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『Bond 25』のキャリー・フクナガ監督がマテーラを視察中

Corriere del Mezzogiorno(2019年4月10日付)によると、『Bond 25』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督は、南イタリアの都市マテーラでの視察を現在も続けているようです。

フクナガ監督は『Bond 25』ロケ地となるマテーラのサッシを4月9日早朝に訪問。俳優の動作も想定した綿密な打ち合わせを行なったようです。

監督がチェックした具体的な場所は、カザルヌオーヴォ地区、サン・ピエトロ・カヴェオーソ広場、サンタ・マリア・デ・イドリス教会。現場に居合わせたツアー・ガイドのMichele Zasa氏は監督と記念撮影したとのことで、非常にフレンドリーだったそうです。

監督ら視察団はサッシが一望できるムルジア・ティモーネ展望台へも移動。この近辺での撮影にはヘリコプターが使われる可能性があるそうで、マテーラはアクションが展開される『Bond 25』プレタイトル・シークエンスの舞台となる模様です。

フクナガ監督は4月14日頃までマテーラに滞在する模様。週明けには海沿いのマリーナ・ディ・ピスティッチへ移動する予定のようです。

『Bond 25』のキャリー・フクナガ監督 イタリア・マテーラを訪問

映画007シリーズ第25作『Bond 25』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が、撮影予定地となっているイタリア・マテーラのサッシを訪問したようです。

マテーラでツアー・ガイドを務めるMichele Zasa氏は2019年4月9日、町並みを背景にフクナガ監督と撮った写真をインスタグラムに掲載。その説明文によると、写真は投稿日に撮影したもので、フクナガ監督は9世紀に建てられた岩の教会を訪問。現地には監督と少人数のスタッフがいただけで、撮影隊やプロデューサーなどの姿はなかったようです。

マテーラでの『Bond 25』ロケ撮影は、Variety(3月8日付)が7月末から、地元ニュースサイトのSassiLive(4月6日付)は8月開始と報じており、今回の訪問目的はロケに向けての確認・調整作業だったと思われます。

なお、3月末には、ノルウェーの湖畔でロケに参加するフクナガ監督の姿が目撃されていました。

公式発表されているパインウッド・スタジオでの撮影開始日は3月4日。この情報は昨年から変更されていませんが、現時点でスタジオ撮影が進行している気配はありません。監督らはメイン・キャストの参加する主要撮影開始日を延期させ、その間にノルウェーでの先行撮影やロケハン作業を行なっている可能性があります。

ダニー・ボイル 『Bond 25』降板は「非常に残念」

イギリスの映画雑誌Empire(2019年5月号、3月21日発売)は、007シリーズ第25作『Bond 25』の監督を辞任したダニー・ボイルとのインタビューを掲載しています。

この中でボイルは辞任理由を説明。脚本家のジョン・ホッジと組み、作業は非常に上手く運んだそうですが、脚本の完成には至らなかったとのこと。内容には自信があった様子で、完成すれば素晴らしい出来になっていた可能性を語りました。

しかし、制作側は満足しなかったらしく、別の脚本家の参加を求めてきたのだそう。仕事に自信をもち、自分の選んだパートーナーとの関係を重要視したボイルは、制作側と袂を分かつ決断を下したそうです。

ボイルは、ホッジと作業した脚本は本当に素晴らしく降板は非常に残念、とも語った模様で、後悔の念が伺えます。

新監督に就任したキャリー・ジョージ・フクナガからは温かいメッセージが届き、祝辞を返したとのこと。

ボイル&ホッジ版『Bond 25』がどんな内容だったかについては明かしたくない様子。フクナガ監督がホッジ脚本の一部を採用する場合を考え、配慮したようです。

参照:Express.co.uk(2019年3月20日付)

ジャマイカで『Bond 25』撮影へ

Daily Mail Online(2019年3月8日付)によると、映画007シリーズ次回作『Bond 25』はジャマイカで撮影されるようです。

かつて、ジャマイカには原作者イアン・フレミングの家「ゴールデンアイ」があり、007小説もこの地で誕生しました。映画シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)や『007/死ぬのは奴らだ』(1973)のロケ地でもあり、007シリーズには関係の深い国です。

また、以前から報道されていたノルウェーの凍った湖で撮影されるシーンは『Bond 25』のプレタイトル・シークエンスで使われるそうで、キャリー・ジョージ・フクナガ監督が間もなく現地入りし、氷が溶ける前に撮影を終える模様。なお、ダニー・ボイル監督の就任中は、カナダの湖で撮影する計画があったようです。

