タグ別アーカイブ: 主題歌

サム・スミス 『Bond 25』主題歌の依頼を受ける

NY Daily News(2018年1月1日付)は、007映画次回作『Bond 25』のプロデューサーが、サム・スミスに同作の主題歌を依頼したと伝えています。

シンガー・ソングライターのサム・スミスは『007/スペクター』(2015)の主題歌『Writing’s On The Wall』を手がけ、全米チャートでNo.1の座を獲得。アデルの『007/スカイフォール』(2012)同様にアカデミー歌曲賞も受賞しました。

プロデューサーはサム・スミスがもたらした成果を大成功と評価。脚本が完成次第、曲作りに取り掛かれるよう、早くもサム・スミスへ接触したとのことです。しかし当のスミスは達成感を得ているようで、今のところ続投には消極的な姿勢を示している模様です。

なお、007映画の主題歌は複数のアーティストが候補となる場合が多く、『007/スペクター』ではサム・スミスの前に、レディオヘッドへオファーされていたことが明らかになっています。

エド・シーラン 007映画主題歌を書き上げる

RTÉ(2017年12月16日付)によると、イギリスのシンガー・ソングライター、エド・シーランは既に007映画の主題歌を書いたそうです。

エド・シーランは12月15日放送の同局トーク番組『The Late Late Show』に出演。007映画用の曲を、念のため3年かけて作った、と語りました。007シリーズ次回作『Bond 25』はまだ監督も決まっていないとされる状況ですが、オファーに備えて即応態勢をとっているそうです。

司会者からその題名を尋ねられると、「盗られるかもしれない」と明かさなかったシーラン。アカデミー賞向けではないかもしれないが良い曲だ、と話しています。

サム・メンデス監督が『007/スペクター』でレディオヘッドの主題歌を断った理由とは

BBC Radio 6 Music に2017年11月5日、『007/スペクター』のサム・メンデス監督がゲスト出演し、自身の手がけた映画の音楽を語りました。

メンデス監督が明かした話によると、『007/スペクター』では、監督から依頼を受けたレディオヘッドが主題歌担当のアーティストとして、早い段階から作業を始めていたそうです。レディオヘッド起用はサム・メンデス監督の希望によるもので、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリも彼の意向に賛成。

最初にレディオヘッドが『007/スペクター』主題歌として提出した楽曲は『Man Of War』。メンデス監督はこれを非常に気に入り、他の関係者も同様の感想だったそうです。監督はこの曲の採用を決定。

ところが、後になって、これは十年以上前に書かれた古い曲だと判明。オリジナル曲とは見なされず、アカデミー賞の候補曲の規定にも当てはまらなくなる為、監督は『Man Of War』を却下。

その後、サム・スミスが呼ばれることに。しかし、レディオヘッドはもう一度チャンスが欲しいと懇願。スミスはアカデミー歌曲賞を受賞することになる『Writing’s On The Wall』を提出する一方、レディオヘッドは『Spectre』を完成させます。

メンデス監督は映画にマッチしたサム・スミスの曲を主題歌として採用することに決定。メランコリック過ぎるレディオヘッドの曲は映画本編の中で挿入歌として使うことにしたそうですが、どう料理すればいいのか散々悩んだ挙句、最終的に使用を諦めたとのことです。ただし、メンデス監督は『Spectre』を素晴らしい曲だと評価しています。

レディオヘッドは幻となった『Spectre』を2015年12月にネットで公開し、翌年にヴィニール・シングルのB面としてリリース。『Man Of War』はこれまで正式リリースされていませんでしたが、2017年発売のアルバム『OK Computer OKNOTOK 1997 2017』に収録されました。

ブライアン・ウィルソン 007映画不採用の曲を語る

Billboard(2017年10月18日付)は、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとのインタビューと、Rhino Records による動画を掲載しています。

ブライアン・ウィルソンは今年9月にソロ・アルバム『Playback: The Brian Wilson Anthology』をリリース。この中には新曲『Run James Run』が含まれています。

