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チャリング・クロス駅で『007/スカイフォール』ロケ地ツアー実施へ

ロンドン交通博物館(London Transport Museum)は2019年夏、映画『007/スカイフォール』のロケ地となった地下鉄チャリング・クロス(Charing Cross)駅のツアーを開催します。

これは同博物館が実施している「Hidden London」の一環。このプログラムでは、通常は立ち入り禁止となっている廃棄された駅や施設を専門ガイドが案内しています。

地下鉄チャリング・クロス駅には、Bakerloo線とNorthern線の2路線が通っていますが、同駅には他にも数十年前から一般には利用されていないJubilee線のプラットホームや線路などの施設が残っており、映画撮影などで利用。『007/スカイフォール』でジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)がエスカレーターを滑り降りたり、ホームで走るシーンもこの場所で撮影されています。

同ツアーは2015年と2018年にも実施されましたが、2019年はツアー直後に博物館のキュービック・シアターにて『007/スカイフォール』上映も行われます。

ツアー開催日は、2019年5月4日・5日・19日、7月20日から8月4日までの土曜と日曜のみ。所要時間は約4時間で、ツアー開始時刻は12時30分、映画上映開始時刻は14時15分。チケット料金は大人65ポンドで、これにはツアーの他に、博物館見学、『007/スカイフォール』上映、マティーニ、ポップコーンが含まれています。

チケットの一般発売は3月8日からインターネットで。先行予約の対象者は、博物館のチャリティ会員かニュースレター購読者(現地時間3月6日夜までの登録者)のみとなっています。

アルバート・フィニーさん死去 『007/スカイフォール』のキンケイド役

The Guardian(2019年2月8日付)によると、英国俳優のアルバート・フィニーさんが2月7日、ロンドン近郊の病院で亡くなりました。82歳でした。

アルバート・フィニーさんは1936年イギリス生まれ。王立演劇学校で演技を学び、舞台や映画界で活躍。映画『トム・ジョーンズの華麗な冒険』(1963)ではタイトル・ロールを演じ、アカデミー賞の初ノミネートを受けました。ショーン・コネリーと共演した『オリエント急行殺人事件』(1974)でも主役のポアロを演じ、同賞にノミネート。

007シリーズ第23作『007/スカイフォール』(2012)には、ジェームズ・ボンドの実家「スカイフォール」管理人のキンケイド役で出演。ボンドのプライバシーをほとんど描かない映画007シリーズにおいて、少年時代を知る身内のキャラクターが登場したのは、本作が初めてとなりました。

同作で共演したダニエル・クレイグは「深い悲しみに包まれています。世界は偉大な人物を失いました」と哀悼の意を表しています。

なお、イオンのプロデューサー、ハリー・サルツマンは、フィニーさんを初代ボンドに検討したことがあったようです。

『007/スカイフォール』の『Skyfall in Concert』が英で2019年開催

イギリスのRoyal Albert Hallは、『Skyfall in Concert』の開催を発表しました。これは、フル・オーケストラによるスコアのライブ演奏をバックに映画を上映するイベントで、「Film Concerts Live!」が手掛けています。

映画007シリーズでは、第21作の『007/カジノ・ロワイヤル』が初めて選ばれ、そのワールド・プレミアが2017年にRoyal Albert Hallで実施。今年は東京でも日本初開催されました。

今回はその第2弾として、第23作『007/スカイフォール』を世界初開催。Royal Philharmonic Concert Orchestraが、トーマス・ニューマンの手掛けた同作スコアを生演奏します。

開幕前には、007シリーズ5作で作曲を担当したデヴィッド・アーノルドの参加するQ&Aが予定。なお、『007/スカイフォール』でもアーノルドの曲『The Name’s Bond… James Bond』が一部引用されています。

『Skyfall in Concert』開催日は2019年10月4日と5日。開始時刻は14:30と19:30。チケットの優先予約は11月29日から、一般予約は11月30日から。Royal Albert Hall公式サイトで購入可能です。

