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『Bond 25』は新しいストーリーでQネコが登場

シネマトゥデイ(2019年5月12日付)は、映画007シリーズ最新第25作『Bond 25』のプロデューサーとのインタビューを掲載しています。

インタビューはジャマイカで制作発表の行われた4月25日に電話で実施されたとのこと。

この中でバーバラ・ブロッコリは、ベン・ウィショーの演じるQについて、ジェームズ・ボンドとの絡みがたくさんあり、Qのネコも登場すると語ったそうです。

ウィショーはこれまで『Bond 25』にネコが登場する可能性を仄めかしていましたが、プロデューサーがこれを認めた形になります。

『Bond 25』はダニエル・クレイグにとって最後の007映画になるとされていますが、ブロッコリは同作をクレイグ=ボンドの完結編として作っている訳ではないそうで、独立した新しいストーリーが展開されるようです。

脚本リライトの人選に関して、スコット・Z・バーンズはキャリー・フクナガ監督、フィービー・ウォーラー=ブリッジはプロデューサーの要望だったとのことです。

また、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンは脚本修正が現状で続いていることを認めましたが、ストーリーにはひねりと驚きがあるとのことで、内容には自信をもっているようです。

『Bond 25』のボンドは休暇中か

ジャマイカ紙Jamaica Observer(2019年4月28日付)は、『Bond 25』プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリとのインタビューを掲載しています。

ブロッコリが明かした話によると、『Bond 25』冒頭にジャマイカで過ごすボンドは、MI6から完全に退職・引退している訳ではないようです。ボンドが以前から暇な時に過ごしたいと考えていたのが、ジャマイカという設定なのだそう。このボンドへ家とボートを準備したとも語っています。

4月25日の制作発表で配信された映像の最後には、建設過程のセットが映し出されており、これがボンドの家(別荘)だと思われます。また『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドが利用したヨット「Spirit 54」を製造したSpirit Yachts社は、『Bond 25』制作発表直後にこれを歓迎するツイートをしており、同社のヨットが再び使われるのかもしれません。

また、プロデューサーらがジャマイカを『Bond 25』ロケ地に選定したのは、同国が007映画にとって心の故郷だった為。当初はジャマイカを断念する動きもあったそうですが、同国政府のサポートが得られたので、ジャマイカに決めたとのこと。

なお、ウィルソンは、ジャマイカには撮影コストの20%から30%を補助するといった、他国が提供しているインセンティブ制度がないことに言及。007映画はたまたま同国との縁があって今回のロケ地として検討・選定されましたが、一般的には魅力的なインセンティブが必要になることを指摘しています。

『Bond 25』はダニエル・クレイグ最終作か バーバラ・ブロッコリ語る

Daily Mail Online(2019年4月26日付)は、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリとのインタビュー記事を掲載しています。

執筆者は007映画の独占スクープを数々放っているBaz Bamigboye氏。『Bond 25』の制作発表が行われた直後のジャマイカのゴールデンアイで二人に話を聞いています。

ブロッコリの話では、MeToo運動は007映画にも影響を及ぼしており、『Bond 25』はMeTooに対応した内容とのこと。ウィルソンは、元々007映画は時代に則してきた旨も語っています。一方で、ブロッコリは女性ジェームズ・ボンドを登場させるつもりはない事を強調。

『Bond 25』はクレイグのボンド最終作かとの問いに、ブロッコリは「彼はこれが最後の007映画と言ってる。残念ながら」と発言。今は『Bond 25』制作に集中しているところで、クレイグ後のことは全く考えられないらしく、戻ってくれるのなら嬉しいともコメント。プロデューサーとしては諦め切れていない様子です。

また、『Bond 25』に出演するラッシャーナ・リンチの役名はNomiで、非常に重要な役柄とのこと。アナ・デ・アルマスが演じるPaloma役はボンドの進む道を手助けするそうです。

ボンドの死を巡って揉めたことがダニー・ボイル監督の降板原因かと尋ねられると、ブロッコリは、ゴシップや噂についてはコメントできないと返答しています。


4/26追記:Daily Mail記事中の役名が修正されたため、本記事も同様に修正しました。

映画『リヴァプール、最後の恋』が日本で劇場公開

リヴァプール、最後の恋』(原題:『Film Stars Don’t Die in Liverpool』)が、2019年3月30日から国内の一部劇場で公開されています。配給はキノフィルムズ。

同作は、米女優グロリア・グレアムとピーター・ターナーの恋愛を描く、実話に基づいた映画。主演にアネット・ベニング。共演にジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、ヴァネッサ・レッドグレイヴら。エンディング曲にエルヴィス・コステロ。監督はポール・マクギガン。

制作会社は007シリーズで知られるイオン・プロダクション。プロデューサーは同社のバーバラ・ブロッコリが、エグゼクティヴ・プロデューサーをマイケル・G・ウィルソンが務めています。

ジャマイカの大臣が007映画プロデューサーを訪問へ

The Gleaner(2019年3月29日付)によると、ジャマイカの大臣2人が、イギリスのパインウッド・スタジオを来週訪問するそうです。

訪問するのは、エドモンド・バートレット観光大臣とオリヴィア・グランジ文化娯楽大臣。この2人がイオン・プロのバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンと会い、007映画最新第25作『Bond 25』のジャマイカ・ロケについて話し合うようです。

バートレット観光大臣の話では、交渉は既にかなり進んでいる模様。007映画はジャマイカに「凄まじい恒久的なマーケティング」をもたらす、とも語ったようです。

007映画が海外ロケ地に与える影響は大きく、これまでにも各国の担当大臣や地元市長などがプロデューサーと面談し、ロケ撮影の話し合いをしています。

イオン・プロダクション 映画学校をロンドンで設立

映画007シリーズ制作会社として知られるイオン・プロダクションは2018年10月10日、映画テレビ学校「London Screen Academy」の設立を発表しました。

