タグ別アーカイブ: 作曲家

『ゴールデンアイ』のエリック・セラ 初の日本公演へ

Bunkamura によると、フランスの音楽家エリック・セラが初の日本公演「エリック・セラ LIVE in JAPAN」を行います。日程は、2016年8月10日と11日の2日間で、会場は東京 Bunkamura のオーチャードホール。

エリック・セラは映画音楽作曲家としてよく知られ、『グラン・ブルー』などのリュック・ベッソン監督作品の多くを担当。007シリーズ第17作『ゴールデンアイ』のスコアも手がけ、そのエンディング・テーマ『エクスペリエンス・オブ・ラヴ』では歌声を披露しました。本編のスコア担当者がテーマを歌ったのは007シリーズ24作中、エリック・セラ唯一人。また、同シリーズの作曲家9人中8人は英・米出身者で、フランス人はエリック・セラのみです。

なお、今回の公演では、『ゴールデンアイ』からの曲も演奏予定のようです。

ジョージ・マーティン氏が死去 『007/死ぬのは奴らだ』スコア担当

BBC(2016年3月9日付)によると、イギリスの音楽プロデューサー、ジョージ・マーティン氏が亡くなりました。90歳でした。この一報はリンゴ・スターがツイッター経由で明らかにしたもの。

ザ・ビートルズのプロデューサーとして知られたジョージ・マーティン氏。ポール・マッカートニーが主題歌を手がけた映画007シリーズ第8作『007/死ぬのは奴らだ』(1973)では、スコアを担当しました。

作曲家トーマス・ニューマン 『007/スペクター』はハードワーク

BBC(2015年10月19日付)は BBC Radio 3 の番組に出演した『007/スペクター』作曲家トーマス・ニューマンのインタビューを掲載しています。

ニューマンは前作『007/スカイフォール』で007シリーズに初参加。アクション映画のスコアを手がけるのはそれが初めてで、かなり骨の折れる仕事だったと語りました。続く『007/スペクター』も3ヶ月半の間、週7日、朝から晩まで働きづめだったそうで苦労した様子ですが、仕上がりには満足気。

また、ニューマンは『007/スペクター』のアクション・シーンについて尋ねられましたが、話せないと返答しています。

マーク・ロンソン 007映画の音楽プロデュースは「男の夢」

The Independent(2015年1月21日付)によると、イギリスのミュージシャン、マーク・ロンソンは007映画の音楽をプロデュースするのは「男の夢」だと語ったようです。

これは、映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のスコアを手がけたロンソンが同作のロンドン・プレミア会場で発言したもの。007映画のプロデューサーから誘いがあれば、必ず引き受けるとのことです。

マーク・ロンソンは『007/慰めの報酬』(2008)主題歌のデモを、007プロデューサーから依頼されていたエイミー・ワインハウスと共同で制作しましたが、結局は不採用に。同作主題歌『Another Way to Die』のプロデュースはジャック・ホワイトが手がけ、アリシア・キーズとホワイトによるシリーズ初のデュエット曲となりました。

『007/ムーンレイカー』サントラCD完全盤 クラウドファンディングで実現なるか

クラウドファンディング・サイトの Kickstarter で『007/ムーンレイカー』サウンドトラックCD完全盤のリリースを目指した資金集めが行われています。

このプロジェクトの提案者は映画音楽プロデューサーのジェームズ・フィッツパトリック氏。同氏によると、ジョン・バリーが手がけた007映画のサウンドトラックで、完全盤リリースを求める声が最も多いのは『007/ムーンレイカー』(1979)とのことです。

ジョン・バリーは通常ロンドンのスタジオで007シリーズを録音していましたが、『007/ムーンレイカー』だけはパリの Studio Davout で収録。音響はロンドンの CTS より悪く、しかもマスター・テープは無くなってしまったのだそうです。

また、映画本編のアクション・シーンで流れていた『Freefall』、『Bondola Chase』などのタイトルがオリジナル版LPでは未収録に。この為『007/ムーンレイカー』は007シリーズ中で唯一、『ジェームズ・ボンドのテーマ』の旋律を含む曲が収録されていないサウンドトラック・アルバムになってしまったとのことです。この他にもガンバレル・シークエンスなど10分間以上に及ぶ曲の収録が見送られたそうです。

本プロジェクトで目指しているのはシティ・オブ・プラハ・フィルハーモニック・オーケストラによる演奏で完全盤サウンドトラックを高音質録音。充実したライナーノーツも加える予定になっています。

