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『Bond 25』新監督候補にバート・レイトンとS・J・クラークソン

Variety(2018年9月5日付)によると、ダニー・ボイル降板後の『Bond 25』新監督候補として、新たにバート・レイトンとS・J・クラークソンが検討されているようです。

バート・レイトンがこれまでに手がけた劇場作品は『The Imposter』と『American Animals』のみ。イギリスの新鋭監督です。

S・J・クラークソンもイギリス出身。テレビ・ドラマの監督として経験が豊富。次のプロジェクトは劇場映画デビュー作となる『スター・トレック4』。彼女が『Bond 25』の監督に決まれば、007シリーズ初の女性監督就任となります。

以上の二人はまだプロデューサーと面談しておらず、ミーティング日を調整中のようです。

以前から報じられているヤン・ドマンジュもまだ候補者リストに含まれているとのこと。ミーティングは済ませたようですが、MGMとイオン・プロダクションは、彼の最新作『White Boy Rick』をこれから視聴した上で、決断を下したい模様です。

なお、ダニエル・クレイグはライアン・ジョンソン監督の映画『Knives Out』への出演が決定し、2018年11月に撮影に入ることが先日報道されました。しかし『Bond 25』の制作スケジュールには影響しないとの情報があるそうで、『Knives Out』でのクレイグのシーンは短期間で撮影を終える可能性があります。

ダニエル・クレイグがライアン・ジョンソン監督映画『Knives Out』に出演へ

Deadline(2018年9月4日付)によると、ダニエル・クレイグがライアン・ジョンソン監督の映画『Knives Out』に出演するそうです。

アガサ・クリスティーの大ファンであるジョンソン監督が脚本とプロデュースも手がける『Knives Out』は、クラシックな推理小説のスタイルを用いた現代版殺人ミステリー。ダニエル・クレイグは刑事役で、彼を中心にあと6人から8人の主要な配役が今後決まるとのこと。

脚本は完成済みで、既にプリプロダクション中。今週から開催されるトロント国際映画祭で配給会社へのセールスが行われるとのことで、クレイグは11月に撮影に入る模様です。

クレイグ主演の007映画次回作『Bond 25』は当初、12月から撮影開始予定で、2019年10月のイギリス公開、11月のアメリカ公開が決定していました。しかし、ダニー・ボイル監督が8月に降板し、新監督は現時点で未発表、スケジュール通りの公開が危ぶまれている状況です。プロデューサーも兼ねる多忙な主演俳優がこのタイミングで別の映画に出演するということは、『Bond 25』公開日の延期を示している可能性があります。

ただし、ライアン・ジョンソン監督は、クレイグに短期間の余裕が生じる可能性ありとの知らせを受けたので、オファーした旨を語った模様。この「短期間」がどれだけの時間を意味するのか不明ですが、『Bond 25』の公開に影響を与えない形で出演できる可能性も、まだ残されているかもしれません。

ダニエル・クレイグ&レイチェル・ワイズ夫妻に第一子が誕生

Daily Mail Online(2018年9月1日付)によると、ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズの間に女の子が生まれたようです。

クレイグは50歳、ワイズは48歳。二人は、以前のお相手とそれぞれ子どもを儲けていますが、夫妻にとっては第一子となります。

なお記事では、女の子の名前や、生まれた日・場所は明らかにされていません。

ダニエル・クレイグ 膝の状態がまだ悪い?

The Sun(2018年8月31日付)は、ダニエル・クレイグの膝が望ましくない状態であることを伝えています。

ダニエル・クレイグは『007/スペクター』(2015)の撮影中に膝を負傷。そのため一時は撮影が中断されていました。同紙によると、クレイグは膝関節にある前十字靭帯の手術を2度実施。事故から3年が経過した現在も快復とは言えない状態なのだとか。

また、クレイグは負傷前と同じ状態に戻るまでは、ジェームズ・ボンドを演じたくなかったのだそう。

先日はボイル監督が電撃降板。この為『Bond 25』公開が1年ほど遅れる見通しも。その場合、万全の態勢で撮影に臨みたいとするクレイグの傷を癒す時間が結果として増えることに。クレイグの膝にとっては良いニュースだとしています。