元々『Run James Run』は、ビーチ・ボーイズが1966年に発表したインストゥルメンタル『Pet Sounds』のオリジナル・タイトル。当初ウィルソンが007映画向けに作って制作側へ提出したものの、プロデューサーから却下された曲です。

新曲『Run James Run』は、過去の因縁あるタイトルを蘇らせていますが、ウィルソンらが今回新たに作ったもの。なお、Billboardでは触れていませんが、ウィルソンが応募した007映画は、第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)だったようです。

その後のシリーズ第14作『007/美しき獲物たち』(1985)のプレタイトル・シークエンスでは、スノーボード・シーンのBGMとして、奇しくもビーチ・ボーイズの『California Girls』(カヴァー版)が採用されています。

デュラン・デュラン 2017年9月に来日公演へ、記念盤もリリース

デュラン・デュランが9年ぶりとなる来日公演を2017年9月に行います。「ペイパー・ゴッズ・ジャパン・ツアー2017」と題された公演の日程と会場は9月20日(水)が東京の日本武道館。9月22日(金)が大阪のオリックス劇場。

ワーナーミュージックではこの公演を記念して、来日記念盤「ザ・シングルズ 81-85」を9月13日に発売予定。81年から85年までにリリースされたシングル13枚をCD3枚にまとめたもので、全米シングル・チャートNo.1を記録したヒット曲『007/美しき獲物たち』と、同インストゥルメンタル版も収録されます。

シェリル・クロウ 007主題歌は「名誉」

BBC(2017年5月18日付)はシェリル・クロウとのインタビューを掲載しています。

新アルバム『Be Myself』を4月に発表したシェリル・クロウ。ロンドン公演を控えインタビューに応じていたところ、クリス・コーネル死去のニュースが。二人は同じレーベルにいたことがあり、この一報にクロウはショックを受けたそうです。

二人のもう一つの共通点は、007映画の主題歌を作り歌ったこと。シェリル・クロウは『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)での経験を振り返り、様々な人々にリーチする良い機会で、とても名誉なことだったと語りました。

クリス・コーネルさん死去 『007/カジノ・ロワイヤル』主題歌アーティスト

The Telegraph(AP、2017年5月18日付)によると、アメリカの歌手クリス・コーネルさんが5月17日夜、デトロイトで亡くなりました。52歳でした。

クリス・コーネルさんはバンド「サウンドガーデン」や「オーディオスレイヴ」でヴォーカルを担当。2006年にソロ名義で映画『007/カジノ・ロワイヤル』の主題歌『You Know My Name』(『ユー・ノウ・マイ・ネーム』)を作曲家デヴィッド・アーノルドと共作し歌いました。


5/19 追記:BBC(5月18日付)によると、死因は自殺と特定されたようです。

ポール・ウェラー 「007映画主題歌を書きたい」

BBC(2017年5月10日付)は「モッドファーザー」ことポール・ウェラーとのインタビューを掲載しています。

最新アルバム『A Kind Revolution』の英国リリースを5月12日に控えたポール・ウェラー。007映画の主題歌を作りたい、との希望を明らかにしました。実際のところ、ノエル・ギャラガーと途中まで共同制作した曲に、007映画としてふさわしいものがあるそうです。

『007/スカイフォール』のアデル 主題歌を一旦辞退し後悔

Daily Mail Online(2017年3月11日付)によると、アデルは007主題歌のオファーを一旦は断っていたそうです。

オーストラリアの各都市をツアー中のアデルは、3月11日夜に開催されたシドニーでのコンサートに登場、聴衆に『007/スカイフォール』の裏話を披露しました。

彼女の話では、6年半から7年ほど前に初めて主題歌の依頼があったのだそう。その時のアデルはわざと気難しい人間を演じていたようで、注意を引きつける為に様々な誘いを断り続けていたとのこと。その流れで007主題歌の話も断り制作側から他をあたると言われた時には、「しまった、ちょっと待ってよ」と後悔したのだとか。

その後、幸いにもチャンスは再び巡り、オファーを受諾。アデルの歌った『007/スカイフォール』主題歌はアカデミー歌曲賞を受賞しています。