タグ別アーカイブ: ボンド・ガール

『Bond 25』で女性のMI6エージェントが登場か

Variety(2018年12月7日付)によると、007映画次回作『Bond 25』には、女性のMI6エージェントが登場するようです。

『007/スペクター』のボンド・ガール、マドレーヌ・スワンを演じたレア・セドゥが同役で復帰することが既に報じられましたが、Varietyでもこれを確認済み。

そして、プロデューサー側は現在、レア・セドゥ以外にも二人の女優を探しているそうです。一人はボンドの同僚となるMI6エージェント役を演じ、もう一人はミステリアスな女。

キャスティングはこのように進行しているようですが、キャリー・ジョージ・フクナガ監督が手がけている脚本作業は、まだ終わっていないとのこと。

また悪役には、現在日本で公開中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』にフレディ・マーキュリー役で出演しているラミ・マレックが検討中。しかし、マレックはTVシリーズ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』の撮影が2019年3月から7月まで予定されており、撮影時期の被る『Bond 25』出演は難しい様子。

ラミ・マレックはエジプト系アメリカ人ですが、今年8月にはモロッコ系フランス俳優のサイード・タグマウイが悪役候補として報じられていました。誰に決まるとしても、制作側は中東系の悪役を探しているようです。

レア・セドゥ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスが『Bond 25』に続投へ

Daily Mail Online(2018年12月6日付)によると、007シリーズ次回作『Bond 25』に、レア・セドゥ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスが続投するようです。

レア・セドゥは『007/スペクター』(2015)で、マドレーヌ・スワンを演じていました。メインのボンド・ガールを演じた女優が再び同じ役で出演するのは、半世紀を超える007シリーズの歴史で初の快挙となります。

『007/スカイフォール』(2012)からMI6のMを演じているレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、マネーペニー役のナオミ・ハリスら3人も、同様に『Bond 25』での出演が決定したようです。

以上の情報をもたらしたのは、キャリー・ジョージ・フクナガ監督にインタビューしたBaz Bamigboye氏。これまでにも007映画に関する数々の独占スクープを放ってきた人物です。

レア・セドゥの続投は、ボンド役のダニエル・クレイグとキャリー・フクナガ監督の意向だったそうです。またフクナガ監督は、ファインズ、ウィショー、ハリスら3人組を世界的にも素晴らしい俳優たちだと高く評価し、続投させない手は無いと語ったようです。

シリーズ第25作となる『Bond 25』は2019年3月4日に撮影開始、2020年2月14に世界公開予定となっています。

マイケル・アプテッド監督 007映画に起用された理由を語る

The Hollywood Reporter(2018年10月26日付)は、マイケル・アプテッド監督とのインタビューを掲載しています。

1999年製作のシリーズ第19作『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』で監督を務めたマイケル・アプテッド。ダニエル・クレイグは素晴らしい俳優だと評価しましたが、バイオレンスが多すぎるとコメント。この辺りで映画のトーンを変え、以前のようにユーモアを増やす必要があると考えているようです。

007映画の監督に選ばれた理由は、女性の観客動員数を上げる為だったそうです。アプテッドは女性を主人公にした映画を得意とし、『歌え!ロレッタ 愛のために』『愛は霧のかなたに』『ネル』の3作は主演女優がいずれもアカデミー賞のノミネートを受けています(うち1作は受賞)。

女性のキャラクターがもっと活躍する007映画を作ろうと試みたアプテッド監督。『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』でソフィー・マルソーが演じたボンド・ガールのエレクトラ・キングは、ボンドの味方として近づきながらも、途中で敵の女との正体がばれ、ボンドに射殺されるという、シリーズとしては初となる屈折したダークな展開を見せました。また、ジュディ・デンチも活躍。007シリーズでMが敵に捕まり命が危険にさらされる様子を描いたのも本作が初めてです。

しかし、アプテッド監督やプロデューサーらの目論見は失敗した様子で、手は尽くしたものの、より多くの女性客を呼び込むことはできなかったのだそう。結局のところ、007映画は父親と息子が観る男の映画だとアプテッド監督は語っています。

ウルスラ・アンドレス 「私は今でもボンド・ガール」

The Sunday Post(2018年10月13日付)は、ボンド・ガールのウルスラ・アンドレスとのインタビューを掲載しています。

007シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)に出演、ジャマイカのビーチに登場したアンドレスの白のビキニ姿は当時、世界的なセンセーションを巻き起こしました。

