Variety(2022年12月16日付)によると、ダニエル・クレイグがBBCラジオの番組『Best of Today』(12月16日放送)に出演、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の結末について語りました。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』エンディングでは、ジェームズ・ボンドは自ら死を選びますが、これについて後悔はないかと尋ねられたクレイグは、「全くない」と返答。

そして、17年間に渡って007映画に出演できたことはとても幸運だ、と振り返りました。

ジェームズ・ボンドを死なせるアイディアは、自身が2006年の時点でバーバラ・ブロッコリへ提案していたことに触れたダニエル・クレイグ。当時からボンド役引退後のキャリアを見据えていたとのことで、クレイグの演じるボンドの死は007シリーズのリセットを促す意味合いがあったことも語っています。