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007展覧会『DRIVEN: 007 x SPYSCAPE』がNYで2019年3月から開催

イオン・プロダクションは2019年1月23日、MGM、SPYSCAPEと共同で、映画007シリーズの展覧会『DRIVEN: 007 x SPYSCAPE』が、2019年3月8日からニューヨーク・マンハッタンのSPYSCAPEで開催されると発表しました。

この展覧会では、007映画制作の舞台裏を探求。2018年にSPYSCAPEがオークションで落札した、『007/ゴールデンアイ』撮影仕様のアストンマーティンDB5が展示されるようです。この他にも、Qラボのガジェット、プロダクション・デザイナーのケン・アダムによるコンセプト・アート、『007/スカイフォール』クライマックス・シーンの解説などが楽しめます。

チケットの一般発売は2月2日午前10時(現地時間)から。入場料は大人23ドル、こども18ドル。アメリカン・エキスプレス会員向けの先行発売は1月23日から同30日まで。

公式の007映画展覧会がニューヨークで開催されるのはこれが初めてとのこと。終了時期には触れていません。

SPYSCAPEは2018年にオープンした体験型スパイ・ミュージアム。英国諜報機関で訓練部門トップを務めた人物が監修した、スパイとしての潜在能力を発掘し査定する「spy profile」が参加者毎に作成されます。なお、「spy profile」に興味を示す複数の諜報機関があるそうですが、個人情報は保護されており、提供していないとのことです。

オデオン・ラックス・レスター・スクエアが新装オープン

ロンドン・ウエストエンドにある映画館「ODEON Leicester Square」(オデオン・レスター・スクエア)が2018年12月21日、「ODEON Luxe Leicester Square」と改称しリニューアル・オープンしました。

1937年に開館した同館は、イギリス最大の映画館チェーン「ODEON」のフラッグシップ的な位置付け。過去80年間で700タイトル以上のプレミアが開催。007シリーズでは全24作中18作のプレミア会場となり、エリザベス女王などの王室メンバーも度々臨席されています。

11ヶ月に及んだリニューアル工事では、シートを大幅に改善。元々は2000席以上あり、今回の工事前でもメイン・スクリーンには1600席以上ありましたが、工事後は800席と半数以上削減。その代わり、リクライニング対応の大型シートが導入されています。

現在のスクリーン数は計5つ。800席のメイン・スクリーンは、イギリス初となるドルビーシネマに。こけら落とし作品は『メリー・ポピンズ リターンズ』です。

入場料金は、作品、上映日・時間、座席位置、購入枚数などの条件によって異なりますが、10.75ポンドから40.75ポンドとなっています。

参照:
ODEON
ODEON Cinemas Group
London Evening Standard
Screen


12/18 プレミア回数の記述を訂正しました。

007映画展覧会がニューヨークで2019年開催

映画007シリーズ公式サイトは2018年12月13日、新しい007映画展覧会の開催を発表しました。

これは、体験型スパイ・ミュージアム「SPYSCAPE」とイオン・プロダクション、MGMの共同企画。2019年初めにニューヨーク・ミッドタウンにある「SPYSCAPE」で始まる予定。ニューヨークで007の展覧会が開催されるのは、史上初とのことです。

007映画等に関する米国人対象のアンケート調査結果が公開に

Morning ConsultとThe Hollywood Reporterは2018年11月20日、アメリカ人に対して共同実施した映画のアンケート調査結果を発表しました。調査はオンラインで期間は11月8日から11日。サンプル数は成人2,201人。

全設問数は184点、うち69点が007映画に関する設問です。

「007シリーズの映画を観たことがありますか?」でイエスと答えたのは74%(他のシリーズ物では『バットマン』が76%、『スター・ウォーズ』は75%、『スーパーマン』と『スパイダーマン』が73%、『ハリー・ポッター』が67%、『トランスフォーマー』が62%、『ミッション・インポッシブル』が66%、『X-MEN』が59%など)。

