France 24(AFP、2022年9月21日付)は、イオン・プロダクションのプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリとのインタビューを掲載しています。

9月21日にロサンゼルスのチャイニーズ・シアターで手形を刻んだプロデューサーの二人組。

記念式典直後のインタビューでバーバラ・ブロッコリは、「Amazonとの関係は始まったばかり。007次回作はまだ本格的に取り組んでいない」と語ったようです。

次期ボンド役には非白人俳優の起用が取り沙汰されていますが、これに対してブロッコリは「いつまでも変わらない定番の事柄がある」とコメント。

続けて、ジェームズ・ボンドの姿を「高潔で、女王、そして今では国王と国に仕えている。私利私欲で動かず、世界の安全を守る」と表現、これは「今後も変えない」と語っています。

ウィルソンは、絶え間なく変化する問題に直面している現実世界にどう追いついていくか、が007映画を制作する上で重要な点であると指摘。常に数年先の世界を見据えているようです。