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『Bond 25』主要撮影開始は2019年4月末

Variety(2019年4月17日付)によると、映画007シリーズ第25作『Bond 25』の主要撮影は4月末に始まるようです。

同サイトも、The Observerが先に伝えていたフィービー・ウォーラー=ブリッジによる脚本修正の情報を独自に掴んだとのこと。この情報筋は、『Bond 25』の主要撮影が4月末に開始するとも伝えたそうです。

なお、ノルウェーでは3月末から数日間、限定的に先行撮影を行なっていました。

ダニー・ボイル版『Bond 25』はユーモアが強すぎた?

The Playlist(2019年4月14日付)によると、降板したダニー・ボイル監督の『Bond 25』脚本は、ユーモア色が濃い内容だったそうです。

ダニエル・クレイグやプロデューサーらは、ダニー・ボイル&ジョン・ホッジ版の脚本を「ユーモラス過ぎる」と判断。特にクレイグは、007映画が『キングスマン』化したと評価されることを恐れたとのこと。

同サイトは、フィービー・ウォーラー=ブリッジが脚本リライトに起用された理由はユーモアを加えるためと報じられていることを皮肉だと指摘しつつ、フィービーが脚本を書いたスパイ・スリラー且つブラック・コメディの『キリング・イヴ/Killing Eve』が示したスタイルこそ、クレイグの求めていたものではないかと記しています。

The Playlistはキャリー・フクナガ監督参加後の『Bond 25』脚本内容にある程度アクセスできた模様で、以前の記事ではそのエンディングについても触れており、スコット・Z・バーンズがリライトに参加したことを他メディアに先駆けて報道していました。

『Bond 25』に女007が登場か

Daily Mail Online(2019年4月13日付)によると、映画007シリーズ最新第25作『Bond 25』に女性の007が登場するかもしれません。

前作『007/スペクター』のエンディングでは、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)のMI6退職が示唆され、マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)との新たな人生に踏み出す様子が描かれていました。

同サイトが得た情報では『Bond 25』の脚本は未完成で流動的とのことですが、検討されている筋書きの一つに、007のナンバーを得た新しい女性エージェントが登場。この新007が任務を遂行する中、ジャマイカで引退生活を過ごしているボンドが復帰を余儀なくされるそうです。

ジャマイカでの撮影は数週間後に開始されるとのこと。

なお、原作者イアン・フレミングは諜報活動を引退後、「ゴールデンアイ」と名付けたジャマイカの別荘に滞在。この地で007小説を執筆しています。

この脚本に関わったとされるのが、フィービー・ウォーラー=ブリッジ。監督も手掛ける英国女優で、BBCのシリーズ『Fleabag フリーバッグ』と、女性MI5部員が主人公のテレビシリーズ『キリング・イヴ/Killing Eve』ではそれぞれ脚本を担当しています。

フィービーは今年初めにニューヨークへ飛びダニエル・クレイグと面談。その後に『Bond 25』脚本への参加が決まったとのこと。関係者は、MeToo時代を反映するモダンな007映画になりそうだ、とコメントしているそうです。

これまで「007」=「ジェームズ・ボンド」とされてきた映画007シリーズでは、ボンド以外のキャラクターが007のナンバーを背負ったことはありません。この話が実現すれば『Bond 25』は極めて画期的な作品になります。


4/15追記
The Observer(4月14日付)も複数の情報筋からの話として同様記事を掲載。ダニエル・クレイグがフィービー・ウォーラー=ブリッジをリライトに起用したのは、『Bond 25』脚本にフィービーが得意とするユーモアやオフビートなスタイルを加えて磨き上げる為だったと伝えています。

『007/スペクター』で着用のダナーはダニエル・クレイグのお気に入り

British GQ(2019年4月10日付)によると、映画『007/スペクター』でジェームズ・ボンドが履いていたDanner(ダナー)のブーツは、ダニエル・クレイグのお気に入りだったようです。

ボンドがオーストリアのホフラー・クリニックを訪問するシーンで使われたブーツが、ダナーのマウンテンライトIIブラック。これについて、ダナー担当者がGQ誌に起用の背景を説明。

ダナーは以前からクレイグに連絡を取ろうとしていたそうですが、うまくいかなかった様子。しかし、突然クレイグの方から連絡が入り、ダナーの大ファンでいつも履いていると言われたとのこと。そして、新作(『007/スペクター』)の劇中でもダナーを使いたいと本人が希望。こうしてダナーとクレイグの関係は始まったそうです。


4/12追記
British GQの当該記事が更新されました。新しい内容では、『007/スペクター』でダナーが起用された経緯の部分が大幅に変更されており、ダニエル・クレイグに関する記述が全て削除に。代わりとして、『007/スペクター』のコスチューム部門がダナーに連絡を入れたことが起用のきっかけだと記されています。

『Bond 25』 主要撮影が間もなく開始へ

映画007シリーズ製作会社のMGMによると、最新第25作『Bond 25』の主要撮影は近日開始されるようです。

MGMは2018年度の業績を報告する株主電話会談を開催。この中で同社COOのクリストファー・ブレアトン氏は「『Bond 25』の撮影は間もなく始まる」と発言しました。

会談の開催日は不明ですが、MGM公式サイトの更新状況から4月10日、もしくはその数日前と推定されます。

イオン・プロダクションはキャリー・フクナガの監督就任後に『Bond 25』の撮影開始日を3月4日と発表。しかし、これが延期となり主要撮影はまだ始まっていないことが、今回の発言で公式に確認されました。

