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イオンが女性版スパイ・スリラー映画『The Rhythm Section』を制作へ ブレイク・ライヴリー主演でシリーズ化も

Deadline(2017年7月12日付)によると、イオン・プロダクションが女性を主人公としたスパイ・スリラー映画『The Rhythm Section』を制作するようです。

主演は米女優のブレイク・ライヴリー。メガホンをとるのは女流監督リード・モラーノ。プロデューサーはイオン・プロのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリ。

原作はイギリスの作家マーク・バーネル著の『The Rhythm Section』(邦題『堕天使の報復』)。飛行機事故で家族を失ったステファニー・パトリックは、それが仕組まれた事件だったと知り、首謀者に復讐するため暗殺者となって立ち向かいます。

映画は2000年出版の原作を最新アレンジ。007シリーズよりもシリアスな作風で、ジェイソン・ボーンの様な作品に。撮影は2017年秋に開始。ロケ地はイギリス、アイルランド、スペイン、スイス、アメリカが予定されています。

ステファニーを主人公としたスリラーは『The Rhythm Section』から順に、『Chameleon』(邦題『素顔なき女豹』)、『Gemini』『The Third Woman』と計4作が出版済み。既にイオン・プロは複数の作品の映画化を計画中とのことで、第1作の成績が好調であれば、シリーズ化となる可能性があります。

出資は『Film Stars Don’t Die In Liverpool』でもイオン・プロと組んだ IM Global。配給会社や公開時期は未発表です。

イオン・プロダクションはジェームズ・ボンドが主人公の007シリーズ制作にほぼ特化した専門会社ですが、過去には『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)でミシェル・ヨーが演じたウェイ・リンや、『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)でハル・ベリーの演じたジンクスなどの女性キャラクターを主人公としたスピン・オフを企画。後者は脚本作成の段階まで進みましたが、いずれも実現しませんでした。

今回の『The Rhythm Section』は、スパイが登場するコメディ映画『腰抜けアフリカ博士』(1963)を除けば、イオン・プロが制作する非007のスパイ映画として初の作品となります。

なお、2009年にもイオン・プロは同じくマーク・バーネル原案の『Remote Control』映画制作を発表。ソニー・ピクチャーズが製作・配給予定でしたが、その後の進展は報じられていません。

オメガ 007とタイアップのシーマスターダイバー300Mコマンダーウォッチ限定モデルを発表

Omegaは2017年7月5日、ロンドンのイベントで「Seamaster Diver 300M “Commander’s Watch” Limited Edition」(シーマスター・ダイバー300Mコマンダー・ウォッチ限定モデル)を発表しました。

この新しい腕時計は、2017年が『007は二度死ぬ』(1967)の製作から50周年、『007/私を愛したスパイ』(1977)から40周年、『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)から20周年を迎えることを記念するもの。

デザインは英国海軍のカラー、レッド・ホワイト・ブルーや、ジェームズ・ボンドの肩書きである海軍中佐(コマンダー)の階級章からインスパイア。41mmのケースで、赤い秒針には「007」のガン・ロゴを加え、NATOストラップを使用。販売個数は世界限定7,007点。

さらに、K18イエロー・ゴールドのセカンド・モデルも用意されており、こちらは7点限定となっています。

イベントの司会を務めたのは、ピアース・ブロスナン主演の007シリーズでミス・マネーペニーを演じたサマンサ・ボンド。オメガ社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマン氏と007シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン氏が共同で発表しました。

イオン・プロ 映画『Nancy』を制作中

Variety(2017年2月6日付)によると、イオン・プロダクションは映画『Nancy』を制作中のようです。

『Nancy』はクリスティーナ・チェ監督の心理ドラマ。出演はアンドレア・ライズボロー、J・スミス=キャメロン、アン・ダウド、ジョン・レグイザモ、スティーヴ・ブシェミら。イオン・プロは制作会社の一社として参加しており、同社のマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリらがエグゼクティヴ・プロデューサーを努めている模様。撮影は既にニュヨークで開始されたとのことです。

ダニエル・クレイグと007プロデューサーら 英国のEU残留を支持

EUからの離脱の賛否を問う国民投票を直前に控えたイギリスですが、ジェームズ・ボンド俳優のダニエル・クレイグと007映画プロデューサーらはいずれも残留派のようです。

ドイツ出身の写真家ヴォルフガング・ティルマンスのInstagramアカウントは、ダニエル・クレイグから送られてきたという写真を掲載(2016年6月21日付)。この写真には、「単独では国が立ち行かない」という趣旨のスローガンがプリントされたTシャツを着るクレイグが写っています。なお、クレイグのTシャツは、イギリスのEU残留を支持して活動しているティルマンスらがデザインしたもので、同氏ウェブサイトにて各種絵柄のデータが無償配布されています。