『Bond 25』新監督にダニエル・クレイグを

「世界を救えるのは私だけ」と豪語するタキシード姿の男が昔いたが、迷走する『Bond 25』を救えるのは、もはやダニエル・クレイグ本人だけかもしれない。撮影突入まであと3ヶ月という差し迫ったタイミングで、ダニー・ボイルが『Bond 25』の監督を電撃辞任した。こうなってしまうと、新監督にはダニエル・クレイグが就くしかない。

ボイル監督の降板理由については、既に様々な報道がなされている。ボイルとジョン・ホッジが構築した筋書は、ロシアとの現代版冷戦がテーマで、政治色が濃く現実味を帯び過ぎた旨の噂もあり、これをダニエル・クレイグやプロデューサーが嫌ったともされている。そもそも、ジェームズ・ボンドは冷戦構造下の産物。シリーズでは度々ロシア人が敵方として登場しているが、映画版では国家としてのロシアを直接敵視していない。ゲームの良きライバルのような立ち位置である。世界市場に進出する娯楽映画としては賢明な描き方だったが、ボイルは一線を超えてしまったのか。

キャスティングを巡る意見の衝突も原因として伝えられている。ボイルはオーディションを実施し、メインの悪役として国際的知名度の低いポーランド人俳優を希望、しかしダニエル・クレイグがこれに反対した模様だ。ダニー・ボイル監督は、重要な役どころに敢えて新人を起用、その隠れた才能を開花させる得意技を持っている。一方のダニエル・クレイグとプロデューサーは、『007/スカイフォール』(2012)と『007/スペクター』(2015)の2作連続で、世界的に定評のあるオスカー俳優を直接指名し悪役に就かせている。その流れは、恐らく『Bond 25』でも続けたかったのだろう。

『ザ・ビーチ』での失態を後悔しているボイルにとって、脚本内容もそうだろうが、キャスティングは監督として譲れない線だったことに間違いない。『Bond 25』以前に何度か007映画の誘いがあっても断っていたのは、キャスティングなどで自由の効かない大型予算映画を嫌っていたからだ。ボイルはこれについて何度も公の場で発言しており、ダニエル・クレイグやプロデューサーも当然承知していた。ボイルがキャスティングで自分の流儀を通したいことは、監督就任前に両者が膝を突き合わせ理解しているはずだが。『ザ・ビーチ』の二の舞を避けたかったボイルが、撮影開始前に辞任を選んだのはむしろ自然の成り行きに思える。

クレイグに取って欲しかった行動は、ボイルが下す決断のサポートだ。妥協できないのであれば、そもそもボイルを監督に起用すべきではなかった。ボイルには、確立した自分の流儀・拘りのスタイルがある。その監督を評価し起用するからには、世間が支持した監督の流儀も尊重すべきだ。サム・メンデスとダニー・ボイルという二人のオスカー監督と続けて喧嘩別れするクレイグには、監督へのリスペクトと流儀の理解が不足していると思わざるを得ない。

クレイグは『007/スペクター』で初めて「共同プロデューサー」として正式にクレジットされたが、デビュー作『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)から既にプロデューサー並みの権限を振るっている。エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセンやメンデス監督の起用、軍艦島の登場、そして英国を象徴するスパイがアメリカン・ブランドのスーツを着用することになったのも、クレイグの趣向である。

歴代のボンド俳優にそこまでの権限はなかったが、何故クレイグは絶大な力を得たのか。話は2005年に遡る。ピアース・ブロスナンをMI6から解雇したプロデューサーは、6代目ジェームズ・ボンドのオーディションを開く。最終選考まで残ったのがダニエル・クレイグとヘンリー・カヴィル。カヴィルの落選理由として真しやかに伝わっているのが「若すぎた」から。確かに当時22歳で、ボンド役にはかなり若い。しかし、実年齢も見た目も若いのは初めから分かりきっていることで、最終選考まで検討する必要性はない。恐らく表向けの理由だろう。何よりも、当初はその年齢設定で撮影する動きが見られた。カヴィル推しのマーティン・キャンベル監督の意見を押しのけたとされるのが、最終権限者のプロデューサー、バーバラ・ブロッコリである。

