The Times(2022年3月2日付)は、イオン・プロダクションのプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリとのインタビュー記事を掲載しています。
二人は現在、ロンドン市内にて、007シリーズ60周年記念の音楽ドキュメンタリー制作に取り組んでいる最中とのこと。
ウィルソンはシリーズ第13作『007/オクトパシー』に登場するオルロフ将軍の目論んでいたことが今起きている旨を指摘。オルロフはプーチン大統領だとも語っています。
次回作に登場する新しいボンド俳優について尋ねられたブロッコリ。新ボンドは、今後10年以上に渡って制作される複数の007映画に出演することになるので、その俳優選びは重要である旨を指摘。
そして、これから始まる新作品群をどのようなものにするのか決定することが先になる、ともコメント。ユーモアを増やすのか減らすのか、より現実的なものにするのか等、作風を決めた後に俳優の選考へ入ると語りました。
プロデューサーの二人は、最初に脚本家と話し合いをする予定とのことで、次回作の本格的な立ち上げはそれまでおあずけになるのだそう。
ブロッコリは、今はまだダニエル・クレイグの功績を称え、60周年記念を祝う時期だとも語っています。