事故で損傷した007ステージ内部の様子が明らかに

Daily Mail Online(2019年6月14日付)は、爆発事故が起きたパインウッド・スタジオの007ステージ内部写真を掲載しています。

007ステージでは6月4日、『Bond 25』の撮影中に爆発が発生。同ステージの外壁パネルが剥がれた様子は事故直後から報道されていました。

今回、初めて明らかになったのは007ステージの内部。掲載されている写真には、砕け散ったガラスの破片や、ガスのキャニスター、起爆用とされるケーブルなどが写っています。

写真では確認できませんが、事故のあった際、007ステージ内には研究所を模したセットが組まれていたようです。


6/16追記
The Sun(6月16日付)が掲載している写真には、等身大の人形が複数写っています。

『Bond 25』のQもベン・ウィショー同様ゲイか

ET(2019年6月14日付)は、007シリーズのQ役ベン・ウィショーとのインタビューを掲載しています。

インタビューの2週間後に『Bond 25』の撮影をスタートするというウィショーは、この時点で台本をまだ読んでいないとのことで、一抹の不安を抱えているようです。

インタビュー実施日は不明ですが、ニューヨークの舞台『Norma Jeane Baker of Troy』の上演期間中とのことで、5月と思われます。

ウィショーの他にもレア・セドゥやナオミ・ハリスなどがクランクイン後も台本がないことを明かしていました。キャリー・フクナガ監督やフィービー・ウォーラー=ブリッジは脚本の修正を撮影と並行して続けており、出番の遅いキャストへの台本提供は後回しになった模様です。なお、6月8日付のThe Independentは、フィービーが『Bond 25』の脚本作業を終えたと伝えています。

ETに、Q役は大好きだと語ったベン・ウィショー。

これまでの007シリーズでQのプライベートな部分は描かれてきませんでしたが、ウィショーがゲイであることから彼の演じるQもそうではないかとの憶測が。ウィショーはQのセクシュアリティについて尋ねられると、自分の答えはハッキリしているとしながらも、観客には焦れったいまま謎として残るだろうと語ったようです。

なお、『Bond 25』にはQのネコが登場予定になっており、Qのキャラクターの深掘りが期待されます。

杖をついたダニエル・クレイグ NY空港に姿を見せる

Daily Mail Online(2019年6月10日付)は、ニューヨークで撮影されたダニエル・クレイグの写真を掲載しています。

クレイグの姿が目撃されたのは6月9日午後で、場所はJFK空港。両手に杖を、左足にはプラスチック製のブーツ型ギプスをつけ、自力歩行していたようです。

クレイグは『Bond 25』の撮影に加わるため、ロンドンへ向かったものと思われます。

クレイグは5月上旬、ジャマイカで『Bond 25』を撮影中に転倒し足首を負傷。手術後は2週間のリハビリが必要と公式発表されていました。

『Bond 25』撮影スケジュールの組み直し中か

The Sun(2019年6月9日付)によると、制作側は『Bond 25』撮影スケジュールの組み直しに頭を悩ませているようです。

主演ダニエル・クレイグは、5月にジャマイカで足首を負傷、手術と2週間のリハビリを受けることが発表されました。メインの悪役を演じるラミ・マレックには他作品への出演契約があり、クレイグが復帰する頃にはその作品の撮影に参加する必要があるとのこと。

