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俳優/スタッフ

バーバラ・ブロッコリ 女性ボンドを否定

The Guardian(2018年10月5日付)は、007映画プロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリとのインタビューを掲載しています。

ブロッコリは、女性がジェームズ・ボンドを演じる可能性を問われると「ボンドは男性のキャラクター。男性として書かれているので、おそらく今後も男性のままでしょう」と返答。また、「男性のキャラクターを女性に変える必要はない」ともコメント。一方で、新たな女性のキャラクターを生み出すことには積極的な姿勢のようです。

また、ジェームズ・ボンドのDNAに刻まれた特徴には、原作が出来た1950年代からずっと変わらないものがあるとしながら、クレイグ=ボンド作品では女性の描かれ方がより現代風になっている旨を語りました。

『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)でボンド・ガールを演じたロザムンド・パイクが、バーバラ・ブロッコリを「MeToo」の先駆者だったと評したことに質問者が触れると、父親のアルバート・R・ブロッコリや兄マイケル・G・ウィルソンの手厚いサポートがあり、自分の好きにさせてもらうことが出来たと前置きし、女優が嫌な思いをしない環境づくりを心掛けている、と語っています。

また、ブロッコリは珍しくアメリカ政治の話題にもコメント。米連邦最高裁判事候補が性的暴行疑惑を持たれ、被害女性が上院で証言、これをトランプ大統領が嘲笑した件について、「非常に腹立たしい」と一刀両断。大統領ともあろう人が被害者をからかうとは最低だ、と厳しく批判しました。

同紙は、ブロッコリがプロデュースに関わった直近3作品は、『Nancy』がクリスティーナ・チョー、『Trauma is a Time Machine』はブロッコリの娘、アンジェリカ・ゾロ、『The Rhythm Section』はリード・モラーノと、すべて女性が監督を務めていることに触れ、『Bond 25』の次の007映画『Bond 26』に、女性の監督か脚本家を雇う考えはないかと質問。これに対しブロッコリは「ええ、もちろん」と返答。女性プロデューサーとしてぜひ取り組みたい旨の考えを示しています。

007シリーズでは、女性の脚本家はこれまでに一人だけ。女性監督はまだ登場していません。

『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が英国で公開に

スパイ・コメディ映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が2018年10月5日からイギリスで公開されます。同作は『ジョニー・イングリッシュ』シリーズの第3弾。

主演のジョニー・イングリッシュ役には、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)で映画デビューを果たしたローワン・アトキンソンが前2作から続投。『007/慰めの報酬』(2008)のボンド・ガール、オルガ・キュリレンコがロシアのスパイ役で共演しています。

そのキュリレンコはMetro(10月3日付)とのインタビューで、007のパロディ作品出演には魅力を感じた、とコメント。台本を読むと、まるで2度目のボンド・ガール役が回ってきたような気がしたそうです。

『ジョニー・イングリッシュ』は007シリーズのパロディ要素を多分に含む映画シリーズ。第1作の脚本は、007シリーズ常連のニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが手がけ、第2作『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』(2011)には『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)のボンド・ガール、ロザムンド・パイクが出演しました。

最新作『アナログの逆襲』は日本で東宝東和が配給、11月9日のロードショー予定です。

マイケル・ジャクソン ジェームズ・ボンドになりたかった

The Sunday Times(2018年9月23日付)は、ハリウッドの敏腕エージェントだったマイケル・オーヴィッツ氏とのインタビューを掲載しています。

マイケル・オーヴィッツ氏はウィリアム・モリス・エージェンシーでタレント・エージェントとして活躍。同社を去った後は、クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)を創設、ハリウッドの名だたる俳優や監督らのエージェントを務めました。

かつてはマイケル・ジャクソンもオーヴィッツ氏のクライアントの一人。ミュージカル映画『ウィズ』(1978)に出演し気を良くしたジャクソンはある日、自宅で開いたミーティングでオーヴィッツ氏に対し、「ジェームズ・ボンドを演じたい」との希望を伝えたのだとか。

