BBC(2022年10月8日付)は、脚本家コンビ、ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドとのインタビュー記事を掲載しています。

『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』から『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで連続7作の007映画で脚本家として活動しているニール・パーヴィスとロバート・ウェイド。

『007/カジノ・ロワイヤル』では、ボンド役俳優が決まる前から脚本に取り掛かり、ダニエル・クレイグに決定すると、彼に合わせてストーリーや台詞を変えたそうです。

その続編『007/慰めの報酬』は『007/カジノ・ロワイヤル』第2部としての特性がより強いストーリーになる予定だったようですが、撮影途中で変更になったとのこと。

また、次回作『Bond 26』について、プロデューサーから再びお呼びがかかるのか不明とのこと。同作がどのようなストーリーで始まることになるのかも、全く分からないそうです。

なお、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、9月に掲載されたEmpireとのインタビューで、『Bond 26』ではパーヴィス&ウェイドの二人とシリーズの方向性を考えることになりそうだ、と発言しています。