「007シリーズの次回作を観たいと思いますか?」で観る予定だと答えたのは60%。ボンド俳優に好印象を抱いている割合は、ショーン・コネリーが82%、ジョージ・レーゼンビーが29%、ロジャー・ムーアが74%、ティモシー・ダルトンが49%、ピアース・ブロスナンが81%、ダニエル・クレイグが71%となっています。

「将来の007シリーズでブラック・ボンドの登場を支持しますか?」には52%が支持すると答えていますが、同種の設問「イドリス・エルバのボンド役を支持しますか?」では「ブラック・ボンド」を上回り63%が支持。アジア系ボンドの支持者は37%、女性ボンドは37%、ゲイのボンドは28%、アメリカ人ボンドは57%でした。

007シリーズの今後への要望を伺う設問で、時代に応じた変革とキャストの多様性を求める声は34%。このまま変えないで欲しいとの声は51%に登っています。他、007シリーズの作品毎に、鑑賞経験や印象を尋ねる設問もあります。

それぞれの設問に対する回答者の答えは、属性の内容別によって集計されており、性別、年代、支持政党、思想、学歴、年収、人種、宗教、居住地方、職業、トランプ大統領への支持・不支持、社会問題の関心事、大統領選で投票した候補者、テレビ視聴の頻度、映画鑑賞の頻度、などに細分化されています。

例として、「ブラック・ボンド」の設問で賛成したのは、支持政党別では民主党支持者が65%に対し、共和党支持者では39%に留まっています。人種別の賛成者は、白人が48%、アフリカ系が74%。

「女性ボンド」に賛成したのは、男性で38%、女性が35%。年齢層では、18歳から29歳の47%が賛成、65歳以上は29%が賛成となっています。

アンケート結果(PDF)は下記のウェブサイトで公開されています。

Morning Consult(詳細版)
The Hollywood Reporter(簡易版)

映画007シリーズ全24作の世界興収額は調整後で163億ドル超

Forbes(2018年9月26日付)によると、映画007シリーズ全24作品の世界興行収入総額は、インフレ調整後の値で163億ドル超(16,315,134,284ドル)、日本円(112円で換算)では1兆8272億円以上となるようです。

対象となるのは第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)から第24作『007/スペクター』(2015)。ボンド俳優別の世界興収総額は下記の通りです。

ショーン・コネリー(6作)…… 4,855,308,070ドル
ジョージ・レーゼンビー(1作)…… 563,027,193ドル
ロジャー・ムーア(7作)…… 4,291,241,823ドル
ティモシー・ダルトン(2作)…… 741,480,153ドル
ピアース・ブロスナン(4作)…… 2,274,537,251ドル
ダニエル・クレイグ(4作)…… 3,589,539,794ドル

元データはBetway社が提供する「Bond By Numbers」で、このサイトには興収以外にも、収益や、殺された悪人数、使用された銃、ガジェット数、運転した車の数、ロマンスの数、ドリンク数などのデータが作品別に掲載されています。

なお、興収の一般的なインフレ調整には、公開当時の興収を当時の平均入場料金で割って入場者数を算出、この結果に現在の入場料を掛けて出されているようです。しかし、この世界興収で各国事情(入場料・為替変動など)への細かな対応はなされていないと思われ、方法によっては前述よりも大きな数値が出る可能性もあり、あくまで目安的な数値となります。

007映画インスタレーション『007 Elements』

『007 Elements』(007エレメンツ)は映画007シリーズのインスタレーション。『007/スペクター』ロケ地となったオーストリア・チロル州ゼルデン(ソルデン)のガイスラッハコーゲル、標高3,040メートル地点にあるレストラン「ice Q」に隣接する形で新たに恒常施設が建てられました。

「ice Q」はプロダクション・デザイナーのデニス・ガスナーらがロケハンで探し出したもので、劇中に「ホフラー・クリニック」として登場。ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ、ボンド・ガールのレア・セドゥ、悪役を演じたデイヴ・バウティスタらがロケに参加。屋内シーンはガスナーによってパインウッド・スタジオで組まれたものですが、屋外は現地にて撮影。麓から山頂へと伸びるロープウェイの中間駅では、Q役ベン・ウィショーがゴンドラに乗るシーンもロケ撮影されています。