しかし、ジャクソンのキャリアが台無しになると考えたオーヴィッツ氏は、諦めるようにやんわりと諭したそうです。

この話は、タイミング的にはロジャー・ムーアの『007/私を愛したスパイ』(1977)が公開された後の出来事のようですが、マイケル・ジャクソンが本気でボンド役を考えていたのか、007風のアクション・ヒーローを目指していたのかは、はっきりしません。

マイケル・オーヴィッツ氏は007シリーズを引退後のショーン・コネリーも担当、007後のキャリア形成に多大な影響を与えたようで、詳細は9月に出版された回顧録『Who Is Michael Ovitz?』に記されています。

レイフ・ファインズ 『キングスマン』前日譚に出演へ

Baz Bamigboye氏のツイート(2018年9月27日付)によると、007シリーズのM役で知られるレイフ・ファインズは、映画『キングスマン』シリーズの第3作に出演するようです。

第1作と第2作はゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)とハリー・ハート(コリン・ファース)の二人を中心に添える物語でしたが、第1次世界大戦が舞台となるタイトル未定の第3作では、イギリスの若手俳優ハリス・ディキンソンとレイフ・ファインズが新たに登場、第1作のプリクエルになる模様です。

プリクエルの監督にはマシュー・ヴォーンが続投。2019年初めに撮影開始予定で、北米公開日は2019年11月8日。当初、この日は『Bond 25』公開日として設定されていましたが、ダニー・ボイル監督降板を受けて同作は2020年2月公開へと延期された為、急遽その空いた枠を押さえたようです。

なお、『007/スカイフォール』(2012)と『007/スペクター』(2015)でMを務めたレイフ・ファインズが『Bond 25』にも出演するかは現時点で不明。これまでに明らかとなっている同作の配役は、ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグのみです。


9/28追記
Daily Mail Online(9月28日付)に掲載された同氏の記事によると、このプリクエルではスパイ組織「キングスマン」の起源が描かれ、レイフ・ファインズは主人公を務める模様。また、「キングスマン」は英国陸軍における階級としての意味も持たされるようです。

ピアース・ブロスナン ブリオーニの2018秋冬キャンペーンに登場

ブリオーニの2018年秋冬キャンペーン「Tailoring Legends」に、5代目ジェームズ・ボンド俳優のピアース・ブロスナンが登場しています。

イタリア・ブランドのブリオーニはコスチューム・デザイナーのリンディ・ヘミングによって、ブロスナンのボンド・デビュー作『007/ゴールデンアイ』(1995)で、ボンドのスーツやタキシードに選ばれました。以降、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)、『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)と、ブロスナン全作品でボンドはブリオーニを着用。

ボンドがブリオーニのスーツとタキシードを最後に着たのは、ダニエル・クレイグ主演の『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)です。

ピアース・ブロスナン&デイヴ・バウティスタ共演『Final Score』が英国で公開

5代目ボンド俳優ピアース・ブロスナンと『007/スペクター』のミスター・ヒンクス役デイヴ・バウティスタが共演するアクション映画『Final Score』が2018年9月7日、イギリスで公開されました。

『Final Score』の主人公は、元米軍兵士マイケル・ノックス(デイヴ・バウティスタ)。軍の任務中に死なせてしまった仲間の娘をロンドンのサッカー試合観戦へ誘いますが、35,000人収容のスタジアムをテロリスト集団が急襲。観衆は気づかないまま人質となります。ピアース・ブロスナンが演じるのはテロリスト・リーダーの兄弟、ディミトリ。監督はスコット・マン。

デイヴ・バウティスタはピアース・ブロスナンの映画を見て育ったとのことで、ブロスナンの大ファン。共演を経験し人生を語り合う仲になった今は、前よりも一層、熱を上げて尊敬しているのだそうです。

