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007映画等に関する米国人対象のアンケート調査結果が公開に

Morning ConsultとThe Hollywood Reporterは2018年11月20日、アメリカ人に対して共同実施した映画のアンケート調査結果を発表しました。調査はオンラインで期間は11月8日から11日。サンプル数は成人2,201人。

全設問数は184点、うち69点が007映画に関する設問です。

「007シリーズの映画を観たことがありますか?」でイエスと答えたのは74%(他のシリーズ物では『バットマン』が76%、『スター・ウォーズ』は75%、『スーパーマン』と『スパイダーマン』が73%、『ハリー・ポッター』が67%、『トランスフォーマー』が62%、『ミッション・インポッシブル』が66%、『X-MEN』が59%など)。

「007シリーズの次回作を観たいと思いますか?」で観る予定だと答えたのは60%。ボンド俳優に好印象を抱いている割合は、ショーン・コネリーが82%、ジョージ・レーゼンビーが29%、ロジャー・ムーアが74%、ティモシー・ダルトンが49%、ピアース・ブロスナンが81%、ダニエル・クレイグが71%となっています。

「将来の007シリーズでブラック・ボンドの登場を支持しますか?」には52%が支持すると答えていますが、同種の設問「イドリス・エルバのボンド役を支持しますか?」では「ブラック・ボンド」を上回り63%が支持。アジア系ボンドの支持者は37%、女性ボンドは37%、ゲイのボンドは28%、アメリカ人ボンドは57%でした。

007シリーズの今後への要望を伺う設問で、時代に応じた変革とキャストの多様性を求める声は34%。このまま変えないで欲しいとの声は51%に登っています。他、007シリーズの作品毎に、鑑賞経験や印象を尋ねる設問もあります。

それぞれの設問に対する回答者の答えは、属性の内容別によって集計されており、性別、年代、支持政党、思想、学歴、年収、人種、宗教、居住地方、職業、トランプ大統領への支持・不支持、社会問題の関心事、大統領選で投票した候補者、テレビ視聴の頻度、映画鑑賞の頻度、などに細分化されています。

例として、「ブラック・ボンド」の設問で賛成したのは、支持政党別では民主党支持者が65%に対し、共和党支持者では39%に留まっています。人種別の賛成者は、白人が48%、アフリカ系が74%。

「女性ボンド」に賛成したのは、男性で38%、女性が35%。年齢層では、18歳から29歳の47%が賛成、65歳以上は29%が賛成となっています。

アンケート結果(PDF)は下記のウェブサイトで公開されています。

Morning Consult(詳細版)
The Hollywood Reporter(簡易版)

映画007シリーズ全24作の世界興収額は調整後で163億ドル超

Forbes(2018年9月26日付)によると、映画007シリーズ全24作品の世界興行収入総額は、インフレ調整後の値で163億ドル超(16,315,134,284ドル)、日本円(112円で換算)では1兆8272億円以上となるようです。

対象となるのは第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)から第24作『007/スペクター』(2015)。ボンド俳優別の世界興収総額は下記の通りです。

ショーン・コネリー(6作)…… 4,855,308,070ドル
ジョージ・レーゼンビー(1作)…… 563,027,193ドル
ロジャー・ムーア(7作)…… 4,291,241,823ドル
ティモシー・ダルトン(2作)…… 741,480,153ドル
ピアース・ブロスナン(4作)…… 2,274,537,251ドル
ダニエル・クレイグ(4作)…… 3,589,539,794ドル

元データはBetway社が提供する「Bond By Numbers」で、このサイトには興収以外にも、収益や、殺された悪人数、使用された銃、ガジェット数、運転した車の数、ロマンスの数、ドリンク数などのデータが作品別に掲載されています。

なお、興収の一般的なインフレ調整には、公開当時の興収を当時の平均入場料金で割って入場者数を算出、この結果に現在の入場料を掛けて出されているようです。しかし、この世界興収で各国事情(入場料・為替変動など)への細かな対応はなされていないと思われ、方法によっては前述よりも大きな数値が出る可能性もあり、あくまで目安的な数値となります。

007映画インスタレーション『007 Elements』

『007 Elements』(007エレメンツ)は映画007シリーズのインスタレーション。『007/スペクター』ロケ地となったオーストリア・チロル州ゼルデン(ソルデン)のガイスラッハコーゲル、標高3,040メートル地点にあるレストラン「ice Q」に隣接する形で新たに恒常施設が建てられました。

「ice Q」はプロダクション・デザイナーのデニス・ガスナーらがロケハンで探し出したもので、劇中に「ホフラー・クリニック」として登場。ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ、ボンド・ガールのレア・セドゥ、悪役を演じたデイヴ・バウティスタらがロケに参加。屋内シーンはガスナーによってパインウッド・スタジオで組まれたものですが、屋外は現地にて撮影。麓から山頂へと伸びるロープウェイの中間駅では、Q役ベン・ウィショーがゴンドラに乗るシーンもロケ撮影されています。

