タグ別アーカイブ: ロケ地

『Bond 25』監督は2018年頭までに決定か

RTÉ(2017年11月16日付)は、イオン・プロダクションのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリとのインタビューを掲載しています。

007次回作『Bond 25』制作準備の進行具合を問われたブロッコリ。最重要課題がダニエル・クレイグを戻すことだったとし、これについては満足気。そして、現在は脚本の作業中で、決定事項は少なく、監督も未だ決めていないことを明かしました。しかし、2018年頭までには、諸々の主要事項を決めたいとの希望を語っています。

また、ブロッコリが制作を手がけるスパイ映画『The Rhythm Section』は11月からアイルランドで撮影中。007映画を同国で撮影する可能性を尋ねられると、アイルランドのスタッフや風景は素晴らしいと評価。次回作での可能性は明言しなかったものの、将来また戻ってきたいと、答えています。

メキシコシティで2回目の「死者の日」パレードが開催

Reuters(2017年10月29日付)によると、メキシコシティで「死者の日」のパレードが10月28日に開催されました。

「死者の日」は、亡くなった人々に思いを馳せるメキシコ伝統の祭り。『007/スペクター』(2015)の冒頭シーンで大パレードが披露されますが、これはフィクションであり、実際には行われていませんでした。しかし、政府と市当局の協力を得て、観光客向けに映画を再現するパレードが2016年に初実施。今年が2回目の開催となりました。多くの参加者が、骸骨をモチーフにしたメイクや衣装でパレードに臨んだようです。

2016年のパレードの観覧者は約20万人でしたが、今年は少なくとも30万人以上が集まったとのことです。


「死者の日」パレード 写真掲載サイト
Desfile de Día de Muertos arriba al Zócalo capitalino (El Universal)
Mexico City’s Day of Dead parade honors quake victims (Daily Mail)

『Bond 25』ロケ地候補にノルウェー

Dagbladet(2017年10月6日付)によると、007次回作『Bond 25』のロケ地として、ノルウェーが検討されたようです。

プレタイトル・シークエンス向けの大掛かりなアクションを想定、既にノルウェー西部でロケハンも実施された模様。

しかし、ノルウェーにある制作会社Truenorthの話では、イオン・プロダクションが期限内にロケのインセンティブ申請書を提出しなかった為、同地で撮影される可能性は低くなったと見られているようです。

Truenorthプロデューサーは、インセンティブ・プログラムの内容が柔軟性に欠ける点を指摘。それがイオンが判断を下した原因なのか不明ですが、現状で『Bond 25』監督は発表されておらず、重要なシーンのロケ地を先行して決定できる状態にはないのかもしれません。

ノルウェーでは2016年、政府からの援助を受け、インセンティブ・プログラムを提供開始。これは、同国での映画撮影に関わる費用の最高25%をキャッシュバックさせる方式です。

007映画展覧会が『007/スペクター』ロケ地の山頂で今冬開催

映画007シリーズ公式サイト 007.com は2017年7月26日、007映画のインスタレーションを今冬オープンすると発表しました。

場所はオーストリア・ソルデンのガイスラッハコーゲル山頂。『007/スペクター』劇中にホフラー・クリニックとして登場した「ICE Q」レストランのそば。地元でケーブル・カーを運営する企業 Cable Car Companies Sölden が、007シリーズのプロダクション・デザイナーとして知られるケン・アダムの仕事にインスピレーションを受けた特別仕様の建物を建設し、インスタレーションを収めます。

インスタレーションのコンセプト・デザインは『007/カジノ・ロワイヤル』から『007/スペクター』までの007シリーズ4作でアート・ディレクターを務めたニール・キャロウなどが担当。

詳細は後日発表されます。

オメガ モナコ初出店は『ゴールデンアイ』ロケ地のカジノ内

オメガは2017年5月15日、カジノ・ド・モンテカルロ(グラン・カジノ)内にブティックをオープンしました。オメガのモナコ国内出店は今回が初。

記念のテープ・カットには同国元首であるアルベール2世公が参加。傍らには007シリーズのマネーペニー役ナオミ・ハリスや、オメガ社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンらが付き添いました。

アッシェリマン社長はスピーチの中で、ジェームズ・ボンドが初めてオメガを着用したのは『ゴールデンアイ』(1995)であり、同作はこのカジノで撮影されたと指摘。今日まで続いているオメガと007シリーズとの深い繋がりを強調しました。

カジノ・ド・モンテカルロではショーン・コネリー主演の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)もロケを実施。ジェームズ・ボンドがタンゴを踊るシーンなどが撮影されています。

フェリックス・ライターの家が500万ドルで購入される 『007/消されたライセンス』舞台

Curbed Miami(2017年3月23日付)によると、『007/消されたライセンス』にフェリックス・ライターの自宅として登場した家が最近、500万ドルで購入されたそうです。

場所はフロリダ州キーウェスト。広さは約390平方メートル。寝室が5部屋にバスルーム6つで、ゲスト・ハウスや温水プールも付いています。2004年に売却された際の価格は110万ドル。その後は大幅に改築されたとのことです。

