Broad Arrow Auctionsによると、ショーン・コネリーが晩年に個人所有していたアストンマーティンDB5がオークションに出品されます。

1964 Aston Martin DB5

推定落札価格は140万ドルから180万ドル。

オークション開催日は2022年8月18日。会場はカリフォルニアのMonterey Jet Center。出品者はショーン・コネリーの遺族。オークションの売上の一部はSean Connery Philanthropy Fundへ寄付予定。

ショーン・コネリーの長年の友人だったF1ドライバーのジャッキー・スチュワートが落札者を乗せDB5を運転してくれる特典もつくそうです。

アストンマーティンDB5はショーン・コネリーの演じるジェームズ・ボンドが『007/ゴールドフィンガー』で運転。これ以降、ボンド・カーとして有名になり、ピアース・ブロスナンやダニエル・クレイグ版の007映画にも度々登場しました。

今回出品されるDB5の初代オーナーは、ミスター・ホワイトという人物。その後、コネリーがアストンマーティンのスペシャリスト会社RS Williamsを通じて私用のために購入。これはコネリーの生涯で唯一所有したDB5だったとのこと。

CNN(2022年5月19日付)によると、息子のジェイソンは子供の頃から父親にDB5を買うよう勧めていたのだそうで、ショーンがようやく購入したのは亡くなる2年前の2018年。状態は非常に良いとのこと。

購入後はスイスの家で保管。バハマで暮らしているショーンは高齢であり、コロナ禍でヨーロッパへ移動するのも難しく、思うように乗車を楽しむことはできなかったそうです。しかし、この車を気に入っていたそうで、机の上にはDB5の写真が飾られていたとのことです。

なお、このDB5のボディー・カラーは元々ブラックでしたが、ショーン・コネリーの購入後、スノー・シャドー・グレーへ塗り直しています。

DB5のボディ色はシルバー・バーチとして一般的に知られていますが、これは市販車のカラーであり、映画撮影で使用されたプロトタイプのDB5はスノー・シャドー・グレーだったとのことで、スクリーン上ではほとんど区別がつかないそうです。