『007 Elements』制作に加わったのはイオン・プロダクション、MGM、そしてロープウェイ運営会社 Bergbahnen Sölden。建物の設計は、ゴンドラのデザインも手がけた建築家ヨハン・オバモザーによるもの。インスタレーションのコンセプト・デザイン担当は、『Bond 25』を含めたダニエル・クレイグの007映画全作品でアート・ディレクターを務めるニール・カロウとドイツ出身のティノ・シェードラー。

色彩を抑え気味のこの建物は、初期の007シリーズでプロダクション・デザイナーを務めたケン・アダムの仕事にインスパイアされ、9つの部屋とプラザで構成。永久凍土への影響を避けるため、内部は摂氏1度に保たれています。施設では映画007シリーズの世界観や舞台裏が体験可能。特に『007/スペクター』に焦点を当てています。なお、このインスタレーションは常設で、終了時期は未設定。写真撮影は自由となっています。

 

バレル・オブ・ザ・ガン Barrel of the Gun
『007 Elements』への入口。007映画のタイトル・シークエンスと音楽が楽しめる。

バレル・オブ・ザ・ガン Barrel of the Gun
バレル・オブ・ザ・ガン Barrel of the Gun

プラザ Plaza
オープン・エアの広場。山のパノラマ風景を眺めることができる。

ロビー Lobby
007映画に登場する敵の本拠地を思わせる空間。サム・メンデス監督による解説で、『007/ドクター・ノオ』から『007/スペクター』まで、007シリーズの歴史を紹介する。

ロビー Lobby
ロビー Lobby
ロビー Lobby
ロビー Lobby

レアー Lair
007映画のキャラクターや台詞が学べるデジタル・シアター。

レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair
レアー Lair

ブリーフィング・ルーム Briefing Room
マネーペニー役のナオミ・ハリスによる特別解説で、ロケ地選定の舞台裏などを明かす。特に『007/スペクター』のオーストリア・シーンに焦点を当てる。

ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room
ブリーフィング・ルーム Briefing Room

ヴァレー・パッセージ VALLEY PASSAGE
『007/スペクター』の撮影が行われたエリアが眺望できるスペース。

ヴァレー・パッセージ VALLEY PASSAGE
ヴァレー・パッセージ VALLEY PASSAGE

テック・ラボ Tech Lab
007映画に登場した秘密兵器などの技術をインタラクティブに体験できる。

テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab
テック・ラボ Tech Lab

アクション・ホール Action Hall
007映画の特殊効果やスタントについて学べるエリア。

アクション・ホール Action Hall
アクション・ホール Action Hall

スクリーニング・ルーム Screening Room
『007/スペクター』のオーストリアでのアクション・シーンの舞台裏を上映。

スクリーニング・ルーム Screening Room
スクリーニング・ルーム Screening Room

レガシー・ギャラリー Legacy Gallery
007シリーズの画像ファイルがタッチ・スクリーンで呼び出せる。限定販売の007関連グッズが購入できる。


『007 Elements』概要
オープン日:2018年7月12日
入場時間:毎日9時から15時30分、閉場16時
入場時間帯:9時から11時、11時から13時、13時から15時30分(どの時間帯でも16時まで滞在可)
開場期間:夏季は2018年7月12日から9月30日、秋・冬は10月26日から2019年5月1日
入場料:大人22ユーロ、ユース(1999年から2003年生まれ)17ユーロ、子ども(2004年から2010年生まれ)12ユーロ(ロープウェイ代込みの券はそれぞれ54、49、30ユーロ)
入場券販売所:オンライン、ロープウェイの麓と中間駅で販売中(頂上駅=会場前での販売は2018年9月より)
場所:オーストリア・チロル州ゼルデンのガイスラッハコーゲル
アクセス:ゼルデンの麓からロープウェイで山頂駅下車、所要時間約30分(中間駅での乗換含む)
公式サイト:007elements.com

External photo courtesy: Christoph Nosig/007 ELEMENTS
Internal photos courtesy: Kristopher Grunert/007 ELEMENTS
Special thanks to 007 ELEMENTS


7/23追記:本文中のクリニック名を修正しました(「ホフマン」から「ホフラー」)。

Orlebar Brown 007映画ポスター柄の水着を発売

英ファッション・ブランドの Orlebar Brown が007映画のポスターやロビーカードのアートワークを柄にした男性用水着(ショートパンツ)を発売します。

デザインは下記の4種類。値段はいずれも245ポンド。発売は2018年7月ですが、既に予約受付を開始しています。

Bulldog – 007 Dr. No(『007/ドクター・ノオ』)
Bulldog – 007 Thunderball(『007/サンダーボール作戦』)
Bulldog – 007 You Only Live Twice(『007は二度死ぬ』)
Bulldog – 007 Live And Let Die(『007/死ぬのは奴らだ』)

Orlebar Brown の水着は、ジェームズ・ボンドに扮するダニエル・クレイグが、『007/スカイフォール』の上海シーンで着用しました。このモデルも現在販売中です。


7/3追記:The Hollywood Reporter(7月3日付) によると、Orlebar Brown とイオン・プロダクションの関係は今後も続く模様。2019年春には第2弾として、ロジャー・ムーア着用のサファリ・ジャケットをイメージした製品が発売される可能性があるようです。