ロンドンのイズリントンで2019年9月に開校する学費無料のこの学校は、16歳から19歳が対象。映画やテレビ業界で働く際に必要なスキルと知識を、教師や実際に現場で働くスタッフから学びます。分野は、監督・脚本、予算マネジメント、小道具、コスチューム・メイクアップ、撮影・照明・音声、VFX、編集、宣伝・配給など多岐に渡ります。2年間のコース修了後はそのまま業界の仕事に就いたり、大学進学への道も開くことに。

同校創設者は、イオン・プロダクションのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリの他に、ワーキング・タイトルのティム・ビーヴァンとエリック・フェルナー、ヘイデイ・フィルムズのデヴィッド・ヘイマンなど。

創設の背景としては、活況を呈するイギリスの映画・テレビ業界の人材不足があるようです。

イオン・プロダクションが自社ウェブサイトを開設

映画007シリーズ制作会社のイオン・プロダクションが自社紹介のウェブサイトを公開しています。

URLは www.eon.co.uk

コンテンツは、イオン/ダンジャックの会社概要、同社代表を務めるプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリの略歴、同社の手掛けてきた映画・舞台の作品情報など。ニュース・ページもあり、007映画を含めた様々な最新情報が今後も随時掲載されるようです。なお、現在の形でサイトが公開されたのは、2017年末から今年頭の間と思われます。

イオンが女性版スパイ・スリラー映画『The Rhythm Section』を制作へ ブレイク・ライヴリー主演でシリーズ化も

Deadline(2017年7月12日付)によると、イオン・プロダクションが女性を主人公としたスパイ・スリラー映画『The Rhythm Section』を制作するようです。

主演は米女優のブレイク・ライヴリー。メガホンをとるのは女流監督リード・モラーノ。プロデューサーはイオン・プロのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリ。

原作はイギリスの作家マーク・バーネル著の『The Rhythm Section』(邦題『堕天使の報復』)。飛行機事故で家族を失ったステファニー・パトリックは、それが仕組まれた事件だったと知り、首謀者に復讐するため暗殺者となって立ち向かいます。

映画は2000年出版の原作を最新アレンジ。007シリーズよりもシリアスな作風で、ジェイソン・ボーンの様な作品に。撮影は2017年秋に開始。ロケ地はイギリス、アイルランド、スペイン、スイス、アメリカが予定されています。

ステファニーを主人公としたスリラーは『The Rhythm Section』から順に、『Chameleon』(邦題『素顔なき女豹』)、『Gemini』『The Third Woman』と計4作が出版済み。既にイオン・プロは複数の作品の映画化を計画中とのことで、第1作の成績が好調であれば、シリーズ化となる可能性があります。

出資は『Film Stars Don’t Die In Liverpool』でもイオン・プロと組んだ IM Global。配給会社や公開時期は未発表です。

イオン・プロダクションはジェームズ・ボンドが主人公の007シリーズ制作にほぼ特化した専門会社ですが、過去には『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)でミシェル・ヨーが演じたウェイ・リンや、『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)でハル・ベリーの演じたジンクスなどの女性キャラクターを主人公としたスピン・オフを企画。後者は脚本作成の段階まで進みましたが、いずれも実現しませんでした。

今回の『The Rhythm Section』は、スパイが登場するコメディ映画『腰抜けアフリカ博士』(1963)を除けば、イオン・プロが制作する非007のスパイ映画として初の作品となります。

なお、2009年にもイオン・プロは同じくマーク・バーネル原案の『Remote Control』映画制作を発表。ソニー・ピクチャーズが製作・配給予定でしたが、その後の進展は報じられていません。

オメガ 007とタイアップのシーマスターダイバー300Mコマンダーウォッチ限定モデルを発表

Omegaは2017年7月5日、ロンドンのイベントで「Seamaster Diver 300M “Commander’s Watch” Limited Edition」(シーマスター・ダイバー300Mコマンダー・ウォッチ限定モデル)を発表しました。

この新しい腕時計は、2017年が『007は二度死ぬ』(1967)の製作から50周年、『007/私を愛したスパイ』(1977)から40周年、『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)から20周年を迎えることを記念するもの。

デザインは英国海軍のカラー、レッド・ホワイト・ブルーや、ジェームズ・ボンドの肩書きである海軍中佐(コマンダー)の階級章からインスパイア。41mmのケースで、赤い秒針には「007」のガン・ロゴを加え、NATOストラップを使用。販売個数は世界限定7,007点。

さらに、K18イエロー・ゴールドのセカンド・モデルも用意されており、こちらは7点限定となっています。

イベントの司会を務めたのは、ピアース・ブロスナン主演の007シリーズでミス・マネーペニーを演じたサマンサ・ボンド。オメガ社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマン氏と007シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン氏が共同で発表しました。

イオン・プロ 映画『Nancy』を制作中

Variety(2017年2月6日付)によると、イオン・プロダクションは映画『Nancy』を制作中のようです。

『Nancy』はクリスティーナ・チェ監督の心理ドラマ。出演はアンドレア・ライズボロー、J・スミス=キャメロン、アン・ダウド、ジョン・レグイザモ、スティーヴ・ブシェミら。イオン・プロは制作会社の一社として参加しており、同社のマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリらがエグゼクティヴ・プロデューサーを努めている模様。撮影は既にニュヨークで開始されたとのことです。