『007 Elements』制作に加わったのはイオン・プロダクション、MGM、そしてロープウェイ運営会社 Bergbahnen Sölden。建物の設計は、ゴンドラのデザインも手がけた建築家ヨハン・オバモザーによるもの。インスタレーションのコンセプト・デザイン担当は、『Bond 25』を含めたダニエル・クレイグの007映画全作品でアート・ディレクターを務めるニール・カロウとドイツ出身のティノ・シェードラー。

色彩を抑え気味のこの建物は、初期の007シリーズでプロダクション・デザイナーを務めたケン・アダムの仕事にインスパイアされ、9つの部屋とプラザで構成。永久凍土への影響を避けるため、内部は摂氏1度に保たれています。施設では映画007シリーズの世界観や舞台裏が体験可能。特に『007/スペクター』に焦点を当てています。なお、このインスタレーションは常設で、終了時期は未設定。写真撮影は自由となっています。

 

バレル・オブ・ザ・ガン Barrel of the Gun
『007 Elements』への入口。007映画のタイトル・シークエンスと音楽が楽しめる。

バレル・オブ・ザ・ガン Barrel of the Gun
バレル・オブ・ザ・ガン Barrel of the Gun

プラザ Plaza
オープン・エアの広場。山のパノラマ風景を眺めることができる。

ロビー Lobby
007映画に登場する敵の本拠地を思わせる空間。サム・メンデス監督による解説で、『007/ドクター・ノオ』から『007/スペクター』まで、007シリーズの歴史を紹介する。

ロビー Lobby
ロビー Lobby
ロビー Lobby
ロビー Lobby

レアー Lair
007映画のキャラクターや台詞が学べるデジタル・シアター。

レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair

ブリーフィング・ルーム Briefing Room
マネーペニー役のナオミ・ハリスによる特別解説で、ロケ地選定の舞台裏などを明かす。特に『007/スペクター』のオーストリア・シーンに焦点を当てる。

ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room

ヴァレー・パッセージ VALLEY PASSAGE
『007/スペクター』の撮影が行われたエリアが眺望できるスペース。

ヴァレー・パッセージ VALLEY PASSAGE
ヴァレー・パッセージ VALLEY PASSAGE

テック・ラボ Tech Lab
007映画に登場した秘密兵器などの技術をインタラクティブに体験できる。

テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab

アクション・ホール Action Hall
007映画の特殊効果やスタントについて学べるエリア。

アクション・ホール Action Hall
アクション・ホール Action Hall

スクリーニング・ルーム Screening Room
『007/スペクター』のオーストリアでのアクション・シーンの舞台裏を上映。

スクリーニング・ルーム Screening Room
スクリーニング・ルーム Screening Room

レガシー・ギャラリー Legacy Gallery
007シリーズの画像ファイルがタッチ・スクリーンで呼び出せる。限定販売の007関連グッズが購入できる。


『007 Elements』概要
オープン日:2018年7月12日
入場時間:毎日9時から15時30分、閉場16時
入場時間帯:9時から11時、11時から13時、13時から15時30分(どの時間帯でも16時まで滞在可)
開場期間:夏季は2018年7月12日から9月30日、秋・冬は10月26日から2019年5月1日
入場料:大人22ユーロ、ユース(1999年から2003年生まれ)17ユーロ、子ども(2004年から2010年生まれ)12ユーロ(ロープウェイ代込みの券はそれぞれ54、49、30ユーロ)
入場券販売所:オンライン、ロープウェイの麓と中間駅で販売中(頂上駅=会場前での販売は2018年9月より)
場所:オーストリア・チロル州ゼルデンのガイスラッハコーゲル
アクセス:ゼルデンの麓からロープウェイで山頂駅下車、所要時間約30分(中間駅での乗換含む)
公式サイト:007elements.com

External photo courtesy: Christoph Nosig/007 ELEMENTS
Internal photos courtesy: Kristopher Grunert/007 ELEMENTS
Special thanks to 007 ELEMENTS