ボンドの友人フェリックス・ライターは映画007シリーズでCIA局員として登場しますが、『007/消されたライセンス』ではDEA側のエージェントとして活躍。この家は結婚パーティーなどのシーンで使用され、ライター役のデヴィッド・ヘディソンやジェームズ・ボンド役のティモシー・ダルトンらが訪れました。

『007/スカイフォール』の絵画を男が傷つけ逮捕 英ナショナル・ギャラリーで

Daily Mail Online(2017年3月19日付)によると、映画『007/スカイフォール』ロケ地として知られるロンドンのナショナル・ギャラリー「ルーム34」で3月18日、男が絵画をドライバーで傷つけ逮捕されたようです。

被害を受けた絵画はトマス・ゲインズバラの『Mr and Mrs William Hallett – “The Morning Walk”』(ウィリアム・ハレット夫妻:朝の散歩)。購入時の価格は3万ポンドでしたが、現在は数百万ポンドの価値がある模様。

男はその場でスタッフらに取り押さえられ、警察に逮捕。「爆弾を持っている」と主張していたという未確認情報もあります。この事件のため、ナショナル・ギャラリーはイースト・ウィング(東館)を2時間に渡って閉鎖。現在、ゲインズバラの絵を壁から取り外して損傷の程度を確認中ですが、少なくとも二本の長い傷が見られるようです。

「ルーム34」は『007/スカイフォール』でジェームズ・ボンドとQが落ち合う場所。スクリーンではボンドの座る後にゲインズバラのこの絵が映っています。

『Bond 25』 ドゥブロヴニクでの撮影に向けた交渉が進展か

Dubrovački Dnevnik(2017年2月18日付)によると、007シリーズ次回作『Bond 25』撮影をクロアチアの都市ドゥブロヴニク(ドブロブニク)で実施させるための交渉が進んでいるようです。

ドゥブロヴニクで2月18日、同地ロケが予定されているハリウッド映画『Robin Hood: Origins』の記者会見が開催され、撮影交渉で主導的な役割を果たしたとされる同市のアンドロ・ブラジック市長も出席。記者から007映画撮影の可能性について問われると、市長は「交渉は進展している」と返答しました。

『Bond 25』は脚本家、監督、配給会社などが今なお未定の様子。この段階で制作会社のイオン・プロダクションが具体的なロケ地の選定作業を進めているとは考えにくく、ドゥブロヴニク市側が好条件を提示し主体的に誘致活動を進めている可能性があります。なお、市長は2016年2月にも制作会社と交渉を開始した旨を明かしていました。

ドゥブロヴニクでは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の撮影も既に行われており、ハリウッド映画のロケ誘致には力を入れているようです。

イオン・プロダクションがアブダビを視察 フィルム・コミッションの招きで

Digital Production Middle East(2016年12月19日付)によると、『007/スペクター』や『007/スカイフォール』で共同プロデューサーを務めたイオン・プロダクションのアンドリュー・ノークス氏がアブダビ・フィルム・コミッション(ADFC)の招待を受け、18日にアブダビ入りしたようです。

ADFCは米英映画の撮影誘致に力を入れているようで、イオン・プロの他にディズニーやユニバーサルの幹部らが共に参加。5日間の予定で、アブダビ各地を訪問するとのことです。

現時点で007次回作の制作準備は本格化しておらず、今回の視察がそのままロケ地選定へと繋がる可能性は低そうです。しかし、ストーリーに合致した場所や魅力的なインセンティブなどが提供されれば、今後の007シリーズで撮影が行われることがあるかもしれません。

英国の旧陸軍省ビルがホテルとして開業へ

Evening Standard(2016年10月21日付)によると、ロンドンの「Old War Office」ビルがホテルとして生まれ変わるようです。

「Old War Office」ビルがある場所はロンドンの中心地ホワイトホール。その名の通り、以前は War Office(陸軍省)の本部が置かれていましたが、1960年代に国防省が陸軍省を組み込んでからは国防省の所有となっていました。入り口の一つは「スパイ・エントランス」と呼ばれ、かつてはMI5やMI6局員が訪れる際に利用していたそうです。

しかし、国防省は今年初めに同ビルをデベロッパーへ売却。計画では125の客室とアパート88室に25メートルのプールや屋上バーなども備えた高級ホテル&アパートメントへと変貌することになります。運営者は未定ですが、シンガポールのラッフルズ・ホテル所有者になる可能性があるようです。

旧陸軍省ビル(国防省ビル)は映画007シリーズの3作品『007/オクトパシー』(1983)、『007/美しき獲物たち』(1985)、『007/消されたライセンス』(1989)で、英国秘密情報部の本部としてその外観が登場。『007/スカイフォール』(2012)のラストでは屋上に佇むジェームズ・ボンドが眺める風景の一部となっている他、『007/スペクター』(2015)エンディングでアストンマーティンが走り去る際にも映っています。