The Hollywood ReporterのポッドキャストAwards Chatter(2022年1月10日配信)に、ダニエル・クレイグとバーバラ・ブロッコリが出演、007映画を振り返りました。

プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、2004年にキャスティング・ディレクターのメリー・セルウェイの葬儀で初めてクレイグと顔を合わせる前から、クレイグ出演の映画、テレビ、シアターを観て注目。映画『エリザベス』(1998)で廊下を歩くシーンが特に印象的だったとのこと。

ダニエルからは目が離せない、とクレイグへの熱い想いを語ったブロッコリ。

6代目ボンド役選考時、もしクレイグが辞退したら代わりに誰を選んでいたかと問われると、次点候補者はいなかったと返答。どうなったか誰にもわからないとしつつ、『007/カジノ・ロワイヤル』公開を延期させていた可能性にも触れました。

ブロッコリが特に気に入っているクレイグ=ボンドのシーンは、『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドとヴェスパーが服を着たままシャワーを浴びる場面なのだそうです。

続いて登場したダニエル・クレイグは自身の経歴を紹介。

ブロッコリに初めてお茶に誘われた際は、007映画の悪役か脇役がもらえるかもしれないと思ったとのこと。実際はボンド役をオファーされましたが、即座に受け入れず、『007/カジノ・ロワイヤル』の台本が読みたいと要求。

その頃、休暇で滞在していたホテルにたまたまスティーヴン・スピルバーグ監督も宿泊。こっそりとスピルバーグに台本を渡して読んでもらったそうです。スピルバーグからは、ボンド役を受けるよう背中を押されたとのこと。

『007/スペクター』撮影直後の発言、次回作のことを考えるくらいなら「手首を切った方がマシ」については、インタビュー時点ではまだ考えたくないという意味だった、と弁明しました。

自身が主演した007映画で最も気に入っている映画は『007/カジノ・ロワイヤル』と、最新作かつ最終作である『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のようです。自身作以外では『007/ゴールドフィンガー』を、ボンド俳優の中ではショーン・コネリーが一番のお気に入りとのこと。