007シリーズ公式Twitterは2023年4月10日、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとアソシエイト・プロデューサーのグレッグ・ウィルソンによる、ウィルソン家のカメオ(エキストラ)出演の解説動画をツイートしました。

『007/ゴールドフィンガー』(1964)
マイケルは空中サーカス団の飛行場とフォート・ノックス前のトラックの荷台から登場。学生時代、義父のアルバート・R・ブロッコリに誘われて参加したもの。

『007/ムーンレイカー』(1979)
マイケルはベネチアのサンマルコ広場にあるVenini Glass前の通行人(長男のデヴィッド・G・ウィルソンと共に歩く)。エンディングのケープ・カナベラルの宇宙センターのシーンではスタッフとして登場。

『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981)
マイケルはギリシャの教会にヒゲを生やした司祭として登場。

『007/オクトパシー』(1983)
マイケルはインドでボンド(ロジャー・ムーア)の乗船を手助けするツアー・ボートの乗客。妻のジェーンが乗客役で共演し「同じツアーの人?」とボンドに尋ねると、ボンドは「私は格安ツアーです」と返答する。

『007/リビング・デイライツ』(1987)
マイケルはウィーンの劇場のバルコニー席で妻と共にオペラ鑑賞。

『007/消されたライセンス』(1989)
プレタイトルのボイス・オーバーのみ。

『007/ゴールデンアイ』(1995)
マイケルはミシュキン国防大臣(チェッキー・カリョ)が開く会議のメンバー。

『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)
マイケルはエリオット・カーヴァー(ジョナサン・プライス)とのリモート会議にトム・ウォレスとして参加。

『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)
マイケルはヴァレンティン・ズコフスキー(ロビー・コルトレーン)が所有するバクーのカジノ「Le Casino L’Or Noir」のマネージャー。エレクトラ・キング(ソフィー・マルソー)に署名を求める。

『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)
マイケルはチャンドラー将軍役。同役名と共にマイケル・G・ウィルソンの名がキャストの一員として初クレジットされる。

『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)
マイケルはモンテネグロの警察署長役で登場。ウィルソン当人は「クレジットされていない」と解説しているが、エンドロールにはChief of Policeとしてクレジット。

『007/慰めの報酬』(2008)
マイケルはボンド(ダニエル・クレイグ)が訪れたハイチにあるホテルのロビーの片隅で新聞を読んでいる。

『007/スカイフォール』(2012)
トルコのバーのシーンでボンドのそばに次男のグレッグ・ウィルソンが登場。コメントは省略されているが、マイケルは棺が並ぶシーンに登場。

『007/スペクター』(2015)
C(アンドリュー・スコット)が開いた会議の終了後の廊下にマイケル、グレッグが父子共演。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)
ボンド、ミス・マネーペニー(ナオミ・ハリス)、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)が揃って歩くシーンでグレッグが顔を見せる。マイケルはスペクターのパーティー場面で登場。