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ダニー・ボイル監督『Bond 25』降板の理由に脚本家交代要求

Daily Mail Online(2018年8月30日付)は、ダニー・ボイル監督が007シリーズ次回作『Bond 25』から降板した理由を伝えています。

記事によると、ダニエル・クレイグとプロデューサーが脚本家ジョン・ホッジの交代を求めてきたことが理由で、ボイル監督は辞任したそうです。

ジョン・ホッジは、『トレインスポッティング』『普通じゃない』『ザ・ビーチ』など、長編映画6本でダニー・ボイル監督とタッグを組んでおり、ボイル監督の盟友とも呼べる存在。

『Bond 25』ではボイルが監督就任の条件として、ホッジ脚本の採用を挙げていました。そのホッジを降ろそうとする動きに、ボイル監督は強く抵抗した模様です。このことからは、クレイグやプロデューサーが、脚本内容に不満を抱いていたことが伺えます。

また、新監督探しにはまだ時間が必要らしく、この件はダニエル・クレイグが主導するとのこと。

スタジオの複数のサウンド・ステージは現在もブッキングされた状態とのことで、制作側は、当初のスケジュールで撮影開始することを、現時点で諦めていない様子。

記事の執筆者は、内部関係者との繋がりを持つと見られ、これまで007映画に関し信頼度の極めて高い情報を度々発信してきたBaz Bamigboye氏です。

『Bond 25』監督はダニー・ボイルに決定 配給会社はMGMとユニバーサルで2019年10月25日英国公開へ

Deadline(2018年5月24日付)によると、映画007シリーズ次回作『Bond 25』の監督がダニー・ボイルに決定しました。

脚本は、ボイルのアイディアに基づき、ジョン・ホッジが担当。当初の発表通り、主人公ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグが演じます。

配給会社は北米がMGM。ただし実際の業務は同社と提携を結んだアンナプルナ・ピクチャーズに委託します。海外市場はダニエル・クレイグの過去4作品はソニー・ピクチャーズが北米も含めて配給し本作でも契約の更新を希望していましたが、ユニバーサル・ピクチャーズに決定。

ユニバーサルが007映画の配給を手がけるのはこれが初となります。なお、『Bond 25』以降の配給契約については不明です。また、ユニバーサルはフォックスに代わり、ホーム・エンターテイメントも担当する模様です。デジタル配信とワールドワイドの放映権はMGMが握るようです。

今後のスケジュールは、2018年12月3日に主要撮影開始。撮影所はイギリスのパインウッド・スタジオ。英国公開日は2019年10月25日、北米が11月8日となっています。


5/25追記
映画007シリーズ公式サイトも5月25日、先にDeadlineが報じていた情報(ダニー・ボイルの監督就任、ジョン・ホッジ脚本、MGMとユニバーサル配給、2019年10月25日英国公開等)を正式発表しました。

ダニー・ボイル 『Bond 25』は注目度倍増

The Hollywood Reporter(2018年3月16日付)は、007シリーズ次回作『Bond 25』に取り掛かっているダニー・ボイル監督へインタビュー(3月15日実施)した際の記事を掲載しています。

ボイルがこれまで手がけてきた作品では、誰も制作過程に興味を持たなかったそうです。しかし、007映画は大掛かりなシリーズのため注目を集めており、しかも『Bond 25』はダニエル・クレイグの最終作品となることから、興味の度合いは倍増しているとボイルはコメント。自分の監督する『Bond 25』がもし実現するならば、皆を失望させたくない、と語ったようです。

ダニー・ボイル監督は Metro US(3月14日付)とのインタビューで、『Bond 25』の作業中であることを認めました。その際は明言しなかったようですが、現時点でボイルは本契約を結んでおらず暫定監督として取り組んでいる可能性があります。これまでの報道を鑑みると、ジョン・ホッジ執筆の脚本が万一プロデューサーやダニエル・クレイグによる承認を得られなかった場合、ボイルは既に完成済みとされるニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドの脚本を利用することなく、自らの意志で『Bond 25』降板の道を選ぶものと思われます。

ダニー・ボイル 007次回作『Bond 25』監督を認める

Metro US(2018年3月14日付)によると、ダニー・ボイルは、自身が007シリーズ次回作『Bond 25』を監督すると認めたようです。

同サイトは3月14日、米ドラマ・シリーズ『Trust』の上映イベントに参加したダニー・ボイルにインタビュー。ボイルはリチャード・カーティス脚本の映画(仮題『All You Need Is Love』)を6、7週間後にはクランクインさせたいと語りました。そして、『Bond 25』は2018年末の撮影開始予定だとし、現在は両作に同時進行で取り掛かっている最中なのだそうです。

また、ダニー・ボイルは、ジョン・ホッジが『Bond 25』の脚本を執筆中であることも認め、ボイルとホッジは以前から温めていたアイディアを展開しているところのようです。


3/15 追記
ダニー・ボイルは、「全ては脚本の出来にかかっている」との意味深なコメントも残したようです。これまでに報じられている通り、ホッジの脚本がプロデューサーから承認されなければ、監督を降りる可能性があるのかもしれません。


3/16 追記
Variety(3月15日付)も、ダニー・ボイルが『Bond 25』脚本をホッジと共同作業中であることを当人から確認したようです。なお、ボイルは、撮影時期と場所の詳細はまだ分からないと答えた模様です。