また、Variety(2016年6月21日付)によると、イギリスの映画プロデューサーら23名が6月21日、連名で声明文をリリース。イギリスがEUのメンバーであることで、これまで多大な利益が映画・テレビ産業にもたらされてきたこと、俳優やスタッフ、撮影機材などがEU域内を労働許可や通関審査無しで自由に動き回れる現状が離脱によって変更される可能性があることなどを指摘。イギリス国民に対してEU残留の投票をするよう呼びかけました。

この声明文には、映画007シリーズのプロデューサー、マイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏の名も連なっています。両氏はアメリカ生まれ・育ちですが、二重国籍(米・英)を保持。また、007映画の制作会社イオン・プロダクションはロンドンに本社のある会社です。

イギリスがEUを離脱するか残留するかを決める国民投票は6月23日に実施。同日午後10時(日本時間24日午前6時)に締切り、同時刻から開票となります。

エディンバラ公のパーティーに007映画関係者らが多数参加

Daily Mail Online(2016年6月9日付)によると、イギリスの Stoke Park で6月9日、「The Duke of Edinburgh’s Award」(DofE)60周年を記念したチャリティー・ガラが開催され、エディンバラ公フィリップ殿下ご臨席の下、007映画関係者らが多数出席したようです。

主な参加者らは、3代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーア、M役ジュディ・デンチ、マネーペニー役サマンサ・ボンドとナオミ・ハリス、ロビンソン役のコリン・サーモン、ボンド・ガールのジェーン・シーモア、マリアム・ダボなど。ジュディ・デンチは、ガン・ロゴを模ったディアマンテを背中につけている様子が目撃されています。

エディンバラ公の名を冠した「DofE」は、14歳から24歳までの若者を支援するチャリティー・プログラム。公式サイトによると、このガラはダイヤモンド・アニヴァーサリー(60周年)にちなみ、007映画第7作と同じく「Diamonds are Forever」(ダイヤモンドは永遠に)と名付けられたようです。ガラ開催をサポートしたのは、007映画プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリら。同シリーズの作曲家デヴィッド・アーノルドは会場のエンターテイメント・プログラムをプロデュース。なお、パインウッド撮影所に程近い Stoke Park は、『007/ゴールドフィンガー』と『トゥモロー・ネバー・ダイ』のロケ地でもあります。

イオン・プロダクション テレビ番組の制作に協力へ

Variety(2016年2月24日付)によると、イオン・プロダクションは今後、テレビ番組の制作にも関わっていくようです。

イオン・プロダクションは、英・米で新規立ち上げとなる Cover Pictures に協力。Cover 社が手がけるドラマ、コメディ、ノンフィクション系などの国際的テレビ番組の制作を、主にクリエイティブな面からサポートする模様。

イオンは007映画制作に特化した会社。テレビ番組の制作へ本格的に参加するのは、これが初と思われます。

『Bond 25』配給会社は2016年2月までに決定か マイケル・G・ウィルソン氏インタビュー

The Hollywood Reporter(2015年11月6日付)は、最新作『007/スペクター』の全米公開を目前に控えた映画007シリーズのプロデューサー、イオン・プロダクションのマイケル・G・ウィルソン氏とのインタビューを掲載しています。

この中でウィルソン氏は、MGMと組んで007映画次回作(『Bond 25』)を配給するメジャー・スタジオについて、ソニー・ピクチャーズなのかその他の会社になるのかは分からないとし、基本的にイオン・プロでなくMGM側が決定することだとコメント。一方でMGMが候補として検討している3社のトップとは既に面会。いずれの会社も007映画の配給会社として相応しいと考えているようで、配給会社決定は2016年1月か2月頃になるようです。

また、次回作の脚本はまだ書き始めていないそうで、アイディアも出ていなければ、タイトルも決まっていないとのこと。ダニエル・クレイグのボンド役続投の可能性については「期待している」と答えましたが、契約はしていないとコメント。自分よりももう一人のプロデューサー、バーバラ・ブロッコリの方が元々クレイグのボンド就任を推していたと話しました。また、スタジオ側はボンド役候補者リストを作って、イオン側へ提出するのだそうで、それには非常に多くの俳優名が載っているようです。

007映画の監督に求めるものとしては、良いストーリーを伝える力と俳優とうまくやっていける能力が必要で、アクションの経験は重要ではないとのこと。監督にファイナル・カットの権限を与えるのは前向きではないようです。

ソニーがケヴィン・マクローリーと組んで独自の007シリーズ製作を計画した際は、唯一の証人として製作差し止め訴訟に参加。雇った弁護士の数は41人にも及んだそうです。和解の結果、MGM側が『007/カジノ・ロワイヤル』の権利をソニー側から取得。