ブロッコリは役者としてのクレイグ、男としてのクレイグに惚れ込んだ。そこが彼女の弱みで、クレイグにとっては好都合だった。クレイグはオーディション中にボンド役への熱意を示していなかった。仕事の合間に海を越えてわざわざ参加していたからには、やる気があったはずなのだが。いずれにしても、ブロッコリは気乗りしない様子のクレイグを是が非でもボンド役に口説くため、破格の好条件を提示したのだろう。それが主演俳優+プロデューサーに準じる待遇だった訳だ。カヴィルを落選させ、クレイグがボンド役に就任した。そして、ブロッコリは手綱を引き締める立場にあったが、手綱を放してしまった。これが、クレイグが本来進むべき道をはずれ、暴走を始めたきっかけだ。007映画を次々と興行的に成功させたクレイグは、この暴走をさらに加速させている。

クレイグ暴走の一端を垣間見る気がしたのは、『007/スペクター』(2015)時の「手首を切ったほうがマシ」発言と、それに続き、進退を明らかにしない「辞める・辞めない」ゲームを始めた時だ。奇遇だが、ロジャー・ムーアも同様に4作目の出演後、ボンド役からの引退を示唆。続く作品では新ボンド俳優の就任を念頭に脚本執筆が進んだが、最終的にムーアはシリーズに復帰。これ以降も1作毎に態度を明確にしない状況が続いたが、結局ムーアは合計7作でボンド役を演じることになった。

ムーアの時は公開の遅延は起きなかったが、クレイグの場合は大きくずれ込んだ。「辞める・辞めない」ゲームを早期に切り上げれば、2017年か2018年には『Bond 25』を公開。前作で残った課題にも決着をつけ、惜しまれつつも有終の美を飾ってシリーズから勇退できていたはずである。10代の頃には考えたこともなかったが、年を重ね健康を害するうちに、自分はあと何本の007映画が観れるのだろうかという切実な疑問が湧く。その意味でも、クレイグの行動は残念だった。

なお、『Bond 25』はクレイグの最終出演作と捉えられているが、その唯一の信頼できる根拠はテレビ番組に出演したクレイグの「これで最後だと思う」発言であり、制作サイドの発表や発言は出ていない。歴代ボンド俳優のケースでも、事前に今作で引退とは発表されていない。つまり、事情が変化した時のためにドアは開けてある。プロデューサーの為にボンドを演じることを嫌ったショーン・コネリーも、「ネバーアゲイン」と言い放ったが、結局、2度も復帰した。ボンドが死ぬとも噂されている『Bond 25』の筋書にもよるが、クレイグが『Bond 25』後に「辞める・辞めない」ゲームを再開し、続投しつつも公開年を遅らせる可能性はある。「死ぬまでやるからよろしく」と言い直すかもしれない。

もはや、絶対的とも言える権力を掌握したクレイグにとって、納得のできる働きをしてくれる監督はこの星に存在しないのではないか。だとすれば、公開時期の延期も考えざるを得ない状況下にある『Bond 25』で円滑に新監督を務められるのは、クレイグ本人しかいない。クレイグに監督の経験はないが、007映画に関しては制作の流れをどの監督候補よりも熟知している。技術的な細かい点は、旧知のスタッフがサポートしてくれるだろう。クレイグがその気なら、ブロッコリも支持してくれる。「監督=ダニエル・クレイグ、主演=ダニエル・クレイグ、原案=ダニエル・クレイグ」だ。壮大な自主制作映画のようだが、話題性も抜群だ。クレイグ監督作の『Bond 25』が成功すれば「院政」も夢ではない。つまり、ボンド役は引退しても、監督(兼共同プロデューサー)として今後もシリーズに君臨する。

ミスター・クレイグ、あまり時間は残っていないが、一度検討されてみてはいかがだろうか?

ボンドの生死を巡りクレイグとボイル監督が『Bond 25』で対立?

The Sun(2018年8月26日付)は、『Bond 25』でダニエル・クレイグ&バーバラ・ブロッコリとダニー・ボイル監督とが対立したアイディアについて伝えています。

『Bond 25』はクレイグのシリーズ最終出演作と見られていますが、クレイグとブロッコリはそれに合わせ、ジェームズ・ボンドをクリフハンガー的なエンディングで殺すことを検討していたとのこと。続く『Bond 26』の劇中で、ボンドは実際には生きているのか、もしくは新しい俳優がボンドを襲名する姿を、観衆に示す計画だったのだとか。後者の案は、「ジェームズ・ボンド」が実名ではなく代々引き継がれるコード・ネームとして扱われることを示しているものと思われます。