エス・テー・デュポン ジェームズ・ボンド007限定版コレクションを発売

エス・テー・デュポンが新しいジェームズ・ボンド007リミテッド・エディション・コレクションをリリースしました。コレクターセットは世界限定数が400点、ペン類とライター(MINIJET除く)は007シリーズ第1作の公開年にちなみ、それぞれ1962点です。

コレクターセットは、5月に結婚したヘンリー王子への祝いの品として、フランスのマクロン大統領に選ばれたようです。

各商品名は次の通りです。

ジェームズ・ボンド 007 コレクターセット
ジェームズ・ボンド 007 キーリング スピナー ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 シガーカッター ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 カフリンクス ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 カフリンクス ゴールドブラック
ジェームズ・ボンド 007 MINIJET ライター ブラック
ジェームズ・ボンド 007 MINIJET ライター ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ライター ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ライター ゴールドブラック
ジェームズ・ボンド 007 財布 ブラック
ジェームズ・ボンド 007 シガレットケース ブラック
ジェームズ・ボンド 007 万年筆 ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 万年筆 ブラックゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ローラーボール ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ローラーボール ゴールドブラック
ジェームズ・ボンド 007 ボールペン ゴールド
ジェームズ・ボンド 007 ボールペン ブラックゴールド

MI6のテレビCMが英国で初放送に

BBC(2018年5月24日付)によると、イギリスの対外諜報機関MI6のテレビCMが、現地時間5月24日夜から史上初放送されます。

内容はリクルートCM。国民がもっているMI6=ジェームズ・ボンドのイメージを利用しつつも、女性やアフリカ系、アジア系などマイノリティを主なターゲットとし、MI6がより現実的な存在であることをアピールするようです。

これを皮切りに、今後は様々な種類のCMがテレビだけでなくネットにも流れる模様です。

MI6のCM動画(Guardian News)
https://www.youtube.com/watch?v=hLixF-9Y15g

仏大統領からヘンリー英王子への結婚祝いはS.T.デュポンの007コレクション

The Telegraph(2018年5月10日付)によると、エマニュエル・マクロン仏大統領は、英王室のヘンリー王子への結婚祝いとして、エス・テー・デュポンのジェームズ・ボンド・コレクションを公式に贈るのだそうです。

5月19日にメーガン・マークルさんとの結婚を控えているヘンリー王子は007ファンとのこと。この「S.T. Dupont 007 Collection」では、ライター、シガー・カッター、ペン、カフリンクスがトラベル・ケースに収納されています。

このニュースはエス・テー・デュポン側が公式発表したものですが、直後に同社は The Telegraph に対し、今回の贈呈にライターも含まれるか100%確実ではない、と伝えたとのこと。ただし007コレクションが贈られることは間違いないようです。

なお、ヘンリー王子はマークルさんの願いを聞いて、数週間前に禁煙したばかりだとのことです。

ジャガー・ランドローバーが『007 Elements』に参加

映画007シリーズ公式サイト 007.com(2018年4月11日付)によると、『007 Elements』のオフィシャル・パートナーとしてジャガー・ランドローバー社が加わりました。

『007 Elements』会場では、映画『007/スペクター』の撮影で使用されたランドローバー・ディフェンダーやレンジローバー・スポーツSVRが展示予定。同社の最新テクノロジーであるAIシステムや、C-X75で使用のリチウムイオン電池なども紹介されます。

なお、ジャガー・ランドローバーの車両は『007/オクトパシー』(1983)でシリーズ初登場。これまで9作の007映画で使われたとのことです。

『007 Elements』は『007/スペクター』のロケ地オーストリア・ソルデンの山頂にて開催されるインスタレーションで、7月12日オープン予定です。

サンスペル 「The Ian Fleming Collection」を発売

イアン・フレミング財団は2018年3月23日、サンスペル「The Ian Fleming Collection」の発売を発表しました。

シーアイランド・コットン(海鳥綿)のウエアを愛用したフレミングの名を冠するコレクションには、セーター、シャツ、Tシャツ、ポロシャツ、カーディガン、アンダーパンツなどが含まれます。

なお、イアン・フレミングが実際にサンスペルを着用していたのか定かではないようですが、その可能性は十分あるようです。

また、フレミングは小説の中で、ジェームズ・ボンドがシーアイランド・コットンのシャツやアンダーパンツを着用する姿を描いています。

「The Ian Fleming Collection」は3月から発売中。サンスペルのオンライン・ショップや、ロンドンとベルリンの店舗で購入可能です。

サンスペル(日本サイト)

『007 ELEMENTS』 2018年7月にオーストリアでオープン

映画007シリーズ公式サイト 007.com は2018年3月8日、『007 ELEMENTS』が7月12日からオーストリアのソルデンで始まると発表しました。

『007 ELEMENTS』は007映画の世界を紹介するインスタレーション。会場は、『007/スペクター』で「ホフラー・クリニック」として登場した「ice Q」レストランに隣接する特設施設。当初は2017年/18年冬季のオープン予定でした。

チケット情報など詳細は近日発表されるとのことです。