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ダニー・ボイル監督 『Bond 25』降板理由をほのめかしていた

Daily Mail Online(2018年9月4日付)によると、ダニー・ボイルは『Bond 25』監督降板に繋がる理由を、直前にほのめかしていたようです。

監督降板が公式発表される5日前、ボイルはRadio Timesとのインタビューに応じていた模様。

ボイルは子供の頃、イアン・フレミングの小説を繰り返し読んでいたとのことで、彼の本が「自分にとって全てだった」そうです。先に原作から入っていた為、映画で描かれるキャラクターには違和感もあった様子。

007の熱心なファンが映画を監督したり脚本を書くのには無理があるとし、その理由として、深い知識のあることが障害になる、とコメント。映画制作陣は新鮮な何かを欲しがった、とも語りました。

彼のコメントを解釈すると、強い思い入れがある原作のスタイルで映画を作りたかったボイル監督と、斬新な変化を求めたプロデューサー側との間で対立があったことが伺えます。

なお、これまでの報道では、ダニー・ボイルとジョン・ホッジが作った脚本は、ロシアを相手とする現代版冷戦を描いていたことが、伝えられています。

『007/カジノ・ロワイヤル』グラフィック・ノベルが発売に

Ian Fleming Publications は2018年4月11日、グラフィック・ノベル『James Bond: Casino Royale』の発売を発表しました。

イアン・フレミングの小説『007/カジノ・ロワイヤル』が基になっており、脚色はヴァン・ジェンセン、デニス・カレロ画。フレミングの原作に忠実でありつつも新たな角度から描いた作品とのことです。

出版社は、これまでも007小説中のキャラクターを主人公にオリジナル・ストーリーでグラフィック・ノベルを次々と送り出している Dynamite Entertainment。ハードカバー版とデジタル版があり、一部ショップでは4月11日から販売されています。

007のカクテル本『Shaken』が発売へ

Ian Fleming Publications は2018年4月5日、カクテル・ブック『Shaken: Drinking with James Bond and Ian Fleming』が出版されると発表しました。

イアン・フレミングの小説から「The Vesper」マティーニなど10点のカクテルを取り上げたほか、007シリーズの人物・場所・筋書に関連する新しいレシピ40点を紹介します。9月6日発売で、出版社はイギリスのミッチェル・ビーズリー。

サンスペル 「The Ian Fleming Collection」を発売

イアン・フレミング財団は2018年3月23日、サンスペル「The Ian Fleming Collection」の発売を発表しました。

シーアイランド・コットン(海鳥綿)のウエアを愛用したフレミングの名を冠するコレクションには、セーター、シャツ、Tシャツ、ポロシャツ、カーディガン、アンダーパンツなどが含まれます。

なお、イアン・フレミングが実際にサンスペルを着用していたのか定かではないようですが、その可能性は十分あるようです。

また、フレミングは小説の中で、ジェームズ・ボンドがシーアイランド・コットンのシャツやアンダーパンツを着用する姿を描いています。

「The Ian Fleming Collection」は3月から発売中。サンスペルのオンライン・ショップや、ロンドンとベルリンの店舗で購入可能です。

サンスペル(日本サイト)

アンソニー・ホロヴィッツ著の007小説『Forever and a Day』 2018年5月出版

Ian Fleming Publications は2018年2月8日、次の公式007小説の題名を『Forever and a Day』と発表しました。イギリスで2018年5月31日に Jonathan Cape から出版予定。

『Forever and a Day』はイアン・フレミングの処女作『カジノ・ロワイヤル』(1953)のプリクエル。フレミングの遺した素材が活用されるとのことです。

執筆はアンソニー・ホロヴィッツ。ホロヴィッツは2015年に『Trigger Mortis』(邦題『007/逆襲のトリガー』)で初めて007小説を手がけ、『Forever and a Day』は2作目となります。

小説『007 逆襲のトリガー』が国内で発売

KADOKAWAは2017年3月24日、公認007小説『007 逆襲のトリガー』(原題:『Trigger Mortis』)を発売しました。著者はアンソニー・ホロヴィッツ。

『ゴールドフィンガー』(イアン・フレミング著)事件を片付けたばかりのジェームズ・ボンドが再びスメルシュらを相手に戦います。原書は2015年に出版、オーディオ版のナレーションは英国俳優デヴィッド・オイェロウォが務めました。

なお、アンソニー・ホロヴィッツの手がける007小説第2作は2018年春の出版予定です。

アンソニー・ホロヴィッツが2作目の007小説を執筆

The Bookseller(2016年10月3日付)によると、アンソニー・ホロヴィッツは新しい007小説を執筆するようです。

アンソニー・ホロヴィッツが手がけた最初の公式007小説『Trigger Mortis』は2015年に出版されており、今度の新作は同氏にとって2作目となる007小説。題名は未定ですが、前作同様に舞台設定は過去となり、イアン・フレミングが遺した未使用のアイディアが再び用いられるとのことです。

出版は Jonathan Cape。発売時期は不明です。

カナダでアートハウス系007映画製作の動き

イアン・フレミングの007小説の著作権保護期間が2014年末に終了したカナダで、新たに映画007シリーズを製作する動きがあるようです。

007映画製作の企画を明かしたのはカナダのフィルムメーカー、リー・デマーベとイアン・ドリスコール。CBC Radio(2015年11月27日付)の番組に出演した二人は、『ユア・アイズ・オンリー』を含む計4作品の構想を既に練っていると語りました。

イオン・プロダクションが制作する大作志向の007シリーズとは異なり、アートハウス版のジェームズ・ボンドを目指すとのことですが、著作権保護期間が続いているアメリカやイギリスなどでは完成しても上映ができず、資金集めは難航している模様です。

さいとう・たかをの007コミック復刻版が発売に

1968年に出版された「さいとう・たかを」の007劇画が2015年12月2日、復刻版として新たに小学館から発売されています。

タイトルは『007/死ぬのは奴らだ』と『007/サンダーボール作戦』。12月28日には追加で『女王陛下の007』、『007/黄金銃を持つ男』が発売予定のようです。この4作はイアン・フレミング原作の007シリーズに基づき、「さいとう・たかを」がオリジナルのストーリーでジェームズ・ボンドの活躍を描きます。

なお、日本における小説007シリーズの著作権保護期間は2014年末に終了した模様で(007小説第1作『カジノ・ロワイヤル』は戦時加算対象期間後の1953年に発表)、今回は最新作『007/スペクター』公開と原作のパブリック・ドメイン化というタイミングを見計らっての復刻なのかもしれません。

『コードネーム U.N.C.L.E.』 国内で公開

映画『コードネーム U.N.C.L.E.』が2015年11月14日から全国の劇場で上映開始となります。

本作は007原作者イアン・フレミングが制作に協力した1960年代の米テレビ・シリーズ『0011ナポレオン・ソロ』(『The Man From U.N.C.L.E.』)の映画化。冷戦下の60年代が舞台で、CIAのスパイ、ナポレオン・ソロとKGBのイリヤ・クリヤキンが、核兵器拡散を目論む犯罪組織の陰謀を打ち砕きます。

主人公ソロ役は『007/カジノ・ロワイヤル』のジェームズ・ボンド役オーディションの最終候補者で今なおボンド役を目指しているヘンリー・カビル。共演にアーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル、エリザベス・デビッキ、ジャレッド・ハリス、ヒュー・グラントら。監督はガイ・リッチーです。