『Final Score』予告編

参照
The Independent
The Guardian
Metro.co.uk
RTÉ.ie

ジェマ・アータートン 伝記映画『So Much Love』でダスティ・スプリングフィールド役に

The Hollywood Reporter(2018年9月6日付)によると、『007/慰めの報酬』ボンド・ガールのジェマ・アータートンが、映画『So Much Love』でダスティ・スプリングフィールドを演じるようです。

『So Much Love』はスプリングフィールドの伝記映画。人気絶頂にあった1968年、アメリカでアルバム『ダスティ・イン・メンフィス』をレコーディングする際の出来事などに焦点を当てているようです。

監督はフィリス・ナギー。制作はイギリスのNumber 9 Films。現在トロント国際映画祭でプリセールス中、2019年春からアメリカとイギリスで撮影予定とのことです。

ダスティ・スプリングフィールドは1967年版の映画『007/カジノ・ロワイヤル』挿入歌『The Look of Love』(恋の面影)を歌ったことでも知られています。

ティモシー・ダルトン DCユニバースの『Doom Patrol』に出演へ

Deadline(2018年9月5日付)によると、ティモシー・ダルトンが米DC Universeで配信されるTVシリーズ『Doom Patrol』に出演するようです。

『Doom Patrol』はスーパーヒーローのグループを描く同名のDCコミックスが原作。ダルトンが演じるのはリーダー役であるザ・チーフことナイルズ・コールダー博士。既に決定した共演者には、ブレンダン・フレイザー、エイプリル・ボールビー、ダイアン・ゲレーロ、ジョイヴァン・ウェイド、アラン・テュディックら。

なお、ティモシー・ダルトンがこれまでに出演した、漫画をベースとする映画化作品には、『フラッシュ・ゴードン』(1980)、『ブレンダ・スター』(1989)、『ロケッティア』(1991)などがあります。

ダニエル・クレイグがライアン・ジョンソン監督映画『Knives Out』に出演へ

Deadline(2018年9月4日付)によると、ダニエル・クレイグがライアン・ジョンソン監督の映画『Knives Out』に出演するそうです。

アガサ・クリスティーの大ファンであるジョンソン監督が脚本とプロデュースも手がける『Knives Out』は、クラシックな推理小説のスタイルを用いた現代版殺人ミステリー。ダニエル・クレイグは刑事役で、彼を中心にあと6人から8人の主要な配役が今後決まるとのこと。

脚本は完成済みで、既にプリプロダクション中。今週から開催されるトロント国際映画祭で配給会社へのセールスが行われるとのことで、クレイグは11月に撮影に入る模様です。

クレイグ主演の007映画次回作『Bond 25』は当初、12月から撮影開始予定で、2019年10月のイギリス公開、11月のアメリカ公開が決定していました。しかし、ダニー・ボイル監督が8月に降板し、新監督は現時点で未発表、スケジュール通りの公開が危ぶまれている状況です。プロデューサーも兼ねる多忙な主演俳優がこのタイミングで別の映画に出演するということは、『Bond 25』公開日の延期を示している可能性があります。

ただし、ライアン・ジョンソン監督は、クレイグに短期間の余裕が生じる可能性ありとの知らせを受けたので、オファーした旨を語った模様。この「短期間」がどれだけの時間を意味するのか不明ですが、『Bond 25』の公開に影響を与えない形で出演できる可能性も、まだ残されているかもしれません。

ダニエル・クレイグ&レイチェル・ワイズ夫妻に第一子が誕生

Daily Mail Online(2018年9月1日付)によると、ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズの間に女の子が生まれたようです。

クレイグは50歳、ワイズは48歳。二人は、以前のお相手とそれぞれ子どもを儲けていますが、夫妻にとっては第一子となります。

なお記事では、女の子の名前や、生まれた日・場所は明らかにされていません。