンDBSの空中7回転がギネス認定(「Most cannon rolls in a car」)されています。