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『スペクター』

『007/スペクター』のレア・セドゥ サム・メンデス監督に怒られていた

The List(2017年2月23日付)は、『007/スペクター』のボンド・ガール、レア・セドゥが同作のサム・メンデス監督に怒られていたエピソードを紹介しています。

レア・セドゥはカナダで撮影されるザヴィエ・ドラン監督映画『たかが世界の終わり』(日本公開中)にどうしても出演したくなったそうですが、『007/スペクター』の終盤撮影スケジュールと重なることに。

007プロデューサーのバーバラ・ブロッコリに相談したところ、「何とかしましょう」と対応してくれたそうです。しかし、サム・メンデス監督は「同時に2本の映画はできない。ボンド映画は大作だ」と立腹したとのこと。結局セドゥは了承を得て、セット間を飛び回ったそうです。

その後『たかが世界の終わり』はカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。セドゥの努力も報われたようです。

メキシコシティ 『007/スペクター』の「死者の日」パレードを10月29日開催

メキシコ市は2016年10月20日、今年10月29日から11月2日まで開催される「死者の日」の詳細を発表しました。

「死者の日」は亡くなった家族や親しい人々の霊を弔う祭り。ユネスコの無形文化遺産に登録されており、メキシコの他に中南米各地でも行われています。

映画『007/スペクター』のプレタイトル・シークエンスは「死者の日」を迎えたメキシコシティが舞台。賑やかなパレードをバックにジェームズ・ボンドが敵を追撃します。しかし実際には同市でこの様なパレードはこれまで実施されておらず、映画の影響を受けて今年から催されることになりました。

フェスティバル幕開けは10月29日の大パレード。15時にメキシコシティの独立記念塔を出発後、レフォルマ通り、ファレス通り、セントラル通り、タクバ通り(『007/スペクター』冒頭、ボンドがボンド・ガールと歩く道)、5月5日通りなどを経由し、ソカロ(ボンドがヘリに乗り込む広場)まで約3時間をかけて行進します。このパレードには1,200人以上が参加予定。現地の伝統的な装飾に加え、『007/スペクター』で使用されたコスチュームやプロップも再現されます。

『007/スペクター』の「死者の日」パレードがメキシコシティで再現へ

La Jornada(2016年7月7日付)によると、メキシコ政府とメキシコシティ市当局は、『007/スペクター』のような「死者の日」カーニバルの開催を計画中のようです。

映画007シリーズ第24作『007/スペクター』のプレタイトル・シークエンスは「死者の日」を祝うメキシコシティが舞台。千数百名のエキストラが参加した大掛かりなパレードが行われる中、ジェームズ・ボンドが敵を追いかけます。

「死者の日」は10月末から11月初めにかけ、メキシコ各地で実施されている祭りですが、メキシコシティで『007/スペクター』のような派手なパレードはやっていないそうです。メキシコのエンリケ・デ・ラ・マドリッド・コルデロ観光大臣は、旅行代理店が参加するイベントに出席し、このままでは『007/スペクター』の風景を期待して訪れる観光客を落胆させてしまうので映画のようなカーニバルを作る必要がある旨をコメントしています。

この計画は進行中で、メキシコシティでのF1レースの開催に合わせて今年から始まる模様です。

レディオヘッド 『007/スペクター』主題歌に採用されなかった理由を語る

BBC(2016年6月16日付)は、レディオヘッドのメンバー、ジョニー・グリーンウッドとのインタビューを掲載しています。

ジョニー・グリーンウッドは6月19日放送予定のBBCラジオ番組『The First Time with Jonny Greenwood』に出演、2015年クリスマスにレディオヘッドが公開した『Spectre』が映画『007/スペクター』の主題歌として採用されなかった理由を訊かれました。

グリーンウッドに言わせれば、「映画には合わなかった」からで「ダークすぎた」とのこと。あえてボンド風のテーマ曲を作ろうとは考えなかったようです。グリーンウッドは、自分たちの思い通りの曲に仕上げられたとし、「誇りに思う」と結果には満足気です。

新アルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』(CDは6月15日、日本先行発売)をリリースしたレディオヘッドは現在ワールド・ツアー中で、8月20日・21日には大阪・東京のサマーソニックにも参加予定です。

『007/スペクター』のスタジオ・セット写真集 『On the Set of James Bond’s Spectre』が発売

Anderson & Low 公式サイトによると、映画『007/スペクター』のセット写真集『On the Set of James Bond’s Spectre』が2016年6月、発売になります。

この写真集は、イギリスの写真家デュオ Anderson & Low(ジョナサン・アンダーソン&エドウィン・ロー)が、007映画制作会社からの依頼を受け、アート・プロジェクトとして、パインウッド・スタジオ内に組まれた『007/スペクター』のセットを撮影したもの。5点の写真は『007/スペクター』プレミア時に公開されましたが、残りはドイツ・ベルリンの「CWC Gallery」にて6月25日から8月27日の日程で開催される Anderson & Low の個展で初披露されると共に、全64ページの『On the Set of James Bond’s Spectre』としてドイツの Hatje Cantz から出版されます。