『Bond 25』主要キャストは未決定 悪役にラミ・マレックで調整中

Variety(2019年2月27日付)によると、007シリーズ次回作『Bond 25』の主要キャスティングは、まだ決まっていないようです。

先日アカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックは、『Bond 25』悪役候補として以前から報道。しかし『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』新シーズンとの撮影スケジュールが重なっており、実現は難しいと見られてきました。イオンのプロデューサーらは他の候補者とも面談を済ませたそうですが、マレックをまだ諦めていないらしく、スケジュール調整に奮闘しているようです。

この他、CIAエージェントが姿を見せるらしく、ビリー・マグヌッセンが有力候補になっているとのこと。過去にジェフリー・ライトが演じていた役柄に近いとのことですが、フェリックス・ライターとして登場するのか、Varietyでは明記していません。

また、MI6の女性エージェント役と、『007/慰めの報酬』でオルガ・キュリレンコが演じたカミーユのような役を演じる女優も探しているそうです。この二人は、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドと長時間絡むらしく、レア・セドゥが演じるマドレーヌ・スワンの登場は、より短時間になりそうです。

キャリー・ジョージ・フクナガ監督は年初に脚本(草稿)を提出したとのこと。スコット・Z・バーンズが大掛かりな見直しに入っているとの報道がありましたが、重要な修正はされておらず、プロデューサーやダニエル・クレイグはフクナガ監督の脚本に満足しているとのことです。

『Bond 25』脚本修正にスコット・Z・バーンズ 撮影開始が延期か

The Playlist(2019年2月16日付)は、映画007シリーズ次回作『Bond 25』の脚本に纏わる興味深い話を伝えています。

先日、『Bond 25』公開日は2020年2月から同年4月へ変更と公式発表されましたが、実は撮影開始日も当初予定の2019年3月4日から4月に延期となるそうです。この背景には脚本の問題がある模様。

『Bond 25』脚本に関わった人物としてこれまで伝えられているのは、ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド、ダニー・ボイルとジョン・ホッジ、キャリー・ジョージ・フクナガ、ポール・ハギス。

ローガンは2012年の時点で2部作構想の『Bond 24』と『Bond 25』の脚本作成に入っていることをMGM会長が明かしていました。しかし2部作構想は破棄され、ローガンも離脱。仕切り直しでニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが参加。この時点で監督は未就任でしたがボイルに決定すると、ジョン・ホッジへバトンタッチ。ボイルとホッジが降板すると、パーヴィス&ウェイドが呼び戻され、その後に脚本家としても知られるフクナガが新監督に就任し修正に参加していたようです。

ボイル降板後に加わったとされるハギスのリライトについてThe Playlistは、使われた形跡は見られないとしています。

また同サイトは、最新版脚本のエンディングを聞かされたのだそう。この内容をふまえると、ダニー・ボイル監督がボンドを死なせようとし、ダニエル・クレイグと衝突したとされる噂にはある程度の信憑性がある、としています。

なお、最初にボンドの生死をめぐるトラブルを報じたThe Sunの記事では、ボンドを殺そうとしているのがクレイグで、ボイルがこれに反対したことになっていました。いずれにしても、ボンドの最期を何らかの形で描くエンディングが、フクナガ監督就任後も残っていたことになります。

最終的に、脚本修正に呼ぼれたのは、スコット・Z・バーンズ。『ボーン・アルティメイタム』や、複数のスティーヴン・ソダーバーグ監督作品などを担当し、監督やプロデューサーとしても活躍しています。ハリウッドでトラブルが生じた際、真っ先に救援を頼み込む相手がバーンズとのことで、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『オーシャンズ12』などもリライトしたそうです。

イオン・プロ側は、過去作でもスコット・Z・バーンズを口説いていたそうですが、スケジュールが合わなかったとのこと。『Bond 25』でも数ヶ月に渡ってバーンズと交渉していたようで、サンダンス映画祭が終わり彼のスケジュールが空いた最近になってようやく参加が決まった模様。バーンズは現在ロンドンに滞在、少なくとも4週間をかけて『Bond 25』の脚本修正に取り掛かる、とのことです。


2/17追記:スコット・Z・バーンズは全面的な見直しを任されている模様で、これまでのバージョンとはかなり異なる脚本に仕上がる可能性があるようです。

ヘンリー・カヴィルに『Bond 25』と『Bond 26』出演の噂

ヘンリー・カヴィルは映画007シリーズ次回作『Bond 25』と『Bond 26』に出演の可能性がある、との噂がハリウッドの一部で囁かれているようです。

この噂を明らかにしたのは、エンタメ情報サイトColliderが運営するMovie Talk(2019年1月29日付)に登場した、ジェフ・スナイダー氏。同氏はこれまでVariety記者などとして、ハリウッドのニュースを報じています。