実現に必要な目標額は25,000ポンドで期限は2015年2月9日。1月14日現在、319人から16,200ポンドが集まっています。

デヴィッド・アーノルド 007シリーズ復帰を願う

Digital Spy(9月29日付)は映画007シリーズ5作品で音楽を担当したデヴィッド・アーノルドとのインタビューを掲載しています。

『トゥモロー・ネバー・ダイ』から『007/慰めの報酬』まで連続で007シリーズに作曲家として加わってきたアーノルド。ロンドン・オリンピックのために『007/スカイフォール』は降板したとも言われていますが、実際にはサム・メンデス監督の意向でトーマス・ニューマンとその座を交替しました。

次回作『Bond 24』(『ボンド24』)にはサム・メンデスの続投が決定している為、アーノルド自身は同作での復帰はあきらめている様子ですが、プロデューサーの2人とは親しい関係を続けており、指名を受ければすぐに駆けつけると語りました。

誰に007映画のテーマ曲を歌ってほしいとの問いには、ガービッジのシャーリー・マンソン(『ワールド・イズ・ノット・イナフ』主題歌担当)のように劇中に登場したとしてもおかしくない、独自のスタイルを持ったアーティストが良いと答えました。またこの会話の流れで、ケイト・ブッシュ、アデル、FKAツイッグス、エラ・エアなどが気に入っていると明かしています。

ジョン・バリーの名を冠した劇場がパインウッド・スタジオでオープン

映画007シリーズ公式サイト(6月23日付)によると、イギリスのパインウッド・スタジオ内にある劇場 Theatre 7 が6月20日、John Barry Theatre(ジョン・バリー・シアター)と名称を変更し再オープンしました。

これは、2011年に亡くなった映画音楽作曲家ジョン・バリーを追悼するもの。バリーは007シリーズ11作品のスコアを担当しました。

パインウッド・スタジオによると、このプレビュー用の劇場は150席。製作者らが作品を批評し合う為のエリアも設けられているようです。週末に限り、Pinewood Cinema として一般人向けの映画上映も行っています。スタジオは通常、関係者以外の訪問が禁止されているため、入場するには事前のチケット購入が必要とのことです。

『カジノ・ロワイヤル』作曲家バート・バカラック 2014年4月に来日公演

プロマックスによると、『遙かなる影』、『雨にぬれても』などで知られる作曲家バート・バカラックが2014年4月に来日公演を行います。

4月10日(木)は東京のNHKホール、18日(金)は京都コンサートホールで、いずれもオーケストラを携えての演奏です。

バンドによるコンサートも組まれており、11日(金)・12日(土)・14日(月)はステージの間近で演奏が楽しめる Billboard Live TOKYO、4月16日(水)はNHK大阪ホールでも開催されます。

バート・バカラックは1928年生まれの85歳。これまでにも度々来日公演を実施してきました。バカラックが作曲、ダスティ・スプリングフィールドが歌いアカデミー歌曲賞にもノミネートされた映画007シリーズ番外編『カジノ・ロワイヤル』(1967)の挿入歌『恋の面影(The Look of Love)』は今日、ジャズのスタンダード・ナンバーとして広く親しまれています。

『007/スカイフォール』 第56回グラミー賞2部門でノミネート

第56回グラミー賞のノミネートを受けたアーティストやタイトルが12月6日、発表されました。

「Best Score Soundtrack For Visual Media」(最優秀映像メディア・サウンドトラック賞)の候補にはトーマス・ニューマン作曲『007/スカイフォール』が、「Best Song Written For Visual Media」(最優秀映像メディア楽曲賞)でもアデルの手がけた『007/スカイフォール』主題歌が選ばれました。

授賞式は2014年1月26日、ロサンゼルスで開催予定です。

ミシェル・ルグラン 川崎で11月23日公演へ

モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき公式サイトによると、映画音楽作曲家などとして知られるフランスのミシェル・ルグラン(81)が来日し、11月23日に川崎で公演を行います。ルグランはジャズ・ミュージシャンとして登場、ピアノを担当するようです。会場はミューザ川崎シンフォニーホール。

ミシェル・ルグランはショーン・コネリー主演007映画『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)のスコアを手がけ、ラニ・ホールが歌った同名主題歌や、舞台となったコート・ダジュールのシーンで流れるソフィ・デラ『愛のシャンソン』(Une Chanson D’Amour)も作曲しました。