Press Gazette(2022年2月11日付)とDeadline(同日付)によると、イギリスのDaily Mail紙でエンターテイメント・コラムニストとして活躍している Baz Bamigboye(バズ・バミグボウイ)氏が、3月に同紙を離れて4月からDeadlineに移るそうです。

Baz Bamigboye氏は映画、テレビ、シアター分野を得意とし、40年近くに渡ってDaily Mailで活躍。007映画関連の独占スクープ報道でもお馴染みです。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ではレア・セドゥ、ベン・ウィショー、クリストフ・ヴァルツなどの出演をスクープ。遺伝子をターゲットにした武器が使用されることも先駆けて伝えていました。

次回作『Bond 26』については、プロデューサーが脚本家としてフィービー・ウォーラー=ブリッジの続投を希望していること、若いボンドを据えたストーリーの連続する5部作構想があることを既に伝えています。

Deadlineは新興のエンタメ系ネットメディア。ハリウッドの老舗業界メディアVarietyやThe Hollywood Reporter出身の記者などが在籍しており、3社共通の親会社を通じて兄弟関係があります。