そして、ピアース・ブロスナンを「解雇」することになった経緯も明かしています。脚本家が新作の台本執筆を始めていた頃、ブロスナンはエージェントを替えたそうで、イオン・プロ側はこの新エージェントとトラブルに。マイケル・G・ウィルソン氏は文字通り、頭を抱える事態になっていたそうです。そしてもう一人のプロデューサー、バーバラ・ブロッコリ氏からどうしたいかと訊かれたので、「最初から全部やり直したい。『カジノ・ロワイヤル』を作って全てを一掃したい」と返答。ブロッコリ氏も同様に考えていたそうで、ソニー・ピクチャーズのエイミー・パスカル氏を説得。Qやマネーペニーが登場しないことには驚いたそうですが、製作には協力的だったとのこと。

ティモシー・ダルトンがウィルソン氏に語ったという逸話も披露。ダルトンがボンド役を引き受けた際、単に数ある仕事の一つだと割り切っていたそうですが、ボンド役就任の記者会見が開かれると、ダルトンの名は一躍有名に。ロンドンの自宅近所にあるビデオ・ショップに行くのが習慣だった彼はある日、セクシー系ビデオを選んでカウンターに持っていったところ、女性店員から「あなたが新しいジェームズ・ボンドね」と言われたので、棚に戻したのだそう。これがダルトンがジェームズ・ボンド役を引き受けて人生が変わった事を思い知らされた瞬間だったようです。

『007/スペクター』ロケ地メキシコシティでプロデューサーがインタビューに応える

IGN(2015年3月29日付)は、映画『007/スペクター』プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏(W)とバーバラ・ブロッコリ氏(B)とのインタビュー内容を掲載しています。このインタビューはロケ地メキシコシティにて招待された記者グループと合同で行われたもので、以下はその抜粋・要約です。

― 犯罪組織「Quantum」と「SPECTRE」に関連は?
B:映画を観て欲しい。

― 『007/スペクター』テーマ歌手について
B:現在調整中。多くのアーティストから反応があり、候補者リストも長くなった。

― 「SPECTRE」を復活させるにあたっての苦労は?
W:長年に渡って交渉してきたが、遂に権利を取得した。最後まで残っていた権利問題だった。

― 『007/スペクター』とその次回作が2部構成だとの噂もあるが?
W:それは違う。

― 次回作(『Bond 25』)の構想は?
B:今は『007/スペクター』に集中している。次回作はずっと先のこと。

― マーベルのように他のキャラクターと組む可能性は?
W:ジェームズ・ボンドでそれはない。コミックの世界ではうまくやっているが。

― 祭典「死者の日」の撮影について
W:以前やったリオのカーニバルも大掛かりだったが、それよりもはるかに規模が大きい。参加したエキストラは1,500人だが、(スクリーン上では)複製して1万人ぐらいが登場することになる。

― 脚本家の3人はどうやって作業を?
B:レイヤーを重ねるようにアイディアを出し合う。我々が新しいロケ地を見つければ、それに合わせて脚本も発展していく。

― ロケ地について
B:海外ロケであと残っているのはモロッコ。ロンドンの幾つかのクールな場所でも撮影予定。メキシコはもう数日残っている(インタビューは3月27日頃収録の模様)。

― 『007/スペクター』のミス・マネーペニーについて
B:活動的で物語の鍵となり、ボンドを手助けする。

― 『007/スペクター』に猫は登場するか?
W:良い質問だが(笑)、答えられない。

― 次のボンド役はイドリス・エルバとの噂について
W:彼ならボンドをうまく演じるだろう。
B:挙式中の新婦に次の夫は誰かと訊かぬもの。今のボンド役はダニエル・クレイグ。

― ダニエル・クレイグとの契約はあと何作?
W:できるだけ長く続けて欲しい。
B:彼との契約は期限を設けていない。

メキシコがプレタイトル・シークエンスに 『007/スペクター』プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏がメキシコで記者会見

Daily Mail Online(2015年3月19日付)によると、映画007シリーズ最新作『007/スペクター』の記者会見が3月18日、メキシコで行われました。参加者はプロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏とボンド・ガールのステファニ・シグマン。

ウィルソン氏は、メキシコからのインセンティヴによって『007/スペクター』の脚本が書き換えられたとの噂を否定。インセンティヴ自体は税金など様々な形で一般的に提供を受けており、メキシコもその例外ではないこと語りましたが、メキシコをロケ地に選んだのはそれだけが理由ではなく、祭典「死者の日」も魅力的だったようです。

また、同氏は「死者の日」を祝うメキシコが、アクション満載でお馴染みのプレタイトル・シークエンスに登場することも明かしています。

『007/スペクター』のダニエル・クレイグ ライカを使用

イタリアの007ファン・クラブ Le Cercle(2015年2月21日付)は、『007/スペクター』ローマ・ロケに参加しているダニエル・クレイグの写真を掲載しています。

ダニエル・クレイグは撮影の合間に自身が愛用しているライカのカメラを使っていたようです。彼のそばには、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏と、日本で生活し『国会へ行こう!』などの邦画で助監督やプロダクション・アシスタントを務めていた子息デヴィッド・ウィルソン氏が写っています。

クレイグは前作『007/スカイフォール』でもライカをセットで使用している様子が公開されています。