007シリーズでは主要撮影が開始される前にロケ撮影を行う例があり、『007/慰めの報酬』ではイタリア・シエナ、『007/スペクター』ではモロッコでそれぞれ数ヶ月前に一部の撮影が実施されました。『Bond 25』でも既にノルウェーでロケ撮影されています。

『Bond 25』のキャリー・フクナガ監督がマテーラを視察中

Corriere del Mezzogiorno(2019年4月10日付)によると、『Bond 25』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督は、南イタリアの都市マテーラでの視察を現在も続けているようです。

フクナガ監督は『Bond 25』ロケ地となるマテーラのサッシを4月9日早朝に訪問。俳優の動作も想定した綿密な打ち合わせを行なったようです。

監督がチェックした具体的な場所は、カザルヌオーヴォ地区、サン・ピエトロ・カヴェオーソ広場、サンタ・マリア・デ・イドリス教会。現場に居合わせたツアー・ガイドのMichele Zasa氏は監督と記念撮影したとのことで、非常にフレンドリーだったそうです。

監督ら視察団はサッシが一望できるムルジア・ティモーネ展望台へも移動。この近辺での撮影にはヘリコプターが使われる可能性があるそうで、マテーラはアクションが展開される『Bond 25』プレタイトル・シークエンスの舞台となる模様です。

フクナガ監督は4月14日頃までマテーラに滞在する模様。週明けには海沿いのマリーナ・ディ・ピスティッチへ移動する予定のようです。

『Bond 25』オスロ東でのロケが終了

Dagbladet(2019年4月10日付)によると、ノルウェーの湖Lutvannで行われていた映画007シリーズ最新第25作『Bond 25』のロケ撮影が終了したようです。

オスロ北の湖Langvannでの撮影風景は動画が公開されていますが、Lutvannでの撮影はベールに包まれており、その様子は報道されませんでした。

Lutvannはオスロの東に広がる森林地帯にあり、シーズン中は水浴に訪れる人々で賑わうとのこと。しかし、撮影期間中に消防車や四輪バイクを含めた多くの車両が出入りしたことで、未舗装の道に轍が残るなど補修が必要な状況に。地元の制作会社は当局と補修の協議をしているそうです。

『Bond 25』 イタリア・マテーラの撮影場所が決定か

イタリア紙Corriere del Mezzogiorno(2019年4月6日付)によると、映画007シリーズ第25作『Bond 25』のイタリア・マテーラでの具体的な撮影場所が決まった模様です。

同紙が撮影場所として伝えたのは、マテーラのホテル・セクスタンチオ、ドゥオーモ広場、パラッツォ・ガッティニ・ラグジュアリー・ホテル、Dimora Ulmo(リストランテ)。他に、マテーラ近郊のマリーナ・ディ・ピスティッチにあるビーチ・クラブ・リヴァ・デイ・ジネプリ。

スタッフによる各場所の視察は4月6日開始とのこと(現時点でこの視察は完了している可能性あり)。

マテーラのサッシでは8月2日から11日までの日程で、オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』が上演される予定となっており、『Bond 25』撮影はこの閉幕を待ったうえで8月下旬に開始、9月23日まで続く計画のようです。

『Bond 25』のキャリー・フクナガ監督 イタリア・マテーラを訪問

映画007シリーズ第25作『Bond 25』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が、撮影予定地となっているイタリア・マテーラのサッシを訪問したようです。

マテーラでツアー・ガイドを務めるMichele Zasa氏は2019年4月9日、町並みを背景にフクナガ監督と撮った写真をインスタグラムに掲載。その説明文によると、写真は投稿日に撮影したもので、フクナガ監督は9世紀に建てられた岩の教会を訪問。現地には監督と少人数のスタッフがいただけで、撮影隊やプロデューサーなどの姿はなかったようです。

マテーラでの『Bond 25』ロケ撮影は、Variety(3月8日付)が7月末から、地元ニュースサイトのSassiLive(4月6日付)は8月開始と報じており、今回の訪問目的はロケに向けての確認・調整作業だったと思われます。

なお、3月末には、ノルウェーの湖畔でロケに参加するフクナガ監督の姿が目撃されていました。

公式発表されているパインウッド・スタジオでの撮影開始日は3月4日。この情報は昨年から変更されていませんが、現時点でスタジオ撮影が進行している気配はありません。監督らはメイン・キャストの参加する主要撮影開始日を延期させ、その間にノルウェーでの先行撮影やロケハン作業を行なっている可能性があります。

ナジャ・レジンさん死去 007映画2作でショーン・コネリーと共演

映画007シリーズ公式サイト(2019年4月8日付)によると、女優のナジャ・レジンさんが亡くなりました。87歳でした。

BBC(同日付)によると、ナジャ・レジンさんはセルビアのベオグラード生まれ。故郷やドイツで俳優として活動した後、1950年代にイギリスへ移住。007シリーズ第2作『007/ロシアより愛をこめて』(1963)ではケリム・ベイの恋人役を、続く『007/ゴールドフィンガー』(1964)のプレタイトル・シークエンスには、ショーン・コネリーの演じるジェームズ・ボンドにハニートラップを仕掛けるダンサーのボニータ役で出演しました。