Orlebar Brown 007映画ポスター柄の水着を発売

英ファッション・ブランドの Orlebar Brown が007映画のポスターやロビーカードのアートワークを柄にした男性用水着(ショートパンツ)を発売します。

デザインは下記の4種類。値段はいずれも245ポンド。発売は2018年7月ですが、既に予約受付を開始しています。

Bulldog – 007 Dr. No(『007/ドクター・ノオ』)
Bulldog – 007 Thunderball(『007/サンダーボール作戦』)
Bulldog – 007 You Only Live Twice(『007は二度死ぬ』)
Bulldog – 007 Live And Let Die(『007/死ぬのは奴らだ』)

Orlebar Brown の水着は、ジェームズ・ボンドに扮するダニエル・クレイグが、『007/スカイフォール』の上海シーンで着用しました。このモデルも現在販売中です。


7/3追記:The Hollywood Reporter(7月3日付) によると、Orlebar Brown とイオン・プロダクションの関係は今後も続く模様。2019年春には第2弾として、ロジャー・ムーア着用のサファリ・ジャケットをイメージした製品が発売される可能性があるようです。

N.Peal 007映画のおかげで経営順調

Yorkshire Post(2018年2月6日付)はイギリスのブランド N.Peal(エヌ・ピール)経営者アダム・ホルズワース氏の記事を掲載しています。

ホルズワース氏は『007/スカイフォール』制作時、映画のスタイリストがボンド用にブルーの N.Peal カシミア・セーターを25着購入したという噂話を耳にしたのだそうです。完成した映画を観に行き、スコットランドでボンドが着ている場面を見つけて、ようやく噂が本当だったと分かったのだとか。後になって知ったそうですが、スタイリストはロンドン中のショップを回り、ダニエル・クレイグの瞳を引き立ててくれる特別なブルー色のセーターを探していたそうです。

続く『007/スペクター』では、N.Peal を気に入ったスタイリストからの依頼で、2種類のカシミア・セーターを新しく作ることに。また、ダニエル・クレイグが N.Peal を着用して仁王立ちする宣伝写真も撮影され、ポスターとして採用。レスタースクエアでその巨大看板が掲げられた時は興奮したと語ったホルズワース氏。ただし、トム・フォード側からクレームが入り、2週間後には白いタキシードのポスターに掛け替えられたのだとか。

そしてホルズワース氏は、007シリーズ次回作『Bond 25』でも同社製品が起用されることを期待しているとのことです。

一時期破産にまで至った N.Peal の経営は、007映画に登場してから好調で、ここ数年間でロンドンに3店舗をオープン。今月はニューヨークにも初出店し、今後も海外展開を進めていくようです。

『007/スカイフォール』サントラのヴィニール限定盤が米で発売へ

Brookvale Records は映画『007/スカイフォール』のサウンドトラックLPレコードを、アメリカで2017年11月17日にリリースします。

ヴィニール向けリマスターを使用。ブラックの180g重量盤と、ブラック&ゴールドの2種類。どちらも2枚組計4面で30曲を収録し、3Dジャケットには16ページのブックレットを封入。それぞれ500組限定となっています。

なお、アデルの主題歌は収録されていません。

『007/スカイフォール』の絵画を男が傷つけ逮捕 英ナショナル・ギャラリーで

Daily Mail Online(2017年3月19日付)によると、映画『007/スカイフォール』ロケ地として知られるロンドンのナショナル・ギャラリー「ルーム34」で3月18日、男が絵画をドライバーで傷つけ逮捕されたようです。

被害を受けた絵画はトマス・ゲインズバラの『Mr and Mrs William Hallett – “The Morning Walk”』(ウィリアム・ハレット夫妻:朝の散歩)。購入時の価格は3万ポンドでしたが、現在は数百万ポンドの価値がある模様。

男はその場でスタッフらに取り押さえられ、警察に逮捕。「爆弾を持っている」と主張していたという未確認情報もあります。この事件のため、ナショナル・ギャラリーはイースト・ウィング(東館)を2時間に渡って閉鎖。現在、ゲインズバラの絵を壁から取り外して損傷の程度を確認中ですが、少なくとも二本の長い傷が見られるようです。