7/23追記:本文中のクリニック名を修正しました(「ホフマン」から「ホフラー」)。

Orlebar Brown 007映画ポスター柄の水着を発売

英ファッション・ブランドの Orlebar Brown が007映画のポスターやロビーカードのアートワークを柄にした男性用水着(ショートパンツ)を発売します。

デザインは下記の4種類。値段はいずれも245ポンド。発売は2018年7月ですが、既に予約受付を開始しています。

Bulldog – 007 Dr. No(『007/ドクター・ノオ』)
Bulldog – 007 Thunderball(『007/サンダーボール作戦』)
Bulldog – 007 You Only Live Twice(『007は二度死ぬ』)
Bulldog – 007 Live And Let Die(『007/死ぬのは奴らだ』)

Orlebar Brown の水着は、ジェームズ・ボンドに扮するダニエル・クレイグが、『007/スカイフォール』の上海シーンで着用しました。このモデルも現在販売中です。


7/3追記:The Hollywood Reporter(7月3日付) によると、Orlebar Brown とイオン・プロダクションの関係は今後も続く模様。2019年春には第2弾として、ロジャー・ムーア着用のサファリ・ジャケットをイメージした製品が発売される可能性があるようです。

エス・テー・デュポン ジェームズ・ボンド007限定版コレクションを発売

エス・テー・デュポンが新しいジェームズ・ボンド007リミテッド・エディション・コレクションをリリースしました。コレクターセットは世界限定数が400点、ペン類とライター(MINIJET除く)は007シリーズ第1作の公開年にちなみ、それぞれ1962点です。

コレクターセットは、5月に結婚したヘンリー王子への祝いの品として、フランスのマクロン大統領に選ばれたようです。

各商品名は次の通りです。

ジェームズ・ボンド 007 コレクターセット
ジェームズ・ボンド 007 キーリング スピナー ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 シガーカッター ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 カフリンクス ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 カフリンクス ゴールドブラック
ジェームズ・ボンド 007 MINIJET ライター ブラック
ジェームズ・ボンド 007 MINIJET ライター ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ライター ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ライター ゴールドブラック
ジェームズ・ボンド 007 財布 ブラック
ジェームズ・ボンド 007 シガレットケース ブラック
ジェームズ・ボンド 007 万年筆 ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 万年筆 ブラックゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ローラーボール ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ローラーボール ゴールドブラック
ジェームズ・ボンド 007 ボールペン ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ボールペン ブラックゴールド

MI6のテレビCMが英国で初放送に

BBC(2018年5月24日付)によると、イギリスの対外諜報機関MI6のテレビCMが、現地時間5月24日夜から史上初放送されます。

内容はリクルートCM。国民がもっているMI6=ジェームズ・ボンドのイメージを利用しつつも、女性やアフリカ系、アジア系などマイノリティを主なターゲットとし、MI6がより現実的な存在であることをアピールするようです。

これを皮切りに、今後は様々な種類のCMがテレビだけでなくネットにも流れる模様です。

MI6のCM動画(Guardian News)
https://www.youtube.com/watch?v=hLixF-9Y15g

仏大統領からヘンリー英王子への結婚祝いはS.T.デュポンの007コレクション

The Telegraph(2018年5月10日付)によると、エマニュエル・マクロン仏大統領は、英王室のヘンリー王子への結婚祝いとして、エス・テー・デュポンのジェームズ・ボンド・コレクションを公式に贈るのだそうです。

5月19日にメーガン・マークルさんとの結婚を控えているヘンリー王子は007ファンとのこと。この「S.T. Dupont 007 Collection」では、ライター、シガー・カッター、ペン、カフリンクスがトラベル・ケースに収納されています。

このニュースはエス・テー・デュポン側が公式発表したものですが、直後に同社は The Telegraph に対し、今回の贈呈にライターも含まれるか100%確実ではない、と伝えたとのこと。ただし007コレクションが贈られることは間違いないようです。

なお、ヘンリー王子はマークルさんの願いを聞いて、数週間前に禁煙したばかりだとのことです。