Ian Fleming Publicationsは2022年2月1日、キム・シャーウッドが執筆する3部作の新ダブル・オー・シリーズ小説第1弾のタイトルを『Double or Nothing』と発表しました。

イギリスでの発売時期は2022年9月予定。

民間軍事企業に捕らえられ、生死不明となっているジェームズ・ボンド。ボンド不在の中で、殺人許可証をもったJohanna Harwood(003)、Joseph Dryden(004)、Sid Bashir(009)ら3人のダブル・オー・エージェントが活躍します。

本作の敵は、テック企業の大富豪で自分が地球を気候変動の危機から救えると主張している、Bertram Paradise卿の模様。

なお、エージェント003の氏名は、映画シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』と第2作『007/ロシアより愛をこめて』の脚本を担当したジョアンナ・ハーウッドにちなんだものと思われます。