「ルーム34」は『007/スカイフォール』でジェームズ・ボンドとQが落ち合う場所。スクリーンではボンドの座る後にゲインズバラのこの絵が映っています。

『007/スカイフォール』のアデル 主題歌を一旦辞退し後悔

Daily Mail Online(2017年3月11日付)によると、アデルは007主題歌のオファーを一旦は断っていたそうです。

オーストラリアの各都市をツアー中のアデルは、3月11日夜に開催されたシドニーでのコンサートに登場、聴衆に『007/スカイフォール』の裏話を披露しました。

彼女の話では、6年半から7年ほど前に初めて主題歌の依頼があったのだそう。その時のアデルはわざと気難しい人間を演じていたようで、注意を引きつける為に様々な誘いを断り続けていたとのこと。その流れで007主題歌の話も断り制作側から他をあたると言われた時には、「しまった、ちょっと待ってよ」と後悔したのだとか。

その後、幸いにもチャンスは再び巡り、オファーを受諾。アデルの歌った『007/スカイフォール』主題歌はアカデミー歌曲賞を受賞しています。

『007/スカイフォール』 ピーター・モーガン版のあらすじが明らかに

Digital Spy(2015年11月19日付)は、10月にイギリスで出版された映画007シリーズの解説本『Some Kind of Hero: The Remarkable Story of the James Bond Films』から、ピーター・モーガン版の『007/スカイフォール』あらすじを紹介しています。

シリーズ第23作『007/スカイフォール』(2012)で当初、脚本家として加わっていたのがピーター・モーガン。彼の作り上げたトリートメント(あらすじ)の題名は『Once Upon a Spy』で、冷戦時代からスタート。ジュディ・デンチの演じる「M」はその頃MI6のエージェントとしてベルリンに駐在しており、KGBエージェントと男女の関係に。男が亡くなって30年後、息子がMを脅迫。Mは解決のためジェームズ・ボンドを送り込みますが、最後にはボンドがMを殺す事態へと発展するそうです。

しかしモーガンのあらすじは『007/スカイフォール』のサム・メンデス監督やプロデューサーらによって却下。モーガンは『007/スカイフォール』の脚本家を降りることになりましたが、『007/スカイフォール』ではシルヴァがMを「mother」と呼ぶシーンもあり、完成版にはモーガンの影響が色濃く残ったと言えそうです。

なお、モーガン後は007シリーズ常連コンビのニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが新たに脚本を執筆。最初の草稿『Nothing is Forever』では、バルセロナの地下鉄が爆破されるという設定だったとのことです。

『007/スカイフォール』 2015年12月4日に国内地上波初放送へ

映画007シリーズ日本公式サイトによると、007シリーズ第23作『007/スカイフォール』が日本テレビの「金曜ロードSHOW!」で放送されます。

放送日は最新作『007/スペクター』公開日と同じ2015年12月4日(金)。国内では地上波初登場となります。

『007/スカイフォール』の主なキャストは主人公ジェームズ・ボンド役にダニエル・クレイグ。悪役ラウル・シルヴァにハビエル・バルデム。M役ジュディ・デンチ、マロリー役にレイフ・ファインズ。エージェント・イヴ役にナオミ・ハリス、ボンド・ガールのセヴェリンにベレニス・マーロウ。Q役ベン・ウィショー、タナー役ロリー・キニア、キンケイド役アルバート・フィニー、パトリス役オーラ・ラパス、クレア・ドワー議員にヘレン・マックロリーなど。

監督は007シリーズ初登板のサム・メンデス。脚本ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドとジョン・ローガン。撮影監督ロジャー・ディーキンス。プロダクション・デザイナーにデニス・ガスナー。編集スチュワート・ベアード。衣装ジェイニー・テマイム。第2班監督アレクサンダー・ウィット。音楽トーマス・ニューマン。主題歌は本作でアカデミー歌曲賞を受賞したアデルです。