まず、スナイダー氏は『Bond 25』公開日が当初予定から2020年2月へ延期になったのは監督交代劇が原因かと尋ねられると、新監督に就任したキャリー・フクナガ監督は降板の瀬戸際まで行ったらしいが辞めてはいない、と発言しました。

続けて同氏は、以前から出回っている噂で真偽は不明だと断りを入れながらも、映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を観たイオン・プロのプロデューサーがカヴィルの演技を非常に気に入り、次のジェームズ・ボンド役に是非就かせたいと考えている、と発言。また、カヴィルはダニエル・クレイグがボンド役を務める2019年3月撮影開始予定の『Bond 25』に脇役(ダブル・オー・エージェントなど)出演し、続く『Bond 26』で007を名乗る可能性も示唆しました。

ヘンリー・カヴィルは、『007/カジノ・ロワイヤル』制作前に、6代目ボンドの最終候補者だったことで知られ、当人は次期ボンド役への意欲を今でも度々語っています。

キャリー・フクナガ監督 『Bond 25』脚本は未完成

Inquirer.net(2018年11月18日付)は007シリーズ次回作『Bond 25』の新監督キャリー・フクナガとのインタビューを掲載しています。

007映画を監督するとの実感がまだ湧かない様子のフクナガ監督ですが、『Bond 25』の脚本は完成していないそうです。アクション・シーンの計画についてはあまり進んでいないらしく、ストーリーの構築に力を注いでいる段階との事。

『007/スペクター』に出演したクリストフ・ヴァルツとベン・ウィショーが『Bond 25』には続投しないとの噂について尋ねられると、これを事実上否定し、この二人は素晴らしい俳優だと評価。出演は確定していない様子ですが、ストーリーに合うのなら是非とも再起用したいとの意向を示しました。

海外ロケ地については、ファンの期待に添え得る所を準備しているそうですが、具体的な地名には触れませんでした。

フクナガ監督は以前からダニエル・クレイグのファンだったそうで、『ロード・トゥ・パーディション』での演技を評価。また、『007/カジノ・ロワイヤル』でクレイグが表現したジェームズ・ボンドの脆さと人間性についても触れ、同作でスタートしたこの流れを『Bond 25』でも継承しつつ、自分なりの味付けをしたい旨を語っています。

初めて観た007映画は1985年公開の『007/美しき獲物たち』。生まれ育ったサンフランシスコのベイエリアが映画館のスクリーンに映し出されたのはエキサイティングだったと語りました。

音楽の嗜好については、7つ年上の兄からの影響を受けているそうで、007シリーズで一番気に入っている主題歌はデュラン・デュランの『007/美しき獲物たち』との事です。


11/18 一部表記を追加・修正しました。

キャリー・フクナガ監督 最初に観た007映画は『007/美しき獲物たち』

IndieWire(2018年10月29日付)は、『Bond 25』の新監督、キャリー・フクナガとのインタビューを掲載しています。

「IndieWire Honors」の受賞が決まったフクナガ監督。これまでは勉強の為、敢えて色々なジャンルの映画に挑戦してきたそうですが、いずれは自分の得意とする分野にある程度絞って極めたいと考えているようです。

フクナガ監督が最初に観た007映画はロジャー・ムーア最終出演作『007/美しき獲物たち』(1985)とのこと。007の模倣映画や、それらを真似た映画が長期に渡って大量に製作されているとも指摘。本元である007映画を監督できることは、エキサイティングだと語っています。


10/30 訂正:「一番好きなボンド俳優」の記述を削除しました。

『Bond 25』監督のキャリー・フクナガ 「007映画は以前からやりたかった」

IndieWire(2018年9月20日付)は、007シリーズ次回作『Bond 25』の新監督に就任したキャリー・フクナガとのインタビューを掲載しています。

フクナガ監督は、ずっと前から007映画をやりたかった、とコメント。今回突然思い立った訳ではない旨も語っており、以前からプロデューサー側と接触があった可能性も滲ませています。また、今は就任が実現したという衝撃と向かい合っているところで、名誉や責任も感じているそうです。

キャリー・フクナガは8月のダニー・ボイル監督辞任を受け、『Bond 25』新監督に就任。007シリーズ初のアメリカ人監督登場となります。