Variety(2022年12月15日付)は、サム・ワーシントンとのインタビュー記事を掲載しています。
ワーシントンは『007/カジノ・ロワイヤル』ジェームズ・ボンド役の有力候補者の一人。
オーディション時はロンドンへ向かい、タキシードを着用。『007/ロシアより愛をこめて』のシーンを演じたとのこと。
細部にこだわっていたというプロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、そのスクリーン・テスト前にワーシントンが滞在していたホテルの部屋を訪問、彼女が考えるボンド像にマッチさせたヘア・カットをワーシントンに施したのだそう。
また、プロデューサーの二人とのディナーにも参加したとのこと。
最終的にボンド役を逃したワーシントン。殺し屋としてのボンドなら演じられるがシャレた男は無理で衣装も似合わなかった、と振り返っています。
その後、サム・ワーシントンは『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベルが監督を務める映画『グリーン・ランタン』のタイトル・ロールのオーディションに参加。衣装や小道具に懐疑的な感情を抱いていた旨を語っています。