この二人が面と向かって演技をする場面は必要不可欠ですが、現状で二人同時に撮影できる日は無くなったそうです。

また、6月4日にはパインウッド・スタジオの007ステージで爆発事故が発生。

当初は9月のクランクアップ予定だったそうですが、クレイグの負傷に事故が重なり、10月末か11月上旬へずれ込みそうだとのこと。

プロデューサーは、撮影スケジュール全体の組み直しを余儀なくされており、ダニエル・クレイグとラミ・マレックが同じ日に撮影できるよう、調整を続けている模様です。

なお、このSunの記者は、パインウッドの事故をいち早くスクープしていました。

『Bond 25』大西洋道路での撮影終了 トヨタ車にドットをつけた男女の姿

Dagbladet(2019年6月6日付)によると、ノルウェーの大西洋道路で行われていた『Bond 25』のロケ撮影が6月6日夜までに終了したようです。

これはイオン・プロダクションと共同で『Bond 25』の制作にあたっている現地制作会社Truenorthが明らかにしたもの。

同紙掲載の撮影風景写真には、顔にドットをつけた金髪の男女がトヨタ・ランドクルーザーに乗り込む様子が写っています。写真では確認できませんが、後部座席には子供サイズの人形が置かれていたとのこと。

別の写真には、顔にドットをつけた栗毛色の男性がアストンマーティンV8ヴァンテージを運転する様子も。

これら男女は、後日CGで別人の顔に差し替えられるものと思われます。

また、大西洋道路ではカメラ8台で全方位をカバーする撮影車が確認されました。車載映像はスタジオで編集され、俳優が乗る車と差し替える際に用いられるようです。

現地ではダニエル・クレイグなど、『Bond 25』の主要キャストとして発表された俳優の姿は最後まで見られなかった模様。第2班が現地会社と協力し、ボディ・ダブルのみでの撮影を行ったようです。

なお、プロダクト・プレイスメントとの関連性は不明ですが、トヨタ車が007映画で明示的に使われるのは、『007は二度死ぬ』(1967)や『007/黄金銃を持つ男』(1972)以来、初めてと思われます。

『Bond 25』撮影中の爆発事故で当局が調査を開始

The Sun(2019年6月5日付)によると、パインウッド・スタジオでの『Bond 25』撮影事故で、英国安全衛生庁(HSE)が調査を開始したようです。

パインウッドの007ステージは6月4日、火球を飛ばす撮影中に生じた爆発で屋根や外壁の一部が吹き飛び、スタッフ1名が軽傷を負いました。

HSEの係官は事故直後にパインウッドへ到着。安全管理に問題がなかったか調査を開始した模様。この為『Bond 25』の撮影は中断しているようです。

事故原因としては、弾筒から想定を超える量のガスが噴射されたとの情報があるそうです。また、事故現場は、イギリスのポートンダウンにある研究所の内部を思わせるようなセットとのこと。

スタッフは、破損した007ステージ内に残された撮影機材を取りに戻ることもできず、撮影計画に遅延が生じているようです。

『Bond 25』ロケ地のノルウェー大西洋道路にアストンマーティンV8ヴァンテージ登場

VG(2019年6月5日付)によると、映画007シリーズ最新作『Bond 25』にボンド・カーとしてアストンマーティンV8ヴァンテージが登場するかもしれません。

『Bond 25』では、6月上旬にノルウェーの大西洋道路(Atlantic Ocean Road)を封鎖しロケ撮影を実施することが明らかになっていましたが、6月5日朝、この道路上でアストンマーティンV8ヴァンテージとカメラを搭載したオレンジ色のヘリコプターが目撃されました。

V8ヴァンテージはティモシー・ダルトン主演の『007/リビング・デイライツ』(1987)にボンド・カーとして登場しています。大西洋道路に姿を見せたV8ヴァンテージが付けているナンバープレートは、同作劇中車と同じ番号(B549WUU)だったとのことです。

このV8ヴァンテージはリハーサルで使っているだけなのか、実際に『Bond 25』のスクリーンに映るのかは不明です。

また、Dagbladet(同日付)によると、6月4日にはV8ヴァンテージのほかに、レンジローバーと2台のトヨタ・ランドクルーザーも高速でテスト走行していた模様です。


6/5追記
NRK(同日付)は、大西洋道路で6月5日午後に行われた『Bond 25』ロケ撮影の模様を動画で伝えています。


6/6追記
rbnett.no(6月5日付)によると、地元制作会社Truenorthは、6月5日の大西洋道路での撮影を中断したと発表したそうです。理由はヘリコプターによる空撮の際、メディアや見物人が映ってしまうからで、陸上から見学せず船を利用するように促している模様です。撮影は6月6日に再開するようです。