レディオヘッド 幻の『007/スペクター』主題歌をレコードで発売

レディオヘッドは2016年5月12日、Twitterで『Burn The Witch』の7インチ・レコードを5月13日から英国内のインディーズ系レコード店で発売すると発表しました。海外でも一部のストアで間もなくリリースされるとのことです。

このアナログ盤のB面は『Spectre』。レディオヘッドがプロデューサー側からの依頼を受けて映画『007/スペクター』主題歌として制作したものの、最終的に不採用となった曲です。レディオヘッドは2015年クリスマスにインターネットで同曲を無料公開していました。

なお、レディオヘッドは8月開催の「サマーソニック 2016」に参加予定です。

『007/スペクター』北米興収が2億ドル突破 世界興収は8億8千万ドルに

The Wall Street Journal(2016年3月21日付)と Box Office Mojo によると、映画007シリーズ最新第24作『007/スペクター』の北米興収の累計額が先週末に2億ドルを突破、これによって世界興収累計は8億8千万ドルを超えました。

北米市場で2億ドルを突破したのは11月6日の公開から135日目となる3月19日のようです。ちなみに、前作『007/スカイフォール』は公開日から15日目で2億ドルを突破し、最終興収は3億ドル以上を記録。世界合計額は11億ドル以上となっています。

『007/スペクター』主題歌 アカデミー歌曲賞を受賞

第88回アカデミー賞受賞式が2016年2月28日、ロサンゼルスで開催され、サム・スミスの歌う『007/スペクター』主題歌、『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』が歌曲賞を受賞しました。

『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』の作詞・作曲はサム・スミスとジミー・ネイプスが共同で手がけたもの。

007映画でアカデミー歌曲賞を受賞するのは、アデルが歌った『007/スカイフォール』(2012)に続き、2回目となります。

『007/スペクター』のアストンマーティンDB10 243万ポンドで落札

Christie’s によると、『007/スペクター』のボンド・カー、アストンマーティンDB10が2016年2月18日、ロンドンのクリスティーズで開催されたチャリティー・オークション「James Bond SPECTRE: The Auction」に出品され、落札されました。落札価格は210万ポンド、手数料を含めた場合の金額は2,434,500ポンド(TTSレートの166円換算では4億円以上)とのことです。

アストンマーティンDB10は、サム・メンデス監督の要望を受けたアストンマーティン社が映画『007/スペクター』の為に10台のみ制作。うち8台は撮影のためイオン・プロダクションへ提供。今回落札されたのは展示用として利用されていたもので、一般人が手にすることのできる世界で唯一のDB10となります。

同日のオークションではDB10の他にも、ボンド役ダニエル・クレイグが着用したタキシードや、オメガ・シーマスター300など全10ロット分のアイテムが出品され全て落札。なお、ロットの11番から24番はインターネット限定で現在も入札を受付中。終了時刻は2月23日午後3時(ロンドン時間)となっています。

なお、DB10以外の各落札価格(手数料込み)は以下の通りです。

ロット No.01 – 30,000ポンド
『007/スペクター』ブルーレイ・ディスク
トム・フォード・カフリンクス

ロット No.02 – 98,500ポンド
「死者の日」の衣装

ロット No.03 – 20,000ポンド
Mのロンジン

ロット No.04 – 10,625ポンド
『007/スペクター』台本

ロット No.05 – 32,500ポンド
「SPECTRE」のゴールド・リング

ロット No.06 – 30,000ポンド
写真家ランキンによるキャラクター写真セット

ロット No.07 – 9,375ポンド
『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』楽譜とレコード

ロット No.08 – 27,500ポンド
ジェームズ・ボンドのトム・フォード・タキシード

ロット No.09 – 92,500ポンド
オメガ・シーマスター300

Photo courtesy: Christie’s Images Limited 2016

2/19  価格情報を訂正しました
2/19  10ロット分の価格を追記しました

『007/スペクター』視覚効果監修スティーヴ・ベッグのインタビュー

映画007シリーズ公式サイト 007.com(2016年2月5日付)は、『007/スペクター』で視覚効果監修(ヴィジュアル・エフェクツ・スーパーヴァイザー)を担当したスティーヴ・ベッグとのインタビューを掲載しています。

『007/スペクター』では、合計6社のVFX会社が視覚効果作業を分担。そのカットは1,500点以上に及びました。スティーヴ・ベッグが最も気に入っているのは、メキシコシティの長回しとモロッコのCGマウス。冒頭のワン・カットのように見えるシーンは、6つのカットをシームレスに繋げて作ったのだとか。

ちなみに、007映画で扱うミニチュアは、その大きなサイズから「Maxiture(マキシチュア)」や「Bigature(ビガチュア)」などと、現場で呼ぶことがあるそうです。