このビキニが人生を完全に変えたと語るアンドレス。『007/ドクター・ノオ』の後は映画のオファーが次々と舞い込んだそうで、1967年にはコメディ版の『007/カジノ・ロワイヤル』にもヴェスパー・リンド役で出演。

ドイツ人の両親の元、スイスで生まれ育ったアンドレスは、フランス語、ドイツ語、イタリア語を話せるそうですが、英語はかなり後になって学んだのだとか。

その為か、『007/ドクター・ノオ』では彼女の声は吹き替えられることに。その悔しさをバネに英語の勉強を励み、後の映画出演に役立てたのだそう。

女優の道を進むきっかけは、アルバイトをしていたローマで開かれたパーティー。映画プロデューサーと知り合い、オーディションに誘われたのが始まりだったようです。

現在、82歳のウルスラ・アンドレスはスイス在住。今だに時折オファーが入るそうですが、芸術活動に力を入れているのだそう。写真も好きで、彼女の作品はこれまでに何度か雑誌に掲載されているとのこと。

充実した人生で毎日が楽しいと話すアンドレス。『007/ドクター・ノオ』のことは今でも話題になるとのことで、「自分は今もボンド・ガール」だと語っています。

エヴァ・グリーン ハーヴェイ・ワインスタインと監督達を語る

Evening Standard(2018年10月13日付)は、『007/カジノ・ロワイヤル』のボンド・ガール、エヴァ・グリーンとのインタビューを掲載しています。

フランス出身のエヴァ・グリーンはロンドン在住13年。生まれ故郷のパリよりもロンドンは住み心地が良いようです。

グリーンは映画『ドリーマーズ』で大胆なフル・ヌードを惜しみなく披露していますが、その撮影は順調だったらしく、監督のベルナルド・ベルトルッチは父親のようで良い人だったと回想。

しかし、過激なシーンが用意された『アンチクライスト』ではラース・フォン・トリアー監督と衝突したのだそう。自分はマゾっぽいと認め、リスクは恐れないと語るグリーンですが、台本に書かれた性的なシーンについての質問を監督に投げ掛けると、怒り出したとのこと。最終的にグリーンの役は、シャルロット・ゲンズブールが演じました。

ロマン・ポランスキーの監督作品『告白小説、その結末』については、「良い映画じゃない」と率直に告白。ポランスキーは特にフランスで評価が高く、神のような存在だとし、熟慮せずにオファーを引き受けたのだとか。

昨年、グリーンが過去にハーヴェイ・ワインスタインからセクハラを受けていたことを、彼女の母親が代弁していましたが、今回は自身が言及。ワインスタインは架空のプロジェクトをでっち上げ、役をオファーする見返りとしてグリーンに性的関係を迫っていたそうです。周囲の多くがこの被害に見て見ぬ振りをしたとし、グリーンは憤慨。

年を重ねつつ数々の経験を得たエヴァ・グリーン。権力を悪用する監督やプロデューサーにはもう我慢できないと語っています。

グリーンの次の仕事は、19世紀のニュージーランドが舞台となるBBCドラマ・シリーズ『The Luminaries』。11月から撮影開始とのことです。

バーバラ・ブロッコリ 女性ボンドを否定

The Guardian(2018年10月5日付)は、007映画プロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリとのインタビューを掲載しています。

ブロッコリは、女性がジェームズ・ボンドを演じる可能性を問われると「ボンドは男性のキャラクター。男性として書かれているので、おそらく今後も男性のままでしょう」と返答。また、「男性のキャラクターを女性に変える必要はない」ともコメント。一方で、新たな女性のキャラクターを生み出すことには積極的な姿勢のようです。

また、ジェームズ・ボンドのDNAに刻まれた特徴には、原作が出来た1950年代からずっと変わらないものがあるとしながら、クレイグ=ボンド作品では女性の描かれ方がより現代風になっている旨を語りました。

『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)でボンド・ガールを演じたロザムンド・パイクが、バーバラ・ブロッコリを「MeToo」の先駆者だったと評したことに質問者が触れると、父親のアルバート・R・ブロッコリや兄マイケル・G・ウィルソンの手厚いサポートがあり、自分の好きにさせてもらうことが出来たと前置きし、女優が嫌な思いをしない環境づくりを心掛けている、と語っています。

