Cinemablend(2022年12月27日付)は、Spyhards Podcast(12月27日配信)に参加したコリン・サルモンのインタビュー内容を掲載しています。
コリン・サルモン(コリン・サーモン)はチャールズ・ロビンソン役で『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』『007/ダイ・アナザー・デイ』に出演。
そのサルモンは、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』ボンド・ガール、パリス・カーヴァー役のオーディションでジェームズ・ボンドに扮して、候補者のモニカ・ベルッチと演技。
ベルッチが苦戦している様子に気づいたサルモンは、彼女をランチへ誘って台詞を提案するなどし、サポートしたそうです。
そしてサルモンは、続く『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』オーディションでも同じくボンドとしてエレクトラ・キング役候補者の相手を担当。
同役候補者の一人として再び参加したのがモニカ・ベルッチ。オーディションでは、ベルッチが椅子に拘束されたボンド役サルモンに馬乗りし、顔を舐めたのだそうです。
結局、どちらの作品でも役を得られなかったベルッチ。失望したコリン・サルモンは、どんな役でもいいから彼女に与えてほしい、と叫んだのだとか。
最終的にモニカ・ベルッチはサム・メンデス監督の要望で『007/スペクター』にルチア・スキアラとして出演。シリーズ史上最年長のボンド・ガール女優として話題となりました。