宝塚歌劇団の宙組によるミュージカル公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』が本日(2023年3月11日)、宝塚市の宝塚大劇場にて開幕します。
脚本・演出は小池修一郎。原作は2015年から日本でパブリック・ドメインとなっているイアン・フレミングの小説『007/カジノ・ロワイヤル』。同書は1953年4月13日にイギリスで初版が発行され今年でちょうど70周年。007小説の映像化作品は多数制作されていますが、本格的な舞台化はこれが世界初となります。
『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の主人公ジェームズ・ボンドを演じるのは真風涼帆。本作のオリジナル・キャラクター、デルフィーヌ役に潤花。ル・シッフル役は芹香斗亜。映画でお馴染みのM、Q、マネーペニー、ビル・タナー、フェリックス・ライター、ヴェスパー、ルネ・マティスらが登場するほか、原作には見られないロマノフ家のキャラクターなども活躍。原作をさらに発展させた宝塚版ストーリーが展開します。
公演日程は宝塚市の宝塚大劇場が3月11日から4月17日まで。東京宝塚劇場が5月6日から6月11日まで。現時点で発表されている、映画館におけるライブ中継やインターネットのライブ配信(Rakuten TV」「U-NEXT」「dTV」)は宝塚大劇場・千秋楽の4月17日のみ。東京宝塚劇場からの中継・配信日程は未発表です。
宝塚公式ネット・ショップ「キャトルレーヴ オンライン」ではプログラムの他、ポスター、トランプ型メッセージカード、ポストカード、観劇バッグなどの各種グッズが購入できます。
3/11追記:中継・配信に関する記述へ情報を追加し修正しました。