また、ブロッコリは珍しくアメリカ政治の話題にもコメント。米連邦最高裁判事候補が性的暴行疑惑を持たれ、被害女性が上院で証言、これをトランプ大統領が嘲笑した件について、「非常に腹立たしい」と一刀両断。大統領ともあろう人が被害者をからかうとは最低だ、と厳しく批判しました。

同紙は、ブロッコリがプロデュースに関わった直近3作品は、『Nancy』がクリスティーナ・チョー、『Trauma is a Time Machine』はブロッコリの娘、アンジェリカ・ゾロ、『The Rhythm Section』はリード・モラーノと、すべて女性が監督を務めていることに触れ、『Bond 25』の次の007映画『Bond 26』に、女性の監督か脚本家を雇う考えはないかと質問。これに対しブロッコリは「ええ、もちろん」と返答。女性プロデューサーとしてぜひ取り組みたい旨の考えを示しています。

007シリーズでは、女性の脚本家はこれまでに一人だけ。女性監督はまだ登場していません。

『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が英国で公開に

スパイ・コメディ映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が2018年10月5日からイギリスで公開されます。同作は『ジョニー・イングリッシュ』シリーズの第3弾。

主演のジョニー・イングリッシュ役には、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)で映画デビューを果たしたローワン・アトキンソンが前2作から続投。『007/慰めの報酬』(2008)のボンド・ガール、オルガ・キュリレンコがロシアのスパイ役で共演しています。

そのキュリレンコはMetro(10月3日付)とのインタビューで、007のパロディ作品出演には魅力を感じた、とコメント。台本を読むと、まるで2度目のボンド・ガール役が回ってきたような気がしたそうです。

『ジョニー・イングリッシュ』は007シリーズのパロディ要素を多分に含む映画シリーズ。第1作の脚本は、007シリーズ常連のニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが手がけ、第2作『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』(2011)には『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)のボンド・ガール、ロザムンド・パイクが出演しました。

最新作『アナログの逆襲』は日本で東宝東和が配給、11月9日のロードショー予定です。

レア・セドゥ 『Bond 25』出演を希望

Yahoo Movies UK(2018年9月11日付)によると、レア・セドゥが007次回作『Bond 25』の出演を願っているようです。

レア・セドゥは『007/スペクター』(2015)でメインのボンド・ガール、マドレーヌ・スワンを演じました。

そのセドゥは最新作『Kursk』が上映されたトロント国際映画祭に出席。同サイトとのインタビューに応じ、007映画の出演は素晴らしい体験とコメント。続投したいが、希望が叶うのかいずれ分かる旨も語ったようです。

これを受けて、『Kursk』の監督トマス・ヴィンターベアも、007映画の監督への熱意を示した模様です。

映画『Kursk』は2000年に発生した、ロシアの原子力潜水艦「クルスク」の沈没事故を描いています。主演はマティアス・スーナールツ。ほかにコリン・ファースや『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)のブロフェルド役で知られるマックス・フォン・シドーも出演。フランスで2018年11月7日公開予定。

ジェマ・アータートン 伝記映画『So Much Love』でダスティ・スプリングフィールド役に

The Hollywood Reporter(2018年9月6日付)によると、『007/慰めの報酬』ボンド・ガールのジェマ・アータートンが、映画『So Much Love』でダスティ・スプリングフィールドを演じるようです。

『So Much Love』はスプリングフィールドの伝記映画。人気絶頂にあった1968年、アメリカでアルバム『ダスティ・イン・メンフィス』をレコーディングする際の出来事などに焦点を当てているようです。

監督はフィリス・ナギー。制作はイギリスのNumber 9 Films。現在トロント国際映画祭でプリセールス中、2019年春からアメリカとイギリスで撮影予定とのことです。

ダスティ・スプリングフィールドは1967年版の映画『007/カジノ・ロワイヤル』挿入歌『The Look of Love』(恋の面影)を歌ったことでも知られています。

フィンランド俳優対象の『Bond 25』オーディションが実施に

Ilta-Sanomat(2018年8月31日付)によると、フィンランド俳優を対象とした『Bond 25』のオーディションが行われたようです。

オーディションを率いたのは007シリーズ常連のキャスティング・ディレクター、デビー・マクウィリアムズ。『Bond 25』は彼女にとって14作目の007映画。

マクウィリアムズが面接したのはフィンランドの著名な18人の男優と女優。実施時期は明記されていませんが、18日間以上に及んだとのことで、ダニー・ボイル監督の降板発表前後に行われた模様です。