一方でボイル監督はこのアイディア(ボンドの死)に反対だったそうです。

また、ボイル監督の降板を受け、スタッフの間では賃金の支払いについての不安が広がっており、辞めた者も多いとのことです。

この記事の信憑性は不明ですが、『Bond 25』でボンドを死なせるとの噂は、以前から流れていました。

ダニー・ボイルの『Bond 25』監督降板は配役とスタッフ人選が原因か

The Telegraph(2018年8月22日付)は、ダニー・ボイルが007映画次回作『Bond 25』の監督から急遽降板した理由を伝えています。

同紙が業界関係者から得た情報によると、キャスティングでトラブルが発生したようです。ダニー・ボイルはロシア人悪役にポーランド俳優のトマシュ・コットを望んだそうですが、007映画に登場する悪役として相応しくないと見なされたそうです。

ボイルの人選に反対したのがボンド俳優ダニエル・クレイグ。クレイグはキャスティングに関して絶大な権限を握っており、それはデビュー作『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)でエヴァ・グリーンを決めた時から続いているとのこと。これまでに全てのボンド・ガールの配役で重要な決断を下してきたそうです。

ボイルのアイディアを基にジョン・ホッジが執筆した脚本は、現代版の冷戦がテーマだったそうですが、このストーリーについてはクレイグやプロデューサー側に受け入れられていたとのこと。問題はボイルとクレイグがキャスティングで衝突したことであり、降板の公式発表時にプロデューサーに加えクレイグの名前を連ねたのは、ボイルがクビになったことを暗示しているようです。

また、別の業界関係者は、ダニー・ボイルがこれまでのスタッフを総入れ替えし、脚本家ジョン・ホッジをはじめとするボイル組の人材を連れ込んだことに、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが激怒した、と語っているようです。

同紙は、『Bond 25』でこのままホッジ脚本が使用されるのか、それとも以前から出来上がっていたニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドの脚本が採用されるのかは不明だとしています。

ダニエル・クレイグ ゾンビ映画『The Dead Don’t Die』に出演か

Focus Features(2018年7月13日付)は、ジム・ジャームッシュ監督がコメディのゾンビ映画『The Dead Don’t Die』を現在撮影中と発表しました。出演はビル・マーレイ、アダム・ドライヴァー、クロエ・セヴィニー、ティルダ・スウィントン、スティーヴ・ブシェミ、セレーナ・ゴメス。配給はフォーカス・フィーチャーズとユニバーサル・ピクチャーズ。

公式発表では触れていませんが、エンタメ記者Jeff Sneider氏のツイッター(同日付)によると、ダニエル・クレイグも出演するとのことです。

ダニエル・クレイグ CIA本部を訪問

CIA(2018年6月26日付)によると、ジェームズ・ボンド俳優のダニエル・クレイグが6月25日、アメリカのCIA本部を訪問しました。

CIAが映画俳優を招いた理由としては、スクリーンのCIA像に誤解がないようバランスのとれた描き方を求めつつ、国家の安全保障に寄与している姿を認めてもらいたいという思惑があるようです。

クレイグは様々なスタッフから、CIAの組織体系や現実の諜報活動についての説明を受け、映画の世界とは異なる点を学んだとのこと。

クレイグが主演した『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)と『007/慰めの報酬』(2008)にはCIAエージェントのフェリックス・ライターが登場しています。次回作『Bond 25』では、今回のクレイグの体験が生かれ、よりリアルなCIAが見られるのでしょうか。

ダニエル・クレイグ出演予定のTVシリーズ『Purity』が制作中止に

The New York Times(2018年6月26日付)によると、テレビ・シリーズ『Purity』の制作中止が決まったようです。

『Purity』は米Showtimeが全20話完結で放送を予定していたシリーズで、原作はジョナサン・フランゼンによる同名小説。フランゼンは脚本も手がけており、つい最近、完成したばかりだったようです。しかし、その完成直後にトッド・フィールド監督から制作準備の中止が告げられたとのこと。また、主要な役柄でほぼ全話に出演予定だったダニエル・クレイグからも同様に電話が入り、中止の説明を受けたそうです。

中止の詳細理由は明らかになっていませんが、ダニエル・クレイグの『Bond 25』出演が関係しているようです。当初『Purity』は2017年に制作する予定でしたが、延期に。その後、制作側やShowtimeはクレイグの『Bond 25』終了まで待つ余裕も示していましたが、最終的には中止の判断が下されたようです。