『Bond 25』撮影中の爆発で007ステージ損傷

映画007シリーズ公式サイトは2019年6月4日、最新作『Bond 25』の爆発シーンを同日パインウッド・スタジオのセットで撮影中、007ステージの外面が損傷したと発表しました。この事故で、007ステージの外にいたスタッフ1名が軽傷を負っています。

The Sun(同日付)によると、007ステージ内に研究所を模したセットが組まれていた模様。研究所の中を火球が通り抜ける想定で撮影中、爆発が3回立て続けに起こり、屋根や外壁パネルの一部が吹き飛んだとのこと。負傷したスタッフは007ステージの外にいたところ、落下物に当たり倒れたようです。同紙掲載の写真で事故後の様子が確認できます。

Daily Mail Online(同日付)でも同様の写真を掲載しています。

007ステージは、ロンドン郊外のパインウッド・スタジオ内で『007/私を愛したスパイ』撮影用に1976年建設。世界最大級のサウンドステージとして知られるようになりました。映画『レジェンド/光と闇の伝説』を撮影中だった1984年に火災で消失、2006年『007/カジノ・ロワイヤル』撮影完了直後に再び火災で焼け落ち、現在の007ステージは3代目。

この事故のため、撮影スケジュールに変更が生じることになりそうですが、劇場公開時期への影響は今のところ不明です。


6/5追記
Daily Mail Online(6月5日付)によると、足首手術とリハビリで休みを取っていたダニエル・クレイグは事故が起きた際、既にパインウッド・スタジオでの撮影に復帰していた模様。事故時は現場にいなかったそうで、後になって様子を見に訪れたとのことです(同紙記事には事実誤認の部分があり、記事全体の信憑性が不明です)。

『Bond 25』脚本家フィービー・ウォーラー=ブリッジは台詞修正に注力か

Deadline(2019年5月31日付)は、007最新作『Bond 25』脚本家フィービー・ウォーラー=ブリッジとのインタビューを掲載しています。

フィービーは、映画007シリーズは女性を適切に描いているか問われていると前置きしながら、ジェームズ・ボンドは間違いなく時流に乗っており、キャラクターを変える必要はない、とコメント。問題は映画が女性を正しく扱うかどうかだとしました。

また、ダニエル・クレイグの演じるボンドの台詞を書けるのはエキサイティングな経験だったそうですが、脚本は彼女が加わった時点で既にあり、自分が脚本を書いたと主張するのは適切ではないだろうと語りました。フィービーは台詞修正を主な仕事としていたことが伺えます。

ラッシャーナ・リンチ、レア・セドゥ、アナ・デ・アルマスらボンド・ガールについては、リアルなキャラクターとして書いたそうで、それにはフィービーの女優としての経験が活かされたようです。

『Bond 25』悪役は兵器に遺伝子工学を利用

Daily Mail Online(2019年5月30日付)によると、映画007シリーズ最新第25作『Bond 25』の敵側は、遺伝子工学を悪用するようです。

同紙がスタジオ関係者から得た情報では、遺伝子戦がテーマになっているとのこと。ラミ・マレックの演じるボンドの敵は、遺伝子工学を利用する武器を使うようです。4月に公式発表された粗筋では科学者が誘拐されることになっていましたが、どうやらこの科学者とは、遺伝子工学の専門家のようです。

フィービー・ウォーラー=ブリッジに求められた役割は、遺伝学やヒトゲノム計画が絡む複雑なプロットを分かりやすくすることなのだそうで、ダニエル・クレイグがプロデューサーに彼女を雇うよう求めたとのこと。

ボンド役のダニエル・クレイグは足首負傷で休暇を取っている最中ですが、この間もフィービーとキャリー・ジョージ・フクナガ監督は脚本の修正を続けているのだそうです。