タグ別アーカイブ: 『赤い刺青の男』

007映画ロケ誘致活動を描く小説『ジェームズ・ボンドは来ない』が発売に

直島の007映画ロケ誘致活動をもとにした松岡圭祐著の青春小説『ジェームズ・ボンドは来ない』が角川書店から発売になります。Amazon.co.jp のデータでは4月1日発売とのことです。

香川県の直島は、2002年(日本では2003年)に出版されたレイモンド・ベンスンの公式007小説『赤い刺青の男(The Man with the Red Tattoo)』でジェームズ・ボンドが活躍する舞台の一つとして描かれました。これがきっかけで、香川県は007映画のロケ誘致活動を展開。同じく舞台となった北海道・登別市とも一部連携した署名活動や、ボンド・ガール・コンテスト、007『赤い刺青の男』記念館の開設なども行い気運を盛り上げてきました。2006年には香川県副知事らが米ソニー・ピクチャーズ本社を訪問し、幹部に直接ロケ誘致の要望を伝えていますが、成果は現れていません。

007映画の直島ロケ誘致に製作会社が返答

朝日新聞(天声人語)によると、007映画の直島ロケは実現が難しそうです。

日本ロケの嘆願署名数は香川と登別を合わせて8万人になりましたが、007シリーズ製作会社イオン・プロは「次の映画の原作は別の小説に決定ずみ。その配役も固まっていない段階で、次の次以降のロケ地は決められない」と返答しています。

「次の映画」はイアン・フレミング原作『カジノ・ロワイヤル』の映画化であることが公式発表され、撮影もプラハと南アフリカの予定になっています。

レイモンド・ベンソンの小説『007/赤い刺青の男』では直島や登別が舞台になっていますが、同小説の映画化権がイオン・プロにはないため、小説と同じ場所での撮影誘致は厳しい状況です。

登別市も007誘致へ

北海道新聞によると登別市が007映画のロケ地として名乗りを挙げ、誘致のための署名活動を始めたようです。

これはレイモンド・ベンソンの小説『007/赤い刺青の男』で、ジェームズ・ボンドが登別温泉を訪れており、映画の舞台としても選ばれれば「宣伝効果は絶大」なためです。

同小説中でやはり登場した香川県では、既に6月から署名活動を展開中で、10月を目途に製作会社イオン・プロへ直訴する予定です。登別市は香川県の動きに連携し、市民や温泉を訪れる観光客へ署名を求める予定です。

ただ、これまでジェームズ・ボンド生みの親イアン・フレミング以外が執筆した007小説が映画化されたことはなく、また映画会社にも映画化権がないため、実現はかなり厳しいと思われます。

香川と岡山の両知事が007映画誘致で協力

四国新聞によると、7月30日、香川県の直島町で観光振興などについての会合が開かれ、香川県の真鍋知事、岡山県の石井知事が出席しました。この会議の中で両県は連携して直島へ007映画を誘致することになりました。

直島はレイモンド・ベンソン原作の小説『007/赤